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グリーンはんさむコンシューマーへの道の巻

そういえば先日、「社会貢献・国際協力入門講座/第4回:国境を越えるごみ」を受講してきました。主な内容は下記の通りです。

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1.世界を見渡すと

・セベソ事件:イタリア・ミラノ近郊セベソで起きた農薬工場の事故。ダイオキシン類が広範囲に飛散し、周辺住民への情報提供の不十分さもあり、家畜の大量死や多くの住民に健康被害が発生。さらに、保管されていた汚染土壌を詰めたドラム缶が1982年大量に行方不明になり、8ヵ月後の19829月、国境を越えた北フランスの寒村で発見されるといった不祥事も発生した。⇒セベソ事件は、廃棄物の「越境移動」の存在を、社会が知るきっかけとなった特徴的な事件である!

・経済協力開発機構(OECD)が1985年に、有害廃棄物の国境を越える移動を管理することを決定。1989年、OECDと国連環境計画(UNEP)は、有害廃棄物の国境を越える移動等の規制に関する国際的な枠組み及び手続き等を規定したバーゼル条約を採択。⇒ただし、バーゼル条約はごみの越境移動を禁止しているわけではない!

2.日本と世界

・平成13年に日本の産業廃棄物処理業者がフィリピンに再生原料の古紙と称して輸出した約2,300トンの貨物の中から廃プラスチック等に混じって使用済み紙おむつ、点滴用チューブ等が見つかり、フィリピン政府よりバーゼル条約に基づき30日以内に日本への回収を要請されると言う事件が起こった。輸出を行った処理業者に日本への回収等の措置命令を行ったが、履行されなかったために、国が行政代執行を行い、当該廃棄物を速やかに日本に持ち帰り適正に処理した。

3.ごみを海外に押し出す大量生産・大量消費・大量廃棄

・今は中国の旺盛な需要が、廃ペットボトルや古紙などを吸収しているが(輸出先になっているが)、それに依存して国内のリサイクルシステムが崩壊するのを放置するなら、いずれ中国の資源収集の仕組みが整った後、日本国内には行き場を失った廃ペットボトルや古紙などが溢れることになる。

4.必要生産・適量消費・最小廃棄へ

・今の社会:需要創造→大量一括生産→長距離移送→大量販売→衝動購入→大量・短時間消費→大量廃棄・大量リサイクル(当然の結果として海外輸出がある)

・これからは:必要→適量・地場生産→近距離移送→需要対応→販売→グリーン購入→適量消費・長期間使用→リユース優先・最小廃棄・必要リサイクル(国内処理)

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私は「廃ペットボトルや古紙などが輸出されている」ことすら知りませんでした...お恥ずかしい限りです。そして、改めてごみ問題について考えてみると、自分は「環境に対する認識が非常に甘い」ということに気づかされました。

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