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結果も大事だが、プロセスはもっと大事!の巻

MBAコースも47週目が終了。土曜日はMBA2009フットサル部(勝手に部としています!)の練習を行いました。いやあ...やっぱりフットサルはいいですね!以前も書いたかもしれませんが、私にとってボールを蹴っている時は、イヤなことをすべて忘れ、何も考えずにただひたすらボールを追いかけることのできる「至福の瞬間」。だから、フットサル(サッカー)はやめられません!さてさて、下記は36()の講義報告です。

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土曜1~5限:M&A戦略応用研究⑥⑦⑧⑨⑩

1)M&Aの会計とガバナンス」に関する講義があった。主な内容は下記の通り。

Empire Building問題:大企業の経営者は、前任者の時よりも会社を大きくしたい(スケールを大きくしたい)、何か新しいことをやりたい、と考える⇒しかし、株主はそのようなことを求めているとは限らない!

M&Aにおけるコーポレートガバナンス:M&Aの目的である「企業価値の向上」「株主利益の保護」の達成を促し、推進するもの

・ビジネス・ジャッジメントルール:キチンとしたプロセスで合理的な意思決定がされていれば、たとえM&Aに失敗したとしても経営陣が罰せられることはない、というルール

・以前、M&Aは「会社同士がくっつくこと」と認識されていたが、現在は「対価を払って事業を得ること」と認識されている⇒これによって、会計処理のやり方も変わってきた!

・改正企業結合会計基準の概要:持分プーリング法を廃止、「負ののれん」は発生時に一括利益処理、など⇒平成2241日以後実施される企業結合から適用!

・コンバージェンスとアダプション:コンバージェンスとは、日本基準とIFRS(国際財務報告基準)の統合化であり、アダプションとはIFRSそのものを採用することである。日本は現在コンバージェンスを進めている。

・のれん:買収対価から純資産(時価)をひいたもの⇒将来の収益を生む価値の期待値⇒広義ののれんには、顧客リスト、商標権、In-process R&Dなどが含まれる

・のれんの認識:のれんを明確にすることによって、会計上でガバナンスをきかせることができる⇒何に価値を見出して買収するのかを見える化して、記録しておくことが重要!(後でM&Aの成否が検証できるようにしておく!)

・のれん価値が破壊される原因は、買収後の統合マネジメントの巧拙にのみ起因するのではなく、M&Aプロセスにおける買収価額の算定の段階での適正なNPV把握にもその要因がある!⇒NPV算定及びデューデリジェンス段階で「統合後に何をなすべきか?」を明確にし、適宜モニタリングしていくことが極めて重要!

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つづく

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