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実録!ネパール物語①の巻

今週はコジレポとGSECで頭が一杯です...という訳で、下記はJICA訪問/第2回メモです。今回は国際協力推進員Fさんより大変貴重な話を聞くことができました。(Fさん、ありがとうございます!)

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1.国際協力推進員Fさんの経験

Fさんは200412月から200612月まで青年海外協力隊員としてネパール連邦民主共和国(派遣当時は「ネパール王国」。新たな政体が「連邦民主共和制」であると制憲議会により正式に宣言され、国王が退位(王制終了)したのは2008528日)に派遣されていた。

Fさんは首都カトマンズからバスで1時間半ほど行った所に滞在。現地では村落開発普及員として女性開発事務所に勤務。主に女性グループへのマイクロクレジットや栄養改善の支援を行った。⇒ネパール75郡それぞれに女性開発事務所があるため、連携を取りながら支援を進めていた。

・当時、政情不安のため、JICA関係者はカトマンズ周辺に集められた。総勢約50名。⇒結構日本人は多かった。(在留邦人は400名程度で、援助関係者が多い)

2.ネパール連邦民主共和国

・言語はネパール語。(一応「公用語」という扱いだが、多民族国家なのでそれぞれの民族語しか解さない人も多い)ネパールは夏暑いし、冬寒いが、地域によって気候は全く異なる。ちなみにカトマンズは一日の寒暖差が大きい。1人当たりの国民所得は約270$

・ネパールは中国とインドという大国に挟まれている。かつ、港も無いので、中国とインド以外から物資も入ってきにくい。よって、「インドや中国を怒らせたら終わり(特にインド)」という雰囲気を感じる。

・インド国境近くなど、カトマンズ以外の地方は貧しい人が多く、学校へ通ってない子供も多い。そもそも地方には学校がない地域もある。学校は義務教育だが、制服や教科書など何かとお金がかかるため、現金が無いと学校へは行けない。⇒補足:「義務教育制度」として明文化されているわけではないが、小学校5年間の学費無料化と教科書の無償配布により、実質的な義務教育として捉えられている。ただし、この学費無料化や教科書無料配布が全国でどこまで徹底されているかはわからない。公立学校と私立学校の質の差が激しいので、子どもに教育を受けさせたいと思っている層は、何とかお金を工面して私立学校に通わせたがる傾向にある。

・主な産業としては、8割が農業。他には服飾やカーペットが盛ん。あとはヒマラヤへの観光。⇒服飾やカーペットは、実際に作っている人は儲からず、仲介している人が儲けているようだ。(カーペット産業は児童労働の温床との指摘もある)

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つづく

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