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シミッチョロの戦略マネジメント⑨の巻

昨日は夕方から副部長とRST関係の買い出し、晩はぷちゼミ懇親会でした。(Yさん、ありがとう!)さてさて、今回は先々週の「戦略マネジメント」の講義報告の残りです。

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金曜56限:戦略マネジメント⑤⑥

7)デル・コンピュータ(つづき)

<ビジネスシステム分析>

・ケースに記載された事例より、コンパックとの比較を行う。デルのPC 価格を$2, 313、付加価値率を21.5% であるから、デルの製造原価は$1,816 である。ここで、デル、コンパックともにPC の製造原価を$1, 816で同一と仮定し、コンパック価格がいくら割高になるのか計算する。

・在庫期間が50日長いことによる部品値差 =$1,816 ×{1÷ 0.994^(50/7 )}=$79

・小売手数料=$1 ,816× 7%=$127、販売コスト=$2,313 ×2.5%=$58

・在庫期間が50 日長いことによる在庫コスト=$1,816× (50/365 )× 20%=$50

・つまり、コンパックはデルよりも、$315 も余分にコストが掛ることが分かる。

8) デル・コンピュータの競争優位の源泉まとめ

・①在庫期間が15 日と短いこと、②直販の二点がKFSとなっている。②に関しては、従来の流通チャネルとの取引関係から簡単には変更できない事情があるので仕方がない面があるが、①に関しては他の PCメーカーが真似できないのは何故か?

・それは法人顧客に絞っているから、である。法人顧客は買い替え時期のタイミングや要求仕様にバラツキが無く予想し易い。デルは、顧客企業に対して、プレミアページというサービスを提供し、企業が保有している全 PCの仕様情報を把握し、このデータベースをデルのサプライヤにも提供しているため、サプライヤがすぐに生産に取り掛かれる体制を構築している。

・デルの戦略は、他社よりも安く製品を提供できるコストリーダーシップ戦略であると言える。他社に対する差別化をする必要は無い。他社が差別化した新製品を市場投入し成功したならば、満を持して、同様の製品を安く提供すれば良いからである。

・なお、このシステム実現にはストラテジックパートナーと呼ばれるサプライヤの多大な負担(JIT を支える大量の在庫等)が前提となっていることは言うまでも無い。

9) まとめ:ビジネスシステム分析とは、横軸に主活動の識別、縦軸に特徴や成功要因(3C 4P、製品・サービス名)を置き、顧客価値との関わりで主活動を評価すること。制度や情報系への着目も必要である。

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しかし、 shimicchoroさんは本当にキッチリ纏めてくれます。(私より纏め方が上手い!)もっと早く頼めばよかった? shimicchoroさん、ありがとうございました!

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