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もやもやコージー...の巻

下記は815()の講義報告のつづきです。

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土曜3~5限:経営戦略応用研究④⑤⑥

1)「戦略資産」に関する講義があった。印象的な話は下記の通り。

・戦略資産:企業固有の有形・無形資産で他の企業では模倣できない独自のものであり、競争優位源泉を生み出す。戦略資産蓄積にはヒト・モノ・カネを長期にわたって投資することが必要となる。中核技術・情報システム・連携システム・関係資産を補完的に結合して、有効に機能させる。

・中核能力Core Competence:ゲイリーハメルとCKプラハードがHBRへ共同で寄稿した「The Core Competence of the Corporation」の中で登場し、その後広められた概念。「顧客に特定の利益をもたらす技術・スキル・ノウハウの集合」のこと。

・事業能力Capability:企業の事業遂行能力。中核技術、マーケティングノウハウ等。

2)東芝の経営方針に関する全体討議があった。印象的な話は下記の通り。

・東芝の2009年度経営方針説明会資料で挙げられている経営方針は4つ。①「利益ある持続的成長」への再発進、②イノベーションのさらなる進化、③グルーバル事業展開の加速、④CSR経営の推進⇒ちなみに20065月時点の経営方針は「利益ある持続的成長」の実現、②イノベーションの乗数効果の発揮、③CSR経営の遂行(リーマンショック後も経営方針はブレてないとも取れる...)

・過去10年で見ると東芝の株価はTOPIX平均より下回っているが、過去5年で見ると東芝の株価はTOPIX平均より上回っている。⇒過去10年で見ると東芝は成長性が見込めないため、株価が上がらなかったのでは?と推測できるが、過去5年で見ると東芝の戦略が投資家に評価されているのでは?と推測できる。

2006年時点での東芝の戦略は明確であった。NAND事業の拡大!選択と集中!⇒が、20098月時点で総花的な戦略が出ている点については疑問。(教授)

・これに対し、シャープはリーマンショック後も戦略がハッキリしている。コア技術(パネル・プラズマクラスター・太陽光発電など)が明確!(教授)

・東芝の方針は、成長事業(半導体)と安定事業(電力・医用システム)の両輪経営。リーマンショック以降もこの経営方針を踏襲しており、現在社員一丸となって、この危機的状況を乗り越えようとしている最中である。(ヘリカル君)

3)「事業ポートフォリオ戦略」に関する講義があった。⇒詳細は省略します!

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全体討議の中で出てきた「リーマンショックは読めたのか?」「どの時点で読めたのか?」「今後、我々はどうすればよいのか?(教訓は何か?)」については、私の中ではいまだモヤモヤしていますので、この講義を通してジックリ考えていきたいと思います!

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