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マイ・ルーティンワーク!の巻

下記は1113()の講義報告のつづきです。

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金曜5~6限:品質管理①②

3)教授より受講者意見に対し、コメントがあった。主なコメントは下記の通り。(つづき)

・三菱ふそうの事件以来、リコール件数、特にリコール対象の車の数が増えている。主な原因の一つはモジュール設計にある。

・部品の共通化はコスト低減につながるが、一番下の品質レベルに合わせられないという難しさがある。品質レベルをどこにあわせるのか?が非常に難しい。

・携帯電話で言うと、海外の製品は種類が少ない。つまり、エンジニアにとって製品として採用される確率は少ないが成功した時の喜びは大きい。日本の場合、製品の種類が多いので、そこそこの成功でも、自分が開発した商品が必ず世に出る。エンジニアとしてどちらが幸せと言えるか?

4)ケース「工場長の苦悩」についてグループ討議を行った。問いは下記の2点。

・この工場で、品質管理の知識やノウハウが継承されなかった理由を列挙しなさい。

QCサークル活動を行う場合、外国人労働者だけで構成されるチームを作った方がよいか、日本人との混成チームにしたほうがよいかを考えなさい。

5)グループ討議で出た主な意見は下記の通り。

・品質管理の知識やノウハウが継承されなかった理由としては、お手本モデルが崩壊しているというのが一番大きいのではないか。

・コスト削減のため人件費や教育費を抑えるといった会社の経営方針と工場の現状の間に「大きなギャップ」があるように感じる。

・技術伝承の仕組みとしては大きく2つ「徒弟制度」と「教育システム」があるが、徒弟制度崩壊の背後には「終身雇用の崩壊」が、教育システム崩壊の背後には「教育をコストと考える日本企業の文化」があると考える。

QCサークルの目的の一つには人材育成や教育があるため、混成チームにするべきでは?

・外国人の長所を活かすためには、外国人労働者だけで構成されるチームを作り、適材適所に配置した方がよいという考えもある。

6)最後に教授より「品質崩壊のメカニズムを知ることによって、解決への糸口を見つけやすいので、是非もう一度よく考えて欲しい。」とのコメントがあった。

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教授より、各回の授業サマリー(授業要約)を作成するボランティアの募集があったので、迷わず立候補しました。だって...それって私のルーティンワークですから(笑)

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