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2009年8月

大変よくできました...の巻

下記は 829 ( )の講義報告のつづきです。

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土曜1~2限:サーベイリサーチ法応用研究⑨⑩

1)1回目のレポート返却があった。主な内容は下記の通り。

・総合評価:大変よくできました

・コメント:研究の着眼点として非常に面白いと思います。ただし、具体的に仮説を設定して下さい。理論に基づいた仮説が先にないと、アカデミックな研究としては成り立ちにくいと思いますし、たとえ面白い結果が出たとしても、結果が理論に結びついていないと議論が難しいと思います。主成分分析を行ってどこまで何が分かるかが疑問です。主成分分析では、その成分を使えば統計的に説明できるか分かるだけでして、知覚的にどの成分が重要かを示すものではありません。少し着眼点を変えてリッカート尺度で質問する方が面白い結果が出るかもしれません。

2)「回帰分析」「MS-Excel/SPSS の基本」に関する講義があった。印象的な話は下記の通り。

・回帰分析:独立変数における変化が、どれほど従属変数に影響するかを説明する。

・従属変数:説明したい変数、独立変数:従属変数を説明するのに用いる変数

・変動:SST( 平均の回りの変動) SSR(回帰によって説明できる変動)+SSE(回帰によって説明できない変動)

・決定係数R^2( アールスクエア):回帰によって説明できる変数の全変動に占める割合。推定された回帰直線のデータへの当てはまりの良さを測る尺度。 0R^2 1

・重回帰分析:一つの従属関数と二つ以上の独立関数

・多重共線性:二つ以上の独立変数間の相関が大きいとき、多重共線性が強いという。これは不必要に余分な独立変数が存在することを意味する。⇒重回帰分析の時の独立変数同士は、相関関係が高くない方がよい。 R<0.5が目安。

・その他:ダミー変数、ダービン・ワトソン比など

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レポート一つ一つに評価と丁寧なコメントをつけて下さった先生に少し感動しました。こういうフィードバックって重要だと誰もが思っていますが、いざ実行するのは結構大変なんですよね。(私も社内講師を担当しているのでわかります!)先生、ありがとうございました!

至福の瞬間...の巻

MBA コースも22週目が終了。一発目の個人コジも終わり、今日は小休止。が、明日から 2発目の「集団コジ」がスタートします...さて、下記は 828 (金 )の講義報告です。

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金曜5~6限:テクノロジーマネジメント応用研究⑮⑯

1)期末試験???

18 30分:試験スタートの予定が定刻になっても先生来ず。

18 40分:先生到着。急いで駆けつけたのでしょう。汗ビッショリ。

18 45分:先生より、講義アンケートを先に書くよう指示あり。(ん?)

19 00分:試験スタート...の予定が、宅急便で送ったはずの試験用紙が教室に届いてないことが判明。

2)という訳で、期末試験は中止。後日、レポート提出となった。(むむむ)

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そういえば、昨晩の授業後に MBA同期生で初フットサルを行いました。総勢 13名の精鋭と1 マネジャー。(→マネジャーと言っても管理職という意味ではありませんし、浅倉南というイメージでもありません)平均年齢は35~6歳?メンバーの半分くらいは、体育の授業以来ボールを蹴る人。残りの半分はサッカー経験者。

結果から言うと、誰が経験者で誰が未経験者かわからないくらい実力は均衡していて、非常に面白かったです。中でもアサヤンのジャンピングボレーシュートはスゴかった 「あのボレーシュートは惚れました」とマネジャーも言ったとか言わなかったとか。

昨日は初心者相手にかなりマジにボールをとりに行ってしまいましたが、これが私のやり方。「手を抜いてヘラヘラやる中で生まれるプレイより、マジメにやる中で生まれるプレイの方が得られる感動が大きい!」と個人的には思っています。 スイマセン、大人気なくて

しかし、メッチャ楽しかったな~。正直、無我夢中でボールを追いかけている「あの瞬間」こそが、私にとって仕事も勉強もその他のイヤなこともすべて忘れることのできる「至福の瞬間」なんです。

試験中止って!の巻

昨晩はテクノロジーマネジメントの期末試験...のはずでしたが、学校側の手配ミスで急遽試験は中止。後日レポート提出になりました。嬉しいような...悲しいような...(試験の方が楽だったかも)

ちなみに今、サーベイリサーチ法の授業を受けています。コジの影響か、いつもより受講者が少ない気が...ちなみにちなみに今晩はMBA仲間でフットサルをやる予定。かなり楽しみ!

皆さん、コジってますか?の巻

私、今晩も当然 コジってます。 MBA以外はわからないでしょうが...)

さて、今週の講義予定は下記の通りです。

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金曜日

第5限:テクノロジーマネジメント応用研究:期末試験

第6限:テクノロジーマネジメント応用研究:期末試験

土曜日

第1限:サーベイリサーチ法応用研究:MS-Excel/SPSSの基本(基本統計、相関係数)

第2限:サーベイリサーチ法応用研究:MS-Excel/SPSSの応用(平均値の差の検定、分散分析、重回帰分析、因子分析)

第3限:経営戦略応用研究:事業ポートフォリオマネジメント、合併・買収戦略

第4限:経営戦略応用研究:経営戦略策定

第5限:経営戦略応用研究:ケースディスカッション/関西電力vs東京電力

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正直舐めてました...このエゲツないレポート、やってもやっても終わりません。全体のストーリーを考えようと思っても、それぞれの分析の詳細について理解していないため、全然進まず..

 【結論:収益性の改善、新規事業の開拓】

こんな浅い結論じゃないはず...と思いつつ、 時間切れエネルギー切れ。今回はこのレベルで出すしかありません...私って落ちこぼれかも...

実録!ネパール物語③の巻

JICA突撃訪問メモの続きです。

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3.首都カトマンズ

・カトマンズには、あまり高いビルはない。一番高いビルでも1015階程度?ちなみに、マクドナルドも無い。

・昨年12月にカトマンズへ行った時に、110時間の計画停電を行っていた。(時期によっては最大118時間の計画停電を行っていたらしい)⇒慢性的な電力不足!電力のほとんどは、山からの水による水力発電で賄っている!

・首都カトマンズでさえ、水道がすべてひかれていない。基本は地下水か共同水道。雨が少ないと水源が枯れることも。

・カトマンズにはネットカフェもあるが、インターネット環境は決して良いとは言えない。⇒ダイアルアップでも、なかなかつながらないことが頻繁にあった。

・カトマンズ市内のバックパッカーが集まる街には、日本食屋があった。⇒ヒッピーにとっての「世界3大聖地」らしい...

・スーパー等にならぶ製品は、食料も電化製品もインドか中国製。日本製品はほとんどない。

4.ヒマラヤ

・ヒマラヤへの観光客は多い。世界中からのバックパッカーや年配の方々が客。ゆえにカトマンズからヒマラヤ周辺にかけては、そこそこ観光で潤っているはず。⇒でも、もっともっと潤うはず?でも、よく考えたら国外からの航空便や国内の移動手段が限られているので、どこまでも拡大する市場というわけではないかも...

・ヒマラヤ観光向け現地ガイド(シェルパ)がいる。

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見知らぬ国の現状についてヒアリングすることは本当に勉強になります。まだまだ途上国の情報収集に努めたいと勝手に思っています!国際協力推進員のFさん!今後とも宜しくお願いします!

実録!ネパール物語②の巻

JICA突撃訪問メモの続きです。

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2.ネパール連邦民主共和国(つづき)

・地方では、農業を自分の食料(自給自足)のためにしている人がほとんど。余った野菜はカゴに入れ、担いで市場へ持っていき直販している。⇒が、農家は現金収入が少ない=農家の子は学校へ行けない(親が学校に行った経験がないと、教育の重要性を認識するのが難しい…という問題もある)

・比較的手のかからないキノコを栽培し、カトマンズへ売りに行っている女性も多かった。⇒キノコは結構高く売れる、かつ現金が入る!礼拝に使う花(マリーゴールド)を栽培して販売している女性もいた。

・ネパールには大抵の野菜はあった。ただし、ビニールハウスなどはほとんどなかった。

・ネパール国内の移動はバスがメイン。電車は無い。

・識字率は約50%。ただし、女性の方が低く、約3割程度では?首都と地域との学力差(識字率の差)も大きい。識字率が低いため、支援活動の際には、人形劇をつかって行ったこともある。

・主食は米+カレー(野菜のカレー炒め風)。そば(そばがき)もあった。

・家はレンガの壁+モルタル仕上げ、大理石の床が多かった。

・公務員もピンきり。決して高給取りとは言えない。

・首都の医療機関はそこそこ充実している。また、郡ごとに機関病院があり、地方にはヘルスポスト(有料)もある。⇒女性開発事務所として、ヘルスキャンプ(医者を派遣し、1日無料で診察)を開いたこともあった。

・ドバイやマレーシアなどの海外への出稼ぎ労働者(特に肉体労働者)が多い。彼らはネパールへ仕送りしている。優秀な人はアメリカや日本、インドへ働きに出てしまう。⇒インドも肉体労働が多い。ひどいものだと、女の子がインドの売春宿に売られる…というのもあるらしい。

・インフラ工事のため、HAZAMAが来ていた。他にも日本工営など。日本人がオーナーの観光会社やホテルなどもある。

・ネパールではゴミを収集する仕組みもあるが、ゴミを川に捨てる人が圧倒的に多い。

・ネパールはリピート率が高い国。ネパール人は性格が穏やかな人が多いからだと思う。が、仕事においては、時間にルーズだったり、定時前に帰ったりとオフィス勤めにはむかないと思う。(←日本の基準で考えると...ということ)⇒隣国であるインドの存在が大きすぎて「頑張っても仕方ない」とか「援助が貰えるから大丈夫」とか思っているのではないか?

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つづく

実録!ネパール物語①の巻

今週はコジレポとGSECで頭が一杯です...という訳で、下記はJICA訪問/第2回メモです。今回は国際協力推進員Fさんより大変貴重な話を聞くことができました。(Fさん、ありがとうございます!)

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1.国際協力推進員Fさんの経験

Fさんは200412月から200612月まで青年海外協力隊員としてネパール連邦民主共和国(派遣当時は「ネパール王国」。新たな政体が「連邦民主共和制」であると制憲議会により正式に宣言され、国王が退位(王制終了)したのは2008528日)に派遣されていた。

Fさんは首都カトマンズからバスで1時間半ほど行った所に滞在。現地では村落開発普及員として女性開発事務所に勤務。主に女性グループへのマイクロクレジットや栄養改善の支援を行った。⇒ネパール75郡それぞれに女性開発事務所があるため、連携を取りながら支援を進めていた。

・当時、政情不安のため、JICA関係者はカトマンズ周辺に集められた。総勢約50名。⇒結構日本人は多かった。(在留邦人は400名程度で、援助関係者が多い)

2.ネパール連邦民主共和国

・言語はネパール語。(一応「公用語」という扱いだが、多民族国家なのでそれぞれの民族語しか解さない人も多い)ネパールは夏暑いし、冬寒いが、地域によって気候は全く異なる。ちなみにカトマンズは一日の寒暖差が大きい。1人当たりの国民所得は約270$

・ネパールは中国とインドという大国に挟まれている。かつ、港も無いので、中国とインド以外から物資も入ってきにくい。よって、「インドや中国を怒らせたら終わり(特にインド)」という雰囲気を感じる。

・インド国境近くなど、カトマンズ以外の地方は貧しい人が多く、学校へ通ってない子供も多い。そもそも地方には学校がない地域もある。学校は義務教育だが、制服や教科書など何かとお金がかかるため、現金が無いと学校へは行けない。⇒補足:「義務教育制度」として明文化されているわけではないが、小学校5年間の学費無料化と教科書の無償配布により、実質的な義務教育として捉えられている。ただし、この学費無料化や教科書無料配布が全国でどこまで徹底されているかはわからない。公立学校と私立学校の質の差が激しいので、子どもに教育を受けさせたいと思っている層は、何とかお金を工面して私立学校に通わせたがる傾向にある。

・主な産業としては、8割が農業。他には服飾やカーペットが盛ん。あとはヒマラヤへの観光。⇒服飾やカーペットは、実際に作っている人は儲からず、仲介している人が儲けているようだ。(カーペット産業は児童労働の温床との指摘もある)

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つづく

新しい旅の始まり...の巻

さて、下記は822()の講義報告です。

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土曜1~2限:現代経営学演習①②

1)「専門職学位論文作成に向けて」に関する講義があった。印象的な話は下記の通り。

・ゼミの目標:①社会人の強みを十分に活かした創造的論文を作成すること、②一人の脱落者も出すことがなく、専門職学位論文を書き上げること、③加護野賞の受賞者を出すこと

・研究:現実の現象を説明するような論理の仮説をつくり、その仮説が確からしいと論拠を提出すること

・社会人の強みを活かす:①実務経験を持っている(研究対象を間近で観察している&研究者にはできないユニークなテーマ設定)、②貴重なデータへのアクセスできる

・リサーチデザイン:何をテーマとして、どのような方法で研究を行うのか?に関する計画

・テーマ設定上の注意:自社の抱える問題をテーマとするのはよいが、自社を越えてより一般的な含意を含むテーマにすること!⇒無い知識を作り上げる!

2)修士論文作成のマイルストーンは下記の通り。

2009117日:関連領域の主要な先行研究を整理し、各自の研究のポジショニングを定める

200912月末:リサーチデザインの大枠を確定する

20103月末:論文の題目、目次、構成を確定する

20105月末:データの収集を完了する

20107月末:不完全であっても論文を一通り書き上げる

3)専門職学位論文において、どのようなテーマに取り組もうとしているのか?なぜそのテーマに取り組むのか?について、各自簡単な説明を行った。

土曜3~5限:テーマプロジェクト研究①②③

1)チーム制の企業研究プロジェクト第2弾。19日の研究成果発表会へ向け、チームで研究成果を纏める。チーム編成は自由、研究テーマ・課題の設定も自由。

2)本プロジェクトは、職務上直面する企業・社会にとってインパクトのある、何故、如何にというような問いからなる研究課題について仮説を設定し、3つ以上の企業についてインタビューを含むケーススタディを行うこと、さらにインタビュー結果、2次データ、既存研究を論拠として仮説を説得力をもって検証することが要求されている。

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テーマプロジェクト研究では、新たなチームでの活動がスタートしました。西遊記チーム同様、良いチームになれば!と思っています。現在チーム名は検討中です。

スタート!スタート!スタート!(あれ?タイトルかぶってる?)の巻

MBAコースも21週目が終了。昨日は「ゼミ」「テーマプロジェクト」「GSEC」という3つの新たな活動がスタートしました。全部キチンとこなせるのか?という不安もありますが、「絶対に」やり遂げてみせます!(と、密かに思っています...)さてさて、下記は8月21日(金)の講義報告です。

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金曜5限:テクノロジーマネジメント応用研究⑬

1)「技術と事業の統合」に関する講義があった。印象的な話は下記の通り。

・技術と事業の統合:「技術開発」⇔「製品開発」⇔「市場顧客」

・製品が成長期にあるのか?成熟期にあるのか?によって、市場の声を聴くタイミングは異なる。

・ヨーゼフ・シュンペーター:オーストリア出身の経済学者。シュンペーターMKⅠ/技術プッシュの議論、シュンペーターMKⅡ/ややニーズプルに寄った議論

・技術統合理論(Iansiti):技術や市場が不確実のため、技術上の進歩を経営管理するための統合プロセスの存在が重要!⇒プロセスを繋ぐのはリーダーやマネジャー

・技術統合を促進する技術スキル:Tの字型スキル「特定技術分野の習熟」+「問題解決能力の幅広さ+製品の全体像や市場ニーズを読む力」

・構想ドリブン:技術の変化と市場・顧客の変化を考慮した製品開発を行うためには、製品コンセプトや製品構想が非常に重要!

金曜6限:テクノロジーマネジメント応用研究⑭

1) 論文「サービスによる製品サプライ・チェーン・リーダーシップ-台湾TSMC社・仏FNAC社のサービス活用事例-」に関する講義があった。主な内容は下記の通り。

・TSMC社:ライブラリーをファブレス企業に公開することで、ファブレス企業との共同開発的な設計業務や人的資源の投入などの負担や無駄を徹底的に省いている。

・TSMC社:ライブラリーをファブレス企業に公開することで、ファウンドリー企業にとっては「自社の製造プロセスに適応した設計を黙っていてもファブレス企業が行ってくれる」メリットがあり、ファブレス企業にとっては「設計を短期間で完了できる」メリットがあるというWin-Winの関係を構築できている。

・FNAC社:独自のテスト・ラボ(製品評価センター)で製品評価を「見える化」し、かつその評価が消費者から信頼されている。

・FNAC社:消費者にとっては「評価の高い製品を購入できる」メリットがあり、FNAC社にとっては「店頭での欠品や在庫の問題が解消できる」メリットがあり、家電メーカーにとっては「製品開発段階で製品に顧客ニーズを取り込む精度が向上できる」メリットがあるというWin-Win-Winの関係を構築できている。

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テクノロジーマネジメント応用研究は来週の試験をもって終了です。むむむ。

今度のK原さんは?の巻

今日からゼミが始まります。大学時代は理工学部だったこともあり、ゼミではなく研究室と呼ばれていました。ゼミという響きはちょっとカッコいい。ちなみにゼミ担当教員はK原さん。年は私の2つ上です。
K原さん...私はかつてK原さんを1人だけ知っています。まさに規格外の男だったK原さん。
同じ大学出身で会社の後輩だったK原さん。ドラえもんのような愛嬌のある体つきだったK原さん。いつも仕事は一生懸命だったK原さん。そしてスナックでも一生懸命だったK原さん。その後、酔っ払って2万円くらい払う店へよく通ってしまっていたK原さん。そして、あまりにその店へ通いすぎて財形貯蓄を切り崩していたK原さん。
海外出張(ブラジルやトルクメニスタンなど)が多かったK原さん。英語の先生から「トルクメニスタンの女性はどんな感じ?」と聞かれ「シーハズグッドテクニック」と答えてしまったK原さん。会社のキャッシュディスペンサーから一生懸命トルクメの彼女(18歳)に10万円の仕送りを続けたK原さん、そして最後にその彼女と結婚し、会社も辞めてしまったK原さん。
今度のK原さんは一体どんなK原さんでしょう?とても楽しみです。

ぼく、フジえもん!の巻

残暑が厳しいざんしょ...いやあ、いつぞやの「DR.スランプ アラレちゃん」を髣髴させる暑さですね。そういえば、今年はビアガーデンに行ってない。ああ、あああ...

しかも、来週はコジレポ一色の一週間になりそうです。とりあえず...やるしかありませんね!(やるっきゃない!)

さて、今週の講義予定は下記の通りです。いよいよゼミのスタートです。

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金曜日

5限:テクノロジーマネジメント応用研究:モジュール化の価値獲得

6限:テクノロジーマネジメント応用研究:ネットワークの外部性

土曜日

1限:現在経営学演習:オリエンテーション

2限:現在経営学演習:オリエンテーション

3限:テーマプロジェクト研究:オリエンテーション

4限:テーマプロジェクト研究:オリエンテーション

5限:テーマプロジェクト研究:オリエンテーション

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そういえば先日、ある方から「このブログのおかげで、ゼネ(⇒ゼネラルマネジメント応用研究の略。ちょっとカッコいい。)通ったよ!」と嬉しい言葉をかけていただきました。なんでも、試験前にこのブログのゼネの部分を打ち出し、一通り復習したらしいです。まあゼネが通ったのは、この方の実力なわけで別に私のブログのお陰とは全く思いませんが、「このブログも私の知らないところで多少は人の役に立ってるんだな~」とちょっとだけ感動してしまいました。その方の名前はフジえもん。生瀬勝久にちょっとだけ似ています。

もやもやコージー...の巻

下記は815()の講義報告のつづきです。

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土曜3~5限:経営戦略応用研究④⑤⑥

1)「戦略資産」に関する講義があった。印象的な話は下記の通り。

・戦略資産:企業固有の有形・無形資産で他の企業では模倣できない独自のものであり、競争優位源泉を生み出す。戦略資産蓄積にはヒト・モノ・カネを長期にわたって投資することが必要となる。中核技術・情報システム・連携システム・関係資産を補完的に結合して、有効に機能させる。

・中核能力Core Competence:ゲイリーハメルとCKプラハードがHBRへ共同で寄稿した「The Core Competence of the Corporation」の中で登場し、その後広められた概念。「顧客に特定の利益をもたらす技術・スキル・ノウハウの集合」のこと。

・事業能力Capability:企業の事業遂行能力。中核技術、マーケティングノウハウ等。

2)東芝の経営方針に関する全体討議があった。印象的な話は下記の通り。

・東芝の2009年度経営方針説明会資料で挙げられている経営方針は4つ。①「利益ある持続的成長」への再発進、②イノベーションのさらなる進化、③グルーバル事業展開の加速、④CSR経営の推進⇒ちなみに20065月時点の経営方針は「利益ある持続的成長」の実現、②イノベーションの乗数効果の発揮、③CSR経営の遂行(リーマンショック後も経営方針はブレてないとも取れる...)

・過去10年で見ると東芝の株価はTOPIX平均より下回っているが、過去5年で見ると東芝の株価はTOPIX平均より上回っている。⇒過去10年で見ると東芝は成長性が見込めないため、株価が上がらなかったのでは?と推測できるが、過去5年で見ると東芝の戦略が投資家に評価されているのでは?と推測できる。

2006年時点での東芝の戦略は明確であった。NAND事業の拡大!選択と集中!⇒が、20098月時点で総花的な戦略が出ている点については疑問。(教授)

・これに対し、シャープはリーマンショック後も戦略がハッキリしている。コア技術(パネル・プラズマクラスター・太陽光発電など)が明確!(教授)

・東芝の方針は、成長事業(半導体)と安定事業(電力・医用システム)の両輪経営。リーマンショック以降もこの経営方針を踏襲しており、現在社員一丸となって、この危機的状況を乗り越えようとしている最中である。(ヘリカル君)

3)「事業ポートフォリオ戦略」に関する講義があった。⇒詳細は省略します!

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全体討議の中で出てきた「リーマンショックは読めたのか?」「どの時点で読めたのか?」「今後、我々はどうすればよいのか?(教訓は何か?)」については、私の中ではいまだモヤモヤしていますので、この講義を通してジックリ考えていきたいと思います!

ピーチ!ピーチ!ピーチ!の巻

下記は815()の講義報告です。

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土曜1~2限:サーベイリサーチ法応用研究⑦⑧

1)ケーススタディ(事例研究)に関する有名な本:ケーススタディの方法(第二版) ロバートKイン著⇒この本は読んだ方がよい(准教授)

2)「理論と実証」に関する講義があった。印象的な話は下記の通り。

・生態学的誤ビョウEcological Fallacy:個人より大きい単位において起こったことを、その単位を構成する個人個人についてもあてはまると想定すること。⇒問題だ!

・測定の質を評価するための基準:①信頼性reliability/ある方法を同じ対象に繰り返し適用したときに、どの程度同じ結果が得られるか。②妥当性validity/社会的に合意された概念の意味がうまく測定されているか。

・信頼性の測定法:①再テスト法、②スプリット・ハーフ法、③クロンバッハのα等

3)「仮説検定」に関する講義があった。印象的な話は下記の通り。

・仮説は母数についてで、標本の統計量についてではない。⇒()日本における一世帯あたりの平均テレビは3台である。(H0:μ=3

・対立仮説は通常、研究で調査をしてみたいこと。⇒()日本における一世帯あたりの平均テレビ台数は3台でない。(H1:μ≠3

2種類の過誤:①第1種の過誤/帰無仮説が本当は正しいのに帰無仮説を棄却する誤り、②第2種の過誤/帰無仮説が本当は正しくないのに帰無仮説を棄却しない誤り⇒この2種類の過誤は、トレードオフの関係にある!

・検定力:正しくない帰無仮説を棄却する確率。

4)2回目のレポート提出締切日が926()へ変更になった。 

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そういえば講義中、准教授が「ピーチが...ピーチが...」とおっしゃっていたので、一瞬「映画:フェイスオフ」のニコラスケイジを思い出しましたが、「P(検定力)」のことだったんですね...って、しょうもないコメントで申し訳ありません。

MOT(もっと)頭を整理します...の巻

下記は814()の講義報告のつづきです。ちなみに今回がブログ記事150件目です。しかし、一体いつまで続くのやら...

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金曜6限:テクノロジーマネジメント応用研究⑫

1)「なぜ新事業は上手くいかないのか」に関する講義があった。印象的な話は下記の通り。

・日本には100年以上存続している企業が約20,000社もいる。⇒100年以上存続している企業の78割が日本の企業!

・日本の企業は海外の企業と比べ利益率が低いが、継続性があると言える。⇒立ち位置が上手い!製品が衰退する前に手を打っている?

・なぜ新事業は上手くいかないのか?⇒日本的な予算策定の問題?5%ルール?

・新事業では「こうなりたい!」という明確な数値目標が重要!⇒その目標を達成するにあたっては「何が問題になるのか?」をしっかり予測し、行動すること!

2)東レの炭素繊維のケースビデオを観た。印象的な内容は下記の通り。

・東レは1971年に世界で初めてPAN系炭素繊維「トレカ」の商品化に成功して以来、トップメーカーの一角としての地位を維持し続けている。

・トレカ開発の歴史:196×年、炭素繊維の市場が全く見えないうちの開発プロジェクト発足。が、PJメンバーに不安は無かった!「売れるに違いない!」⇒1971年に世界で初めて商業用炭素繊維の生産がスタート!

・需要が見えないうちに投資:1973年に年産60トンの設備をつくった。⇒先手必勝!品質・コスト競争力が強化され、結果として、この投資は間違いではなかった。

・スポーツ用途の開拓:釣竿やゴルフクラブ、テニスラケットなどのスポーツ用品の市場では、東レの炭素繊維を高い価格で受け入れた。⇒これで助かったとも言える。

UCC社との提携:1970年、米国UCC社と技術交換契約を行い、米国市場への共同展開に乗り出した。その後、東レの炭素繊維はコスト性能比の良さで評判となり、ダグラス、ボーイング、ロッキード等の航空機メーカーの注目を集めた。

・航空機用途への展開:1975年、NASAは燃費半減を目標にACEEプログラムを発足し、10年間の長期にわたる研究を開始。東レはボーイング社の昇降舵・水平尾翼等で、従来のアルミ合金製部品に比べて2226%軽量化を達成!

・今日東レがこの分野でNo.1のポジションを持ち続けられたことには、初期のUCC社の米国でのボーイングなどへのマーケティング活動・商品開発への方向付けに負う所が大きかった。

3)821()中に、東レの炭素繊維事業に関するレポート(A4サイズで12枚程度)を提出すること。

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MOTには元々非常に興味があって本講義を受講したのですが、「MOTって何?」という問いに対し、いまだ簡潔に答えられません。もう少し頭を整理してみる必要がありますね。

実録!ニカラグア物語③の巻

JICA突撃訪問メモの続きです。

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4.ニカラグアのその他の問題(つづき)

・コーヒー農家は、地主と小作が居る(※産業振興をしても小作にはまわらないのではないか)。地主には外国資本もあり、Kさん自身、ニカラグアでコーヒーづくりを検討している企業から案内を頼まれたことがある。

・首都には台湾の服飾メーカーの工場がある。が、「働かせすぎ!」と評判が悪い。また、キューバ企業のタバコ工場があるが、非常に環境の悪いところで小さな子供が働いている。

・ニクラグアのひとは日本のことを知らないので、中国人と思われたり、評判の悪い台湾企業のひとと間違えられたりした。そこで、生徒たちには紙芝居で日本のことを紹介した。

・道路は首都やメインの道路は舗装されているが、ちょっと外れると舗装されていない道路が多い。

・現地ではホームステイだった。停電は毎日、水が出ないことはしょっちゅうだった。

・主食はトルティージャ+米+豆の煮たもの。フルーツは豊富なので(マンゴなど)、フルーツばかり食べていた。

・教員の給料で8千円~1万円/月程度。ただし、これだけでは食べていけないので、アルバイトをしている人が多かった。

・教育を受けてもそういう良い人材は海外(アメリカ・メキシコ・コスタリカ等)へ出て行ってしまう。アメリカで「お手伝いさん」になる人も多いらしい。海外へ出て行った人は、故郷へ仕送りしている。

・公務員は安定した良い職業らしいが、公務員になるのは非常に難しい。血縁なども関係あり。

・ニカラグアには巨大ファミリー企業(Pellas一族ぺジャス)がある。ラム酒(フロール  カーニャ/サトウキビの花という意)やビール等が有名。学校や病院も持っている。

・大統領は選挙で決まる。反米意識が非常に強い。

・市場に行くと、同じような店ばかりがずっと並んでいるのが不思議だった。そもそも「差別化」ということに関心がないのかもしれないと思った。別の機会にケニアを訪れたときも、同じような光景を見た(※もしかすると、商業や経営に関する教育も必要なのかも?)。

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見知らぬ国の現状に関するヒアリングは、思った以上に勉強になり、また刺激になりました。当面は途上国の情報収集に努めたいと勝手に思っています!国際協力推進員のKさん!今後とも宜しくお願いします!

実録!ニカラグア物語②の巻

JICA突撃訪問メモの続きです。

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4.ニカラグアのその他の問題

・森林破壊が進んでいる。主な原因は違法な森林伐採(燃料として使用・焼畑・放牧のため)が多いこと。

・小学校は制服を着なければならない。教育の機会はあるが、これがネックで学校に行けない子もいる。また、働いている子供も学校に行けない。

・教育レベルは高くない。教科書に間違いがある。先生は教科書を黒板に写すこと=仕事であり、生徒はそれをノートにとり、自分の教科書を作ること=勉強となっている。

・インターネット環境は割と整備されている。学校には無料でインターネットが、街には有料のネットカフェがある。ただし、ネット利用には格差がある(※リテラシーの問題か?)。また、新聞にはお金がかかるから、普及しているとは言い難い。

・医療環境は良くない。少し大きな病気になった場合は、首都にある大きな病院へ行く必要がある。

・ニカラグアはコスタリカをかなり意識している。コスタリカはニカラグアと違い、豊かな国、豊かな環境である。ニカラグアとは全然違う。コスタリカは軍をやめ、軍事費を教育費にあてている。ニカラグアは貧しいくせに、軍を維持している。(なぜ隣国コスタリカとそんなに格差が開いてしまったかですが、内戦をすっかり忘れてました。1990年まで10年以上続いた内戦(サンディニスタ革命)のおかげで、一時は鉄道も開通し中米一豊かだった国が今では中米でハイチにつぐ貧困国です。)

・ニカラグアの産物としては牛肉やコーヒーが有名。ただし、コーヒー農家は貧しい人が多い。地主がおいしい部分を独り占めしている感があった。

・ニカラグアに有名な観光スポットは無い。一箇所だけ世界遺産があるが、あまり大したことはない。

・貧困層が非常に多い。国民の77.8%12ドル以下、42.6%11ドル以下で生活してい(平成18年の外務省の資料より)50%以上が貧困層(1ドル以下で生活している人という定義→世界銀行によると、貧困層のうち11ドル未満で生活する人たちは「著しく貧しい人々(=最貧困層 “extreme or absolute poverty)」、12ドル未満で生活する人たちは「比較的貧しい人々(=貧困層 “moderate or relative poverty)」と定義されるらしいです。)

・気候が暖かいせいか、宿が無くても困ることは少ない。食べ物もフルーツはどこにでも生っている状況。ゆえに、頑張らなくても生きていける!と思っている人が多い。が、貧困にも程度があり「生活していけない人がいる」ことも事実。特に都市化が作り出した貧困(ゴミ捨て場で有価物を拾い生活している人々など)は想像を絶するほど悲惨な生活をしている。

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つづく

実録!ニカラグア物語①の巻

最近GSECで頭が一杯です。実は先週、途上国の現状についてもっと知りたい!と思い、ネットで調べて、JICAへ突っ込んでいったところ、国際協力推進員Kさんより大変貴重な話を聞くことができました。(Kさん、ありがとうございます!)下記は訪問メモです。

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1.国際協力推進員Kさんの経験

・Kさんは2004 年から2006年まで青年海外協力隊員として中米のニカラグア共和国に派遣されていた。

・ニカラグア現地では、教員養成校で教員(※対象は16 歳~23歳)に対し、環境教育(※生態系・自然描写・植物育成・など環境に関する幅広い教育)を行った。⇒事例を教えたり、フィールドワークを行ったり

・ニカラグア政府はコスタリカにならい「環境教育に力を入れる」という教育方針を立案。環境教育という科目を立上げ、教師用のガイド本まで作成したが、それを教える人材がいなかった。そこでニカラグア政府は、日本政府に対し「教員対象の環境教育をして欲しい」との依頼をし、Kさんが派遣された。

・教員→モデル校の生徒?(※配属先はモデル校ではなかったので、環境教育は無くなった)は寮生が多かったので、放課後や土日にクラブ活動(エコクラブ)を行い、交流を深めた。

2.ゴミの問題

・ニカラグアではゴミの問題が大きい。ポイ捨てが多く、ゴミ箱も無い。先生でさえゴミをゴミ箱に捨てるという習慣が無い。

・バスの中で食べ物を食べ、ゴミをバスの外に捨てるため、国道の脇がゴミの山となっている。その結果、海ガメが少なくなってきている。海ガメはクラゲが好きなのだが、ビニールを間違って食べてしまっている。

3.キャンペーン活動 

2 3ヶ月間準備し、1年間かけて、(植林活動や→任地のみでの活動で、国内は回っていません。土作り、苗作りからやりました。あまりお話していませんでしたが、ゴミのキャンペーンの次に力を入れた活動です。)ゴミのポイ捨て防止キャンペーンでニカラグア国内を回った。

・キャンペーンは効果があったと思う。少なくともキャンペーンに参加した子供たちの環境に対する意識は大きく変わった。

・キャンペーンの最後に首都マナグア市へ行ったが、教育省の大臣が応援に来てくれた。また、地元の新聞にも掲載された。

・キャンペーンのPRに企業へも行った。キャンペーンの Tシャツに企業ロゴを入れるので、スポンサーになって欲しいとお願いして回った。 CSRを意識している企業もあり、たくさんの企業がスポンサーになってくれた。

・また、キャンペーンの企画書を持って、マスコミもたくさん回った。外国人は珍しいので、結構採用してくれた。また、テレビ番組にも出た。

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つづく

パラダイム?銀河で大いに盛り上がる...の巻

昨晩は経営戦略応用研究のリフレッシュアワー(懇親会)がありました。今まで話したことのない人と話すことが出来て非常に有意義だったと共に、最後はいつものメンツで大いに盛り上がり、これもこれで非常に有意義でした。さて、下記は8月14日(金)の講義報告です。

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金曜5限:テクノロジーマネジメント応用研究⑪

1)「外部統合のマネジメント」に関する講義があった。印象的な話は下記の通り。

・パラダイム:限られたエリアでの真理や原理。⇒Wikipediaでは「模範」「範例」

・共約不可能:一つの事象に対し、二つの説明ができること⇒例:天動説と地動説

・顧客の情報量が増大したことによって、プロダクトアウト戦略⇒マーケットイン戦略⇒リレーションシップマーケティングの必要性が増大!

・リレーションシップマーケティング:顧客と良好な関係を築くことで、長期間に亘って取引を継続しようというマーケティング手法。1回ごとの取引で最大の収入を得ることよりも、顧客に満足度を与えることで次回の取引を行う可能性を上げ、長期的な利益を増やすことを重視している。

・マーケティング活動の進展:

工業化時代の

マーケティング

大競争時代の

マーケティング

情報化時代の

マーケティング

デザイン

エンジニア主義

マーケティング主義

顧客主義

カスタマイズ

セグメンテーション

マス・カスタム化

顧客による組立

価格設定

コスト計算(積上げ)

価値計算による

生涯価格

コミュニケーション

説得型

情報型

許可型

配送

物理的チャネル

複数チャネル

統合化チャネル

拡大

垂直的関係

水平的関係

ネットワーク関係

顧客サポート

人的アクセス

情報によるアクセス

プロセスによる

・リレーションシップマーケティングの目標:①イノベーションの実現による市場創造、②有力パートナーとの協業⇒いかに敵をつくらず、我が道へ行って儲けるか?

・ブルーオーシャン戦略:競争の激しい既存市場を「レッドオーシャン」とし、競争のない未開拓市場である「ブルーオーシャン」を切り開くべきと説いた戦略。

・企業のコアコンピタンスを重視した資源ベースの製品戦略だけでなく、市場でのポジショニング、他社の戦略、市場での学習を考慮した総合的な製品戦略立案が必要!

・顧客満足度を最大化するような水平的なチャンネル、顧客の活動範囲に沿った垂直的なチャンネルの構築も重要なマーケティング戦略となる。

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つづく

天竺までの道のり⑤~無事、天竺への巻

下記、「西遊記チーム/優勝までの道のり」の最後です。

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◎8月1日(土):最終発表一週間前の討議

ダントツ品質をデリバーし続ける要因+普遍性に関する議論で紛糾。最終発表だけに、みんな意見は譲らない。結果、要因は「品質作りこみプロセス」、普遍性は「No.1戦略」「現場主義」「高い技術力」とした。

※リーサルより「勝つためにはプレゼンでインパクトが必要。八戒に海へ飛び込んで欲しい!」との発言あり。「いやや、いやや」とダダをこねるブタ。しかし、リーサルからの「60年前に海へ投げ込まれた兄弟の気持ちがわからずして、現場主義が本当にわかるのか?」の一言に突然目の色が変わる八戒。「ピンときましたわ!なんか飛び込むことが重要な気がしてきました!」⇒おいおい、別に飛び込む必要はないやろ!(by冷静な悟空)

◎8月3日(月):工場見学

古野電気の三木工場を訪問。製造品質に関する情報収集が目的。わかった点は下記の通り。

1)世界最大規模の実験水槽で全数検査をしている。

2)最終検査で超音波レンジをフルノ基準内に調整して出荷している。

◎8月4日(火):長田港

リーサルと八戒が長田港へ行き、実際に魚群探知機を見せてもらった。そして、ピリピリムードの中、漁師立会いの元、八戒が長田港の海へダイブ!そこで漁師が一言。「お前ら、この汚い海によく飛び込んだ!」⇒「お前らと」あるが飛び込んだのは八戒のみ。

◎8月5日(水):最終発表3日前のリハーサル

最終発表資料を元にリハーサルを実施。発表はまだまだ合格点には遠い。とりあえず、発表の論旨と強調したい部分についてメンバーで議論。最後に発表資料の修正をリーサルがやるか、悟空がやるかで紛糾。「(悟空)発表者は譲っても発表資料の作成は譲らない!これは我々のアウトプットだ!」と少し荒い口調で怒鳴る場面も。結果、悟空が木曜午前中に修正し、リーサルが最終調整することに。あとはリーサルにま・か・せ・た!

◎8月7日(金):最終発表直前のリハーサル

最終資料を元にリハーサルを実施。数点のコメントが出たが概ね了承。あとはリーサルらしく、ハッキリと自分の言葉で、かつ「熱く」プレゼンできるか?が鍵。バトンはリーサルへ完璧に託された。

◎8月8日(土):最終発表~金賞へ

リーサルの熱いプレゼンにより、我が西遊記チームは金賞をGET!感無量です...

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実は5月辺りから「優勝への経緯」というタイトルで、上記について少しずつ纏めていました。ちょっと上手く行き過ぎですが。それにしても、こんなにぶっちゃけていいのかな?(いいとも~!)まあ、全ては終わった話ですから...さあ、次へいきましょう!

ジーセックって?の巻

ケースプロジェクトが終わって少し気が抜けていましたが、そろそろ気持ちを切り替えないといけませんね!さて、今週の講義予定は下記の通りです。

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金曜日

第5限:テクノロジーマネジメント応用研究:製品開発組織のマネジメント

第6限:テクノロジーマネジメント応用研究:ソフトウェア開発の競争戦略

土曜日

第1限:サーベイリサーチ法応用研究:仮説検定

第2限:サーベイリサーチ法応用研究:回帰分析

第3限:経営戦略応用研究:戦略資産

第4限:経営戦略応用研究:事業ポートフォリオ戦略

第5限:経営戦略応用研究:事業ポートフォリオ・マネジメント

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これからコジケンとテーマプロジェクト研究が始まりますが、私が力を入れていきたい「もう一つのイベント」があります。それがGSEC(ジーセック?)です。詳細は下記の通り。

A)GSECは途上国の社会事業プランの優劣を競い合うコンペ。 主催は米ワシントン大学。

B)プランは11月上旬 締め切り、書類審査を通った15チームは来年3月に米シアトルで開催される本大会(準決勝&決勝)に参加することができる。参加資格は学生であること。

C)ここ数年、 神戸大MBAチーム が参加するも書類審査を突破できずそこで昨年はRST活動の一環で、MBA生3名の方が 米国でのコンペ全日程にオブザーバーとして参加。 生のコンペを観てきた。既にGSEC参加レポートのコピーはいただいております

ただし、課題もいろいろ見えています。

①コンペに優勝した場合、その事業を立ち上げなければならない。要はかなりの本気度を要求されている。 故に途上国を支援している団体等と協力しながら事業プラン作成を進めていく必要がある! (もし勝ちたいなら...

途上国のニーズをいかに 正しく掴むか?がカギになりそう。では現地視察へ...という訳にもいかないので、日本在住の現地人を探 ...などの工夫が必要

③GSEC活動を神戸大オフィシャル活動とするため、一応RST 活動の一環としたい。ただし、本大会が RSTイギリス日程と 近いので、RSTメンバー 以外にも声をかける!

④そもそもGSECについて考える余力はあるのか?しかし、11月上旬のアウトプットはA4サイズ×Max5枚+補足資料3枚程度。この程度なら頑張ればできる!(ホント?)

「途上国の社会事業プラン」「コンペ」「世界各国の学生が参加」と聞いて、燃えない人はいるのでしょうか...という訳で、私は俄然やる気が出てきました。とは言え、私は途上国に関する知識がほとんどありませんので、当面は途上国支援経験者の方からの貴重な話を聞いて聞いて聞きまくりたい!と思っています。

天竺までの道のり④~一歩大人になった悟空の巻

下記、「西遊記チーム/優勝までの道のり」のつづきです。

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◎7月23日(木):創業者との面談

ついに創業者の兄弟+社長との面談が実現。事前に「この面談は儀式みたいなもの!写真が撮れれば御の字!」と言われつつも、実際にお会いしてみな感動・感激!テンション上がってどんどん質問してしまいました...面談でのポイントは下記の通り。

1)現場種技=技術の種は現場にある!

2)昭和30年に「世界の古野」を宣言!⇒自由化を前に籠城ではなく世界へ打って出た!

3)モノを売るのではなく、効果を売れ!効果とは、魚を効果的に獲ること!

4)フルノを支える3つの経営理念「買って喜ぶ、売って喜ぶ」「経営は創造である」「社員の幸福は会社の発展と共にある」

5)80代にして、いきなりケンカを始める創業者兄弟...(元気だ~)

この晩、最終発表者についてメンバーで議論。第2回中間発表の出来から、当然「悟空」と思いきや、他メンバーはリーサルを指名。「えっ?うそ?悟空の中間発表での功労は無視?みんな勝ちたくないの?」と思いつつも、多数決で既に決着気味。その場は冷静を装うも、帰り道で一人、大声で叫ぶ。「(悟空)ふざけんなよ!」

◎7月24日(金):プレイヤーからプロデューサーへ

冷静になって一晩考えた上、発表者を譲ることで納得。下記メールをメンバーへ送った。

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(省略) 発表者の件は100%納得していますのでご安心を!「勝ちたい!」とか「見せつけたい!」と私が思っていたのは、実は「自分のことしか考えてなかった...」ということに改めて気づかされました。 昨晩、皆さんが「自分のため」より「チームのため」を考えていることを知り、非常に恥ずかしい気持ちになりました。このケース PJはチーム活動。最後の最後に、チームとして「本当の一枚岩」になるためには、 リーサルがやった方がいい、と私も100%納得しました。しかし、プレイヤーとして自分ですべてこなす方が「楽」でしょうから、正直これから更に大変ですね(笑) リーサル、マジで頼みますよ!
後で「なんで孫悟空 が発表者やらなかったの?」と言われないよう 残り2週間は「準備とサポート」に徹したいと思います。また個人的には、前回プレイヤーとしては見せつけたつもりですので、今度はプロデューサーとして見せつけたいと思います。 (省略)

◎7月30日(木):フィールドワーク⑧

古野電気㈱を訪問し、Y松取締役とA海課長へのヒアリングを実施。なぜ高い技術力が維持できているのか?に関する仮説をぶつけた。ここである程度、納得がいく回答が得られた。これでネタはすべて揃った!

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つづく

天竺までの道のり③~混戦模様へ...の巻

下記、「西遊記チーム/優勝までの道のり」のつづきです。

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◎7月1日(水):ダントツ品質証明のたたき台

孫悟空がダントツ品質証明のたたき台をメンバーに提示。資料はここで概ね了承された。やっと第一関門クリアだ。

◎7月8日(水):中間発表3日前のリハーサル

孫悟空が纏めてきた発表資料について、リハーサルも兼ねて説明。結果、説明に30分以上かかってしまい、メンバーからは「盛り沢山過ぎる!もっとポイントを絞った方がいい!」とのアドバイスあり。残り3日。ピーンチ!

◎7月9日(木):フィールドワーク⑦

古野電気㈱を訪問し、Y松取締役が信頼する部下であるA海課長へのヒアリングを実施。ここで技術的な疑問点についてはほとんど解消できた。特にダントツ品質証明と古野電気㈱の高い技術力の要因については、より深く理解できた。

◎7月10日(金):中間発表直前のリハーサル

孫悟空が纏めてきた最終資料をもとにリハーサルを実施。数点のコメントが出たが概ね了承。あとはスムーズに説明できるか?が鍵。バトンは発表者:孫悟空へ託された。

◎7月11日(土):第2回中間発表

奇跡的に完璧なプレゼンが出来た。結果、暫定でTOP3入り。教授からの主なコメントは下記の通り。

1)ここは、前回に比べてだいぶ進歩した。その理由は品質をきちっと定義したこと。魚群探知機なんだから、お客さんの支持やデザインとかいう前に探知力、識別力、それから安定性の 3つの評価軸を設けて優れている のかをちゃんとやった。しかもベンチマークをいれている。オーソドックスだが やるべきことはやっている。ダントツ品質としては相当きている。ただ、燃料費の高い最中、漁師さんが海へ出て 壊れていたら、だめだよね。1万台生産したら、その1 1台が壊れてないのか、そこを証明できればダントツ品質は証明できるよね。あと、どういうにして実現しているのか、今の段階では弱い。その体制が証明できれば後半戦のつめとして、一般化可能な教訓にもっていける。そこが根性とかわきあいあいとかではなく、緻密なやり方があるんだというのがあれば面白い。

2)これは設計品質だ。製造品質はどうか?販売店に故障率など聞いたらどうか?

3)パワポがよく出来ている。優勝候補の一角に浮上してきた!

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つづく

天竺までの道のり②~1強13弱の屈辱の巻

下記、「西遊記チーム/優勝までの道のり」のつづきです。

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◎6月10日(水):中間発表直前の討議

品質の定義&ダントツ品質の定義で紛糾。結果、「顧客ニーズを満たす=品質が高い=満足レベル」「顧客ニーズを超える=ダントツ品質=感動レベル」で合意した。ちょっとスッキリ!

◎6月13日(土):第1回中間発表

結果、1強13弱。圧倒的1位はオルファ社を選定した高学歴チーム99点。我がチームは50点。教授からのコメントについて、私なりに感じた点は下記の通り。

1)教授がイメージしている品質は、従来の品質の考え方に近い。⇒修正案:製品の性能・デザイン・信頼性の優位性を示した上で、顧客満足度も高いことを証明すべし!

2)何の品質がダントツなのか?を明確にせよ!⇒修正案:我がチームは魚群探知機に絞る?レーダーも入れる?もしくは超音波技術に特化する?(もっと絞り込む?)

3)相対比較をして、定量評価をせよ!⇒修正案:比較対象は競合の日本無線?評価項目は性能(送信出力/最大レンジ・ビーム幅)、デザイン・使いやすさなど

この晩、孫悟空が次の発表者に名乗りを上げた。「私がやります!」

◎6月22日(月):フィールドワーク⑤

古野電気㈱を訪問し、技術系に強く、漁の現場にも精通しているY松取締役へのヒアリングを実施。ここで大きく前進できた!新たにわかった点は下記の通り。

1)魚群探知機が進化してきて生まれたのがスキャニングソナー。ソナーはフルノが一番。

2)フルノの魚群探知機でダントツと言えるのは「探知性能」。つまり、ノイズと反射波を識別する技術。

3)あとフルノ製品は、船の揺れ「ローリング・ピッチング・ヒービング」を感知して、ティルト幅を自動補正する制御技術「スタビライザー」に優れている。

4)製品開発と改良を徹底的に繰り返すことに、フルノの強みがある。

5)フルノの製品開発には2つポイントがある。1つは新しい商品の時に徹底的に船に乗ること。もう1つは新しい商品を「魚の獲れる漁船」で試すか?「魚の獲れていない漁船」で試すか?を徹底的に議論すること。

6)フルノは乗船日数だけは絶対に負けていない。

7)漁師は1ヶ月のうち1週間、満月の時だけは明るすぎて魚が獲れないため漁に出ないが、残りの3週間はずっと漁に出ていることが多い。フィールドエンジニアはその漁に同行し、3週間の間、徹底的に試作機を試し、漁師から話を聞く。そして、陸にいる1週間の間に開発の人間とペアを組んで改良を行い、また船に乗り、試作を試す。これを6ヶ月ほど繰り返して、製品をつくり込む。

8)フィールドエンジニアは本当に大変。でも、「魚が獲れた!」とか「今まで口をきいてくれなかった漁労長が口をきいてくれた!」という成功体験により、病みつきになった。

9)分解能:パルス幅が大きいと遠くへとぶが、魚が塊でしか見えない。パルス幅が小さいと遠くへとばないが、魚が分かれて見える。

10)フルノのスゴいところは、いきなり海外へとばすこと。資質を見ているようだが...

11)低い離職率の理由は?⇒組織内に「垣根は無い」とは感じる。あと、「一体感がある」と思う。

12)世界共通の製品を提供している。各国のニーズには、フィールドエンジニアがパラメータをチューニングすることで対応している。

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つづく

天竺までの道のり①~リーダー無きチームの巻

ケースプロジェクトが終わって、少し気が抜けています...さて、ケースプロジェクトについては、「チームvsチームの勝負!」ということもあって、ブログでの詳細記述は割愛してきました。が、やっと終わりましたので「西遊記チーム/優勝までの道のり」について記載したいと思います。(ちなみに登場人物は三蔵法師=T池さん、猪八戒=フィリピン好きNさん、沙悟浄=もう一人のジェントルNさん、リーサル=野獣系バンカーI田さん、孫悟空=リコヤン)

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◎4月4日(土):キックオフ!

企業選定を開始。みんな様子見。リーダーは決めない方向で。

◎5月2日(土):企業決定!

紆余曲折あったが、ダントツ品質をデリバーし続ける企業として「古野電気㈱」を選定。(ギリギリで出てきた企業)その選定理由は下記の通り。

1)関西圏、できれば神戸近辺の会社であること

2)あまり分析されていない企業であること

3)製品の海外シェアが高いこと

4)仕事上、リーサル氏の担当企業であるため、フィールドワークがしやすいこと

5)品質の王道という観点から「製造業」であること

◎5月16日(土):プロジェクトX&ルソンの壷

プロジェクトX、ルソンの壷のビデオを入手。メンバー全員が「これは勝てる!」と確信。

◎5月25日(月):フィールドワーク①

古野電気㈱を訪問し、展示室の見学+若手&中堅社員4名との懇親会を実施。新たにわかった点は下記の通り。

1) 自らが作り上げた(←これが大事)ニッチ市場を十二分に認識した戦略
2)売った後のアフターサービスが勝負
3)世界中にある拠点、1販社 国(国内は?)
4)ニッチ市場 ゆえ、競合が今更入り込むメリット無い

5)何より古野電気㈱の皆さんの人柄がGood!

◎6月6日(土):中間発表一週間前の討議

猪八戒が発表資料ドラフトを作成してこなかったことに、三蔵法師が半分ブチ切れ状態に。授業後に居残り、ダントツ品質に関する討議を実施。結論は「顧客のニーズは魚をとりたいこと」「海を見たければフルノに聞け!」「フルノは海を見せる能力が高い」など...あと少しでスッキリしそうだが...

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つづく

西遊記チーム、無事天竺へ!の巻

熱い一日が終わりました...ブログではほとんど紹介してきませんでしたが、昨日「ケースプロジェクト研究」の最終発表会がありました。朝から異様な雰囲気、ビデオ撮影と新聞社、鳴り響くセミの声、そして混戦模様の発表会!下記は8月8日(土)の発表会報告です。

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土曜1~5限:ケースプロジェクト研究⑪⑫⑬⑭⑮

1)ケースプロジェクト研究の最終発表会が行われた。全14チームが発表。各チーム発表20分+教授コメント10分の計30分。審査は教授10名×各人5点で、満点は50点。発表順序は当日くじ引きで決定。⇒発表順番は結果に多少影響した!

2)テーマは「Unmatched Quality-ダントツ品質の研究」。

3)発表内容としては、①ダントツ品質をデリバーし続けている企業の紹介、②その企業が提供する品質がダントツ水準にあることの論証、③なぜその企業だけがダントツ品質をデリバーし続けることができるのか?の要因やプロセスの探索、④最後にこのケースから導き出される普遍性の抽出。

4)最終結果は1位:6班/紅一点(上)力チーム/古野電気㈱⇒我が西遊記チーム!、2位:2班/高学歴力(単)&30代後半力チーム/オルファ㈱、3位:9班/おじさん力チーム/マニー㈱

5)最終発表会で私が感じたポイントは下記の通り。

・中間発表と比べると、どのチームの発表資料も格段に洗練化されていた。また、発表者も全員レベルが高かった。(やはり各チーム、エースを投入してきた!)

・全体を通して、サービス品質や経営品質の発表に対する評価が厳しめであった。(製品の品質の方がわかりやすかったのでしょう)

・審査する教授らは発表を初めて聞くという点を考慮すると、「プレゼン構成がシンプルであること」がキーであったように感じる。

・発表時間は20分でバッサリ切ると聞いていたが、そこまで厳密ではなかった。

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御陰様で...我が西遊記チームは優勝することができました。チームの皆さん、古野電気の皆さん、本当にありがとうございました。優勝までの経緯やチーム活動の裏事情などについては、後日ブログで紹介していきたいと思います。我がチームは、個々の能力は決して高くなかったと思います。(チームの皆さん、スイマセン)ですが、最終発表に関しては、チームの誰が発表しても、おそらく昨日と同じようなクオリティのプレゼンが出来たと思います。要は、チームでとことん議論し、チームで作り上げた発表資料であったということ。チーム力では他のどのチームにも負けてなかったと自負しています。

昨晩は打上げから早々と抜け出し、一足早く「プチゼミ懇親会」を行いました。気持ちは早くもゼミやテーマプロジェクト研究、そしてGSECへ。しかし、帰宅後はケースプロジェクトの結果や今までの経緯を思い出し、一人小さくガッツポーズをしてしまいました。

Photo

天竺へはジョーカーで!の巻

今日はいよいよケースプロジェクトの最終発表。我が西遊記チームの旅もついに完結します。いやあ...楽しみですね。

最終発表者、皆さんのチームはエース投入でしょうか?我がチームも、最後のカードをクラブにするか?ダイヤにするか?クイーンにするか?はたまたエースにするか?悩みました。我がチームの場合、どのカードでも十分勝てるチャンスはあると思っています。そして最終的に、我々が悩みに悩んだ末選んだカードは...そう...ジョーカーです!乞うご期待!

いよいよ明日終結...の巻

いよいよ明日、ケースプロジェクト研究の最終発表会が行われます。テーマは「Unmatched Qualityをデリバーし続けている企業」に関する研究。4ヶ月間って長いようで、結構「あっ」という間でしたね。晩にはケースの打上げもあるようです。

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土曜日

1限:ケースプロジェクト応用研究

2限:ケースプロジェクト応用研究

3限:ケースプロジェクト応用研究

4限:ケースプロジェクト応用研究

5限:ケースプロジェクト応用研究

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ここまで来たら今更ジタバタしても仕方ありません。今ある情報と分析結果をいかにシンプルに纏めあげるか?が極めて重要になります。ポイントは「今まで集めてきた貴重な情報を、勇気を振り絞ってバッサリ切り捨てることができるか?」です。これが出来ないと明日の勝負はキツいでしょうね。

個人的には、既にGSECや次のテーマプロジェクト、そして10月末に受ける試験のことで頭が一杯なのですが、明日は再度ケースに集中して頑張りたいと思います!

むっきむきのデューデリジェンス?の巻

下記は81()の講義報告のつづきです。

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土曜3~5限:経営戦略応用研究①②③

3)「経営戦略の定義、企業理念・ビジョン」に関する講義があった。印象的な話は下記の通り。(つづき)

 ・戦略はビジョン達成の方針と行動計画である!

 ・ビジョナリーカンパニー飛躍の法則:①第5水準のリーダーシップ/個人としての謙虚さと職業人としての意志の強さ、②最初に人を選び、その後に目標を選ぶ/適切な人をバスに乗せ、不適切な人をバスから降ろす、③厳しい現実を直視する/極めて厳しい現実を直視する確固たる姿勢と最後には必ず勝つ!という確固たる確信、④針鼠の概念、⑤規律の文化、⑥促進剤としての技術、⑦弾み車と悪循環/ひたすら回しつづけていると、少しずつ勢いがついていき、やがて考えられないほど回転が速くなる。

4)「企業成長戦略、戦略資産」に関する講義があった。⇒詳細は省略します!

5)次回講義までの必読教科書は下記の通り。

 ・企業戦略論-競争優位の構築と持続() 基本編/ジェイBバーニー著/ダイヤモンド社 231298

 ・企業戦略論-競争優位の構築と持続() 全社戦略編/ジェイBバーニー著/ダイヤモンド社 59116頁、117173

 ・企業価値評価()/マッキンゼーアンドカンパニー他著/ダイヤモンド社 34779102171183

 ・競争優位の戦略/マイケルEポーター著/ダイヤモンド社 377453頁、455496

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講義内容は非常に興味深く、「自分はこういうことを学びたくてMBAに入学したはず!」と当初の志を思い出させる内容でした。ただし!予習&復習をかなりキッチリやらないと全然ついていけないかも+レポートを自分の頭で考えて考えて考え抜いて作成しないと真の力がつかないかも...ということで、これからの2ヶ月はかなりタフになりそうです!ちなみに...講師は60歳前後ながら、黒のTシャツ+黒のズボンにむっきむきのボディーう~ん、誰かに似てるな...あっ!ウォーキングエクササイズのデュー...

むきむきコージー!の巻

下記は81()からスタートした「経営戦略応用研究」、噂のコジケンの講義報告です。

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土曜3~5限:経営戦略応用研究①②③

1)「オリエンテーション」に関する説明があった。主な内容は下記の通り。

 ・本講義の目標:受講生が、①企業戦略・事業戦略の内容の理解、②戦略分析の考え方と方法、③戦略策定・遂行の考え方と方法、を身につけることである。

2)「企業価値創造」に関する講義があった。印象的な話は下記の通り。

 ・企業価値=既存事業価値(優れた経営能力を持って将来生み出すことが期待されるFCFの現在価値)+将来事業価値(既存事業から現在および今後も生み出されるであろうFCFの現在価値)+事業外資産価値(既存事業の積み重ねの結果、蓄積された金融資産や遊休固定資産など)

 ・企業価値創造=FCFの最大化+資本コストの最適化⇒企業価値創造と経営戦略は一体で議論しなければならない!

 MVA(Market Value Added):企業の市場価値(株式と負債の時価の合計)から投下資本を差し引いたもの。MVA=企業の期待FCFの現在価値-投下資本=EVAの現在価値の総和

 EVA(Economic Value Added):企業が投資によってある年にあげた収益から投下資本コストを差し引いたもの。EVA=税引事業利益-投下資本コスト

 BSC(バランス・スコアカード) ロバートSキャプランとデビットノートンが1992年に「Harvard Buisiness Review」誌上に発表した業績評価システム。このシステムでは、戦略・ビジョンを4つの視点(財務の視点・顧客の視点・業務プロセスの視点・学習と成長の視点)で分類し、その企業の持つ戦略やビジョンと連鎖された財務的指標、及び非財務的指標を設定する必要がある。

3)「経営戦略の定義、企業理念・ビジョン」に関する講義があった。印象的な話は下記の通り。

 ・経営戦略の定義と対象:経営戦略は、企業が環境との相互作用のもとに、その目的を効率的に達成するための、現在から将来にわたる資源の調達・配分と、資産蓄積についての方針と計画である。また、事業の集計水準に応じて、企業レベル・事業レベル・製品レベルそれぞれに戦略がある。

 3点セット:①企業理念/企業の社会的使命とそれを達成するための信念となる価値観、②ビジョン/環境への適応を考慮した企業の将来像や企業独自の到達すべき目標、③行動方針・規範/企業理念に基づき、ビジョンを達成するにあたり、行動の拠り所になる判断基準。

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つづく

3.どちらとも言えない...の巻

下記は81()の講義報告です。

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土曜1~2限:サーベイリサーチ法応用研究⑤⑥

1)「理論と実証」に関する講義があった。印象的な話は下記の通り。

 Grounded Theory:社会学者のグレイザーとシュトラウスによって提唱された手法で、患者へのインタビューや観察などを行い、得られた結果をまず文章化し、特徴的な単語などをコード化した上で分析を行う。

 ・アカデミックにお勧めの電子ジャーナルデータベース:①JSTOR、②EBSCOhost⇒例えばHarvard Business Reviewの論文が入手可能!

 ・必要条件の例:妊娠するためには女性でなければならない。だからと言って、女性であれば必ず妊娠するわけではない。

 ・十分条件の例:試験を受けなければ必ず試験に落ちる。しかしながら、試験に落ちたからと言って、全員が試験を受けなかったわけではない。

 ・ポーター仮説:ハーバード大のM.ポーター教授の主張で、環境規制は環境への寄与だけでなく、技術革新をもたらすなどして生産性向上にも寄与する、という内容。

 ・縦断的研究:長期間にわたって1つの現象を観察する研究。

 ・コーホート研究:縦断的研究の1つ。特定の下位母集団、すなわち「コーホート」の長期的な変化を調査する研究。

 ・測定の質を評価するための基準:①信頼性/ある方法を同じ対象に繰り返し適用した時にどの程度同じ結果が得られるかを問題にする(再テスト法など)、②妥当性/測定したい概念の意味が適確に測定されている程度

2)「アンケート調査票の作り方」に関する講義があった。印象的な話は下記の通り。

 ・尋ねたい質問が100問もある場合、最後の方の質問に対しては「まともに応えていない」可能性が高い。

 CSRを会社として意識していますか?という質問に対し、回答として1.全く同意しない、2.やや同意しない、3.どちらとも言えない、4.やや同意する、5.強く同意する、という5段階の選択肢を与えることは適切か?⇒同意するかしないかをハッキリさせるために3.どちらとも言えないを削除するという選択肢もある。が、設問によっては、選択肢の数字に「重み付け」を考慮する必要がある!

 ・インタビューでのICレコーダーは、あまり意味をもたないケースが多い。

3)1回目のレポート(締切:815)はアンケート調査の内容に関するもので、実際に行うアンケート調査表を説明つきで提出すること。説明として、アンケート調査の目的や動機、仮説の立て方、各質問で測定しようとしている事象などを含むこと。 

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いよいよアンケート作成ですね。私のテーマはズバリ「鉄道車両デザインの感性工学」です。

カンパニー任せで...の巻

下記は731()の講義報告のつづきです。

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金曜6限:テクノロジーマネジメント応用研究⑩

1)「企業成長のためのグローバル戦略」に関する講義があった。印象的な話は下記の通り。

 ・経営パラダイムのシフト

20世紀の経営パラダイム

21世紀の経営パラダイム

マネジメント

・重くて遅い

・売上/PL重視

・設備投資(地域拡大)

・自前主義(IVH症候群)

・軽くて速い

・売上/BS重視

IT投資(俊敏さの追求)

・リース・アライアンス

事業戦略

・プロセス・イノベーション

・組立/加工/多機能

・綜合展開

・ライン生産

・プッシュ型(押込み)販売

・プロダクト・イノベーション

・バリューチェーン

・選択と集中

・セル生産

・プル型販売(SCM)

組織・人事

・ピラミッド型/中央集権

・均質な人材

・終身雇用/年功序列

・人事の定性的評価

・フラット型/エンパワーメント

・多様な人材

・キャリア/グローバル採用

・定量評価(スキル重視)

 ・海外展開は企業の成長エンジン。海外比率を上げるためには「世界同時立上げ」「ブラックボックス技術」が不可欠。⇒世界的にヒットしている製品には必ずブラックボックス技術が入っている!

 ・ブラックボックスの定義:①特許や知的財産で守られているもの、②材料やプロセスが門外不出で商品を分解してもわからないもの、③生産技術や管理技術でモノづくりの現場で囲いこまれているもの

 ・パナソニックのグローバル戦略:各々の事業ドメイン会社の「事業軸」でのグローバル戦略と、地域統括会社の「地域軸」での総合的な成長戦略とのマトリックスにより経営。⇒役割の明確化と摺り合せが重要!

2)講義のまとめ

 ・「世界同時立上げ」を可能とするサプライチェーンマネジメントのためには、①地域ごとの成長戦略立案と地域統括会社の機能強化、②事業ドメイン会社と地域統括会社のマトリクス経営、③事業ドメイン会社グローバル戦略と地域統括会社の成長戦略との綿密な摺り合せ、が不可欠である。

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当社のグローバル戦略はカンパニー任せでシナジー効果が薄い気が...勉強になりますね。

気持ちを新たに...の巻

MBAコースが始まって早4ヶ月が過ぎました。通常1.5年で卒業ですので、4ヶ月÷18ヶ月=22%完了。非常に濃厚(?)で充実した日々を過ごしつつも、入学当初の緊張感を忘れつつあるような...いけませんね...今年の目標は挑戦!もっと攻めて攻めて攻めまくらないと...という訳で、今日から気持ちを新たに頑張っていきたいと思います!
さて、下記は7月31日(金)の講義報告です。

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金曜5限:テクノロジーマネジメント応用研究⑨

1)「グローバルR&D戦略」に関する講義があった。印象的な話は下記の通り。

・日本企業は海外企業と比べ、R&D費用が高いわりに収益性が低いと言われている。⇒ただし、会計基準が違うため、正確には比較しにくい!

・デスバレー(死の谷):研究戦略、技術経営、プロジェクトマネジメント等において、研究開発が、次の段階に発展しない状況やその難関・障壁となっている事柄全般。

・R&D戦略の4つの特徴:①自社開発、②技術導入、③技術供与、④共同開発

①自社開発

②技術導入

③技術供与

④共同開発

長所

1.占有知識の獲得

2.特許コントロールと技術的リーダーシップ

3.将来の収入

4.専門家の組織への誘引

1.知識・ノウハウ獲得

2.リスクの計算可能性

3.低R&Dコスト

4.生産までの中間的期間

1.R&A投資の回収

2.貿易投資制限の回避

3.新市場への参入

4.他社技術の獲得(クロスライセンス)

5.競争的な技術開発の制限

1.知識・ノウハウのシナジー効果

2.リスク・コストの分散

3.貿易投資制限の回避

4.新分野への参入

5.スケールメリットの増大

6.未活用資源の活用

7.精算の早期達成

短所

1.ハイリスク

2.ハイリターン

3.開発時間

1.調査・契約コスト

2.ライセンス料の支払

3.技術的依存

1.技術の漏洩

2.ブーメラン効果

・パロアルト研究所:複写機大手の米ゼロックス社が1970年にアーキテクチャー・オブ・インフォーメーションの創出を目標として開設した。コンピューターサイエンス方面に与えた影響が大きく、Smalltalk、イーサネット、レーザープリンタなどの発明が行われた。開放的な気風であったといわれる。

・グローバルR&Dの目的:①海外の優秀な人材の獲得/世界の優秀な人材の5%程度しか日本にはいない!②地域毎の市場ニーズに対応/地域毎の規制に対応!③効率的な開発/しかしながら、マネジメントコストがかかるため、単純にコストダウンできない!④情報収集/最新の研究や政策情報を入手!⑤その他/日本人技術者の育成&企業イメージアップなど

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つづく

オーレー♪オーレー♪○○ケンサンバ♪の巻

今日から8月!いよいよ、熱い夏が始まるかも...です。
今日から噂のコジケンの授業が始まります。シラバスを読んだ感じでは、私がMBAに来て学びたいことドンピシャに近いので、非常に楽しみにしてます!
ちなみにタイトルの歌は本日の授業を意識していたからか、昨晩の夢の中で何回も出てきて、しかもいまだに頭の中をグルグル廻っています。そして、もう一曲...
「クエッ、クエッ、クエッ、チョコボール♪」
...次は大人の飲みにしましょうね、ヘリカルさん。

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