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予習万全のはず?...の巻

52日の講義報告の続きです。今回のゼネラルマネジメントは、組織再建に挑んだGeneral ManagerActionに関する分析です。

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34限:ゼネラルマネジメント応用研究⑬⑭

1)必読文献:Garvin, D.A., and M.A.Roberto, “Paul Levy: Taking Charge of the Beth Israel Deaconess Medical Center (A)”に関する討議を行った。

2)このケースの概要は下記の通り。

・経営理念の異なるベスイスラエル病院(BI)とディーコネス病院(D)が合併した。

・規模拡大により、保険会社との交渉を有利にする点等を狙った合併であったが、BIDの財政状況は日増しに悪くなっていった。

3)このケースで感じたBIDの問題点は下記の通り。

・医療現場を無理やり統合したため、従業員の不満が増大、優秀な医師が数人去った。

・地方開業医へ多くのプランを用意したが、多額の費用が必要である。

BID経営陣は孤立することを恐れ、地域の保険会社や従業員とコストのあわない契約を結んだ。

BID経営陣は、実行力・決断力(リーダーシップや組織運営)が欠如している。

・その後、BIDより方針転換計画が公表されたが、「第三~四次治療への集中」「医薬品会社との不適切な契約」「産科の閉鎖」という、全く機能しないプランであった。

・しかも、これらの新計画は医師の訓練に重要な影響を与えるものにも関わらず、医学部側には何の相談も報告も無かった。

・一体、誰がこの病院のGeneral Managerであるのか?

4)このケースを読んで「自分がGeneral Managerだったらどうするか?」について事前に考えてきた。主な内容は下記の通り。

A.コスト構造の見直し

・「地域開業医へのプラン縮小」「地域の保険会社や従業員との契約の見直し」「医薬品会社との不適切な契約の見直し」

B.合併メリットの有効活用

・「BIDを別々で残し、管理部門のみを統合」「BIの食事をDへ水平展開」

C.患者の質の選択

・「第三~四次治療の縮小」「BI:産科の強化」「D:外科の強化」

D.地域交流の活性化

・「BIDと地域大学とのコミュニケーションの場の確立」

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今回は予習万全の体勢で望みました。しかし...この後、あまりに自分の感覚が「ズレている」ことを思い知らされることになるとは...(明日へつづく)

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