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祝100回記念!の巻 

今回で記事100件目です...目標は500回記念!下記は627()の講義報告つづきです。

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土曜3~5限:ファイナンス応用研究④⑤⑥

2)「大阪ガスの資本コスト経営」に関する講義があった。印象的な話は下記の通り。

・大阪ガスは、エネルギー事業における競争が激化する中、20033月期から資本コストを織り込んだSVAと呼ぶ独自の経営指標を導入した。⇒「事業の取捨選択基準の統一化」と「株主重視の考え方を根付かせること」が狙い

SVAShareholder’s Value Added)株主付加価値:税引き後営業利益から、投下資本に加重平均期待収益率を乗じた額を差し引いた数値。

・会計利益が黒字でも、企業は株主に資本コストが支払えるとは言えない。株主の資本コストを上回る成果を出して、はじめてすべての利害関係者に報いたと言える。SVAは株主の資本コストまで考慮した価値指標。

・企業活動の成果が投資家の資本コストを上回ると価値創造。SVAがプラスであれば、価値が付加されたと考えられる。

SVAを高める方法は利益を増やすことと、資本コストを下げることである。資本コストを下げるための方法として、投下資本を少なくすることに目がいく。その結果、無駄がなくなり、資産効率が高まる。

・大阪ガスは、SVAを浸透させるのに①会計システムの整備、②投資決定基準を意識、③社内勉強会、④IR等での協調を行った。

SVAの短所①:資産効率にばかり目が行くと、無駄やリスクを忘れてしまう。一見、無駄に思えるものが、企業の収益源になったり、リスク回避に役立ったりする。また、資金面で取引先との関係を悪化させることもある。

SVAの短所②:SVA1年間の短期的な指標である。そのため、どうしても近視眼的な意思決定を行いやすくなる。⇒ゆえに大阪ガスは、比較的長期的な投資案件についてはNPVで判断している!

・株主重視の経営を実践し、企業価値を高めるためには、コーポレートファイナンスの理論が教える通り、資本コストを経営指標に実質的に組み入れていくしかない。

3)後日、下記用語について調べた。

・ボラティリティ:証券などの価格の変動性。標準偏差で示すことが多い。ボラティリティが大きいとは価格の変動性が大きいことを示す。

・内部留保:今期の税引利益から、税金、配当金、役員賞与など社外に払い出される分を差し引いた残りの部分のこと。企業内に留保され再投資される。

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いろいろ教えていただきましたが、要は「資本コスト」「CAPM」「WACC」について理解すること!と勝手に思っています。 

※アレイさん、誕生日おめでとうございます!(先日の打上げではお祝いできませんでしたが...)

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