最近のトラックバック

カテゴリー

« 背骨は決まった!の巻 | トップページ | 【ブログ部企画第六弾】旅 »

シミッチョロの戦略マネジメント⑦の巻

さて、下記は「戦略マネジメント」の講義サマリーです。今週もshimicchoroさんが「善意」でサマリーを纏めてくれました。shimicchoroさん、ありがとうございました! 

-------------------------------------------------

金曜5~6限:戦略マネジメント⑤⑥

1)コア・コンピタンスとは?

・自分では実行できるが、人に語ることが出来ない⇒職人肌、匠。人に語ることは出来るが、自分では実行できない⇒評論家。いずれも、経営を志す人間としては不十分である。目指すべきは自分でも実行できて人に語れること。部下に対して、何故そうなのか、何故良い結果が得られるのか、といったことを語れなければならない。

・コア・コンピタンスを語るためには、「何故、うまく出来ているのか」よく考える必要がある。

2)どんなものがコア・コンピタンスになりうるのか?

・一般的に、以下の2種類がある。⇒①有形資産(Tangible Asset):ヒト、モノ、カネ、②無形資産(Intangible Asset):情報、ブランド

・これらのうち、バランスシート上に表れるのは、モノ、カネだけである。財務諸表を分析してもコア・コンピタンスを測定できない。具体的な例を挙げると、情報、戦略、組織、制度、文化、情報などがコア・コンピタンスになりうる。

3)コア・コンピタンスの事例

・資生堂:コア・コンピタンスは強力な販売網(椿会)である。しかし、一方で、訪問販売など新しい売り方は取り組めないジレンマとなる。(中間マージンの中抜きとなるので) 

・ソニー生命:他の生命保険会社と異なり、①他業界での職務経験、②既婚者、③保険商品に対する豊富な知識を持つライフプランナーがコア・コンピタンスである。

4)童話の桃太郎の鬼退治の本質

・一人ひとりでは鬼に勝てないが、桃太郎、キジ、サル、イヌの組み合わせで勝つことが出来た。キジは空を飛び情報収集力が高く、サルは桃太郎を補佐する参謀機能を、イヌは忠誠心と実行力を持っている。

・犬猿の仲のイヌとサルが協力し合って任務を遂行出来たのは何故か?桃太郎の優れたリーダーシップとインセンティブ(きび団子)があったからである。なお、金銭的インセンティブよりも社会的地位、評価と言った報酬の方が長続きする点に留意。

・鬼退治では、明確な目的と、全く異なる動物間の緻密なコミュニケーションも成功の要因として挙げられる。たかが童話であるが、桃太郎は、「優れた組織とはどういうものか」を的確に示している。

-------------------------------------------------

つづく

« 背骨は決まった!の巻 | トップページ | 【ブログ部企画第六弾】旅 »

リコヤン(shimicchoro)と戦略マネジメント」カテゴリの記事

コメント

はじめまして。
「競合同士のアライアンスの決定要因は?」みたいな感じの修論を書こうとしているので、たまに拝見させて頂いております。

「コア・コンピタンス」になり得るものに「ブランド」とありましたが、ブランドはコア・コンピタンスにはならないと言う話を聞いたことがあります。
理由は「一瞬で消えて無くなる様なものは、コア・コンピタンスとは呼べないから」だそうです。何か問題・事故を起こすと、ブランドの価値は一瞬で下がってしまうので(例:雪印)

まぁ、コア・コンピタンスなんて、結局、「研究者の後付け」なんで、実務には関係ない気もしますが・・・とか言ってると研究者に怒られそう 笑

今後も有益な記事を期待しております。

ほっしさん、コメントありがとうございます。
私の修論のテーマは「競合企業間の協調の成功要因」ですので、非常に似てますね(笑)是非とも一度意見交換させていただきたいところです。
今後とも宜しくお願いしますね。

とても魅力的な記事でした。
また遊びにきます。
ありがとうございます。

あろえさん、コメントありがとうございます。(初コメントですよね)
毎日が「魅力的な記事」とは言えませんが、また覗きにきて下さいね!

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1179561/34847063

この記事へのトラックバック一覧です: シミッチョロの戦略マネジメント⑦の巻:

« 背骨は決まった!の巻 | トップページ | 【ブログ部企画第六弾】旅 »