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評価ではなく、評判を重視!の巻

昨日は久々に飲み過ぎてしまいました、ううっ...下記、425日の講義報告の続きです。

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3~4限:ゼネラルマネジメント応用研究⑩⑪

1)花王の前社長、後藤卓也氏をゲストに迎え、生の質疑応答セッションが行われた。

2)印象的な後藤氏のコメントは下記の通り。

経験

・若い時、下請け部品メーカーへ2週間行ってこいと言われ、結局6年間在籍したという経験がある。その時に、下請けの惨めさを痛感した。

・自分にはプロフェッショナリティが無いことが技術屋として非常に寂しい。入社当初からゼネラリスト(まとめ役)として働いたので。でも、良かったのは「判断する基準」を自然と身につけていたことである。

・私がなぜ社長に選ばれたのかわからない。新鮮さを求めたのでは?私は社長としての教育を全く受けていないので、最初の1年、猛勉強した。

事業環境

・技術の連鎖ということを常に考えている。そのためにはベースを支える技術が非常に重要となる。⇒花王は技術オリエンテッドの会社

・医薬品事業にも手を出したが、すぐに撤退を決めた。理由としては、日本の許認可が難しかったこと、パートナー企業の商品ラインナップがイマイチだったこと、が挙げられる。

・ハウスケア事業はもう伸びない。皆さん、ハウスケア製品で「こういう商品があったらいいなあ...」という商品はあるか?正直もう出尽くした感がある。

・ケミカル事業は、テレビの方式が変わったり、配線の被覆が変わったりするだけで、ビジネスチャンスが生まれる。非常に可能性のある事業だと言える。

・最近、化粧品事業が落ち込んでいる理由としては「消費者が今までより1ランク下げた商品を選ぶようになったこと」と「春秋に出る新商品への飛びつきが悪くなったこと」が挙げられる。

グローバル展開

P&Gを巨像と例えるなら、花王は「その足元でうるさく吠える子犬」と言える。

・花王はグローバル展開が十分とは言えない。海外メーカーに商品開発力では負けていないと思うので、それをどう活かしていくかだ。

・海外の経営陣は若い。日本もそうしていかなければならないだろう。

組織マネジメント

・後任を決めたポイントは、まずは本流部門に詳しいこと。あとは、部下の評判を聞いた。(評価ではなく)そして、年齢・体力などを総合して判断した。

⇒明日へつづく

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