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私はアホですから、ブログに書かないと端から忘れます...の巻

下記は1219()の講義報告です。

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土曜3~5限:現代経営学演習⑪⑫

1)昨年、ゼミを担当されたM教授より「MBA論文(定性的研究)の書き方」に関する特別講義があった。主な「気づき」は下記の通り。

・論文とは?:解明するだけの意義のあるQと、妥当なAのセット・・・これが「背骨」⇒Q「あなたの好物は何ですか?」A「学食の豚汁うどんです。理由は美味しくて、値段もリーズナブルだからです。」

・テーマの選定:わくわくするか?わくわくしないテーマであれば書き上げられない。視野を広げる上であえて仕事の延長にはないテーマも探してみる。大きく抽象的な問いを、小さな現実的な作業へ。ネガティブなテーマを選ぶと、インタビューが難しい、公表のハードルが上がる。ポジティブなテーマを選ぶと、客観性の低い分析になるリスクが大きい。どうしても時間が無くなったら、シングルケースのポジティブな側面の研究がよい。

・企業選定:ある観点において企業群が正規分布している場合の一番右端を調べるのがケースリサーチ。みんなが知りたいのは極点に良い会社のこと。もしくは急激に上昇or下降している企業。

・研究方法:インフォーマントはデータの提供を決定する権限を持っているのか?データや分析結果は公表できるのか?

・先行研究:内容だけでなく、ケース研究の構成や書き方(=型)についても学ぶ。⇒ゼミ担当K原先生著書『品質コストの管理会計』のページ1の書き方は論文のお手本!

・参与観察法:不確定要素が多いので、研究のリスクが大きい。会社の機密事項であるため、非公開であっても研究できない可能性が大きい。

・インタビュー:「(他社の場合)匿名化すれば会社名はわかりません。また、実際は公開といっても、館外持ち出しは禁止。論文提出前にはチェックしてもらって、迷惑かかるような箇所は修正をかけることもできます。ワーキングペーパーにでもしない限りは御社に迷惑がかかることは極めて稀です。」録音するとき・・・「私はアホですから、聞いていることをメモしていたら、端から忘れます。お聞きしたことから発展して質問をしたいので、録音を認めて欲しい。」また、インタビューでのキラークエスチョンは「なぜですか?」「具体的には?」。

・内部データ:使えるに越したことはない。インフォーマントの社内でのパワーによる。

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つづく

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