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シミッチョロの国際経営④の巻

英国滞在3日目です!さて、今回も「国際経営」の講義報告です。

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土曜1~5限:国際経営応用研究①②③④⑤

7)海外市場への進出

・日本企業:1980年代までは海外は独立運営型。日本本社と海外支社間の連携は無かった。1980年代以降、両社は相互依存関係を深め、それを競争力の源泉とした。⇒(例)工場間の横のつながり、共通の事業運営システムの導入、グローバルの全社が有機的に連携して相手企業の本国市場を攻めるなど。

・アメリカ企業:巨大な自国市場が前提。アメリカ市場用のものを「標準品」として海外市場へ売ろうとした。売れないとそれは海外顧客が悪いからだ!という発想。昔のアメリカの論文にはこの思想が入っていることがあるので注意。⇒(例)P&G/日本の小さな子どもに合わない、蒸し暑い日本では蒸れるといった理由で最初の10年は売れなかった。

・ウォルマート:中国南部で人気の靴を中国北部でも販売したが全然売れない。冬になると靴の底がひび割れてしまうのが原因だった。

・ボルボ:ヨーロッパメーカーも状況は同じ。日本にそのまま持ち込んだが、雨漏りする、クーラーの効きが弱いなどの理由で売れなかった。ヨーロッパで何年も実績があるのに何故だ!と理解できなかった。

・日本の企業:基本的に相手国市場への適合性を考える傾向がある。

・国際化に対する日本企業の考え方:日本企業の経営者のマインド・経営システムは未だにグローバル発想にならない。出来れば日本市場に留まりたい、日本中心で経営したいというのが実態。グローバル化が進む世界市場において、日本市場中心の組織を見直すべき時である。

8)国際経営に関する理論

MBA生は各理論に精通しなくても良い。幅広く知って、自分の課題に対する深い知見、新しい見識を得ることに活用すること。

・対外直接投資の誘引と動機(国際資本移転論と寡占理論):企業は金利の安い国に誘引される。しかし、現地市場のことを熟知する現地企業の方が有利な筈である。それなのに何故多国籍企業は海外市場へ進出しようとするのか?⇒市場シェア拡大により、規模の経済性と経験曲線による単位コストの削減が目的である。

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つづく

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