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実録!ニカラグア物語②の巻

JICA突撃訪問メモの続きです。

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4.ニカラグアのその他の問題

・森林破壊が進んでいる。主な原因は違法な森林伐採(燃料として使用・焼畑・放牧のため)が多いこと。

・小学校は制服を着なければならない。教育の機会はあるが、これがネックで学校に行けない子もいる。また、働いている子供も学校に行けない。

・教育レベルは高くない。教科書に間違いがある。先生は教科書を黒板に写すこと=仕事であり、生徒はそれをノートにとり、自分の教科書を作ること=勉強となっている。

・インターネット環境は割と整備されている。学校には無料でインターネットが、街には有料のネットカフェがある。ただし、ネット利用には格差がある(※リテラシーの問題か?)。また、新聞にはお金がかかるから、普及しているとは言い難い。

・医療環境は良くない。少し大きな病気になった場合は、首都にある大きな病院へ行く必要がある。

・ニカラグアはコスタリカをかなり意識している。コスタリカはニカラグアと違い、豊かな国、豊かな環境である。ニカラグアとは全然違う。コスタリカは軍をやめ、軍事費を教育費にあてている。ニカラグアは貧しいくせに、軍を維持している。(なぜ隣国コスタリカとそんなに格差が開いてしまったかですが、内戦をすっかり忘れてました。1990年まで10年以上続いた内戦(サンディニスタ革命)のおかげで、一時は鉄道も開通し中米一豊かだった国が今では中米でハイチにつぐ貧困国です。)

・ニカラグアの産物としては牛肉やコーヒーが有名。ただし、コーヒー農家は貧しい人が多い。地主がおいしい部分を独り占めしている感があった。

・ニカラグアに有名な観光スポットは無い。一箇所だけ世界遺産があるが、あまり大したことはない。

・貧困層が非常に多い。国民の77.8%12ドル以下、42.6%11ドル以下で生活してい(平成18年の外務省の資料より)50%以上が貧困層(1ドル以下で生活している人という定義→世界銀行によると、貧困層のうち11ドル未満で生活する人たちは「著しく貧しい人々(=最貧困層 “extreme or absolute poverty)」、12ドル未満で生活する人たちは「比較的貧しい人々(=貧困層 “moderate or relative poverty)」と定義されるらしいです。)

・気候が暖かいせいか、宿が無くても困ることは少ない。食べ物もフルーツはどこにでも生っている状況。ゆえに、頑張らなくても生きていける!と思っている人が多い。が、貧困にも程度があり「生活していけない人がいる」ことも事実。特に都市化が作り出した貧困(ゴミ捨て場で有価物を拾い生活している人々など)は想像を絶するほど悲惨な生活をしている。

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つづく

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