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シミッチョロの戦略マネジメント⑤の巻

なんか「戦略マネジメント」って試験があるらしいですね...shimicchoroさん、頑張って下さいね。(落ちたりして(笑))さて、今回も「戦略マネジメント」の講義報告です。

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金曜5~6限:戦略マネジメント③④

7)『実践力を鍛える戦略ノート[戦略立案編]』P69 ピックス社の事例

PPM分析によってPPM分析するためにどのような2軸を選択するべきか、なぜその2軸を選ぶべきか、受講生同士で議論を行った。教授から「この事例では2軸を決めることは出来ない。なぜなら、この会社が目指す上位価値や、置かれた状況・市場におけるポジションが事例の中には描かれていないためである。それなしに、いきなりPPM分析は不可能である、ということに気付いて欲しい」との解説があった。

8)講義中に紹介のあった事例

<顧客は誰か?>

・アメリカのトラックドライバー向けCMでは、媒体をテレビからラジオに変更。

・昼ドラの時間帯にビジネスマン向けのCMを流しても意味が無い。この時間帯にテレビを見ているのは、専業主婦、フリーター、学生だからである。

<顧客価値とは?>

・昔ながらの喫茶店はくつろぎの空間を提供しているが、客が居座ってしまい、回転率が落ちるトレードオフとなる。最近のチェーン店では、椅子の座り心地を硬くしたり、エアコンを強く利かせたり、音楽の音量を上げたりしている。その代わりに、値段は下げることでバランスさせている。マンガ喫茶は、絶対に上司が来ないのでサラリーマンが安心してさぼれるという価値を提供している。

・コンビニの価値は利便性だが、スペースが限られており2700アイテムしか置けない。24h不特定多数の顧客を想定したどんな品揃えにするかが課題となる。POSデータでは、欲しくて買った物なのか、欲しい物なくて仕方なく買った物なのか区別がつかない。地域での行事(運動会、工事)にも適応できない。セブンイレブンは地域情報に精通した学生や主婦に発注件を与え、この課題に対処している。昔のたばこ屋さん、酒屋さんは、地域の住民を覚えていてそれに合わせて品揃えすれば良かったが、環境が変化した事例である。

・百円ショップ:楽しく時間を過ごせる空間を提供しており、目的買いは少ない。掘り出し物を発見できる楽しみを提供するために、売れ筋を置いてはいけない。在庫は必要悪となる。ドンキ・ホーテは店内の陳列を迷路のようにして探す楽しみを更に増幅させている。こういった店は、ドミナント出店は適していない。

・ディスコ(クラブ):ディスコは祭りであり、大勢の人がその空間に居ることが価値である。店内の客が自分一人で踊れるだろうか。つまり、施設を豪華にしたり、食事を豪華にしたりすることはディスコの場合、顧客価値ではない。ジュリアナ東京では、マスコミや芸能関係者などのいわゆるギョーカイ人に無料チケットを配布し、ミーハーな一般客を誘引することに成功した。

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つづく

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