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あとは余韻に浸りつつ...の巻

私にとってのMBA講義ファイナル。下記は長銀ケースのインプリケーションです。

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土曜35限:ゼネラルマネジメント応用研究⑬⑭⑮

4)「長銀の鈴木恒男氏」に関する講義があった。教授の印象的な話は下記の通り。

・バブル期以降の対応に関しては、鈴木恒男氏は逃げなかったと言える。立派だ。ここではバブル期以前の鈴木恒男氏の行動に注目したい。

・日本長期信用金庫の使命は長期的に企業を育成すること。つまり、1 兆円規模の国策級の産業インフラ建設への融資が使命であった。

・ということは、長銀の使命は1980 年には終わっていたと言える。しかしながら、使命が無いまま組織維持に走ってしまった。⇒新たな使命の先送りをした!

1985年までは利子の回収という仕事が残っていた。そうしている間に不動産融資という新たな仕事を見つけ、あまり考えずに飛びついてしまった。⇒不動産融資も最初はギョッとした。でも、すぐに麻痺してしまった。麻痺は非常に怖い。

・鈴木恒男氏は組織の使命を失った時点で、もっとリーダーシップを発揮するべきであった。⇒バブル期は融資部長で若きエース。何でも言える立場だったはず。バブル以前に組織の使命を正すべきであった。

・組織は使命があるから成立する。使命を失った状態で、ベストを尽くすのは危険。⇒日本人はどんな状況でもベストを尽くしてしまう。実はこれが非常に怖い。

・大きな潮目の変化で判断を誤ると、10~20 年先に被害が出る。そうなる前に芽を摘むことが大事。(先送りにしない)

・貴方の組織の使命は何か?その使命はまだ生きているか?生きてなければどうするのか?⇒それを先送りすると最期はこうだぜ!と、長銀のケースは語りかけている。

・組織は使命抜きでは語れない。時代が変われば、使命も変わる。⇒General Manager は常に時代の風を感じながら、使命を持って、企業のカジを切っていく必要がある!

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長銀で始まった MBAの講義は長銀をもって幕を閉じました。御陰様で1年前とは全く違う視野&気持ちで最後の講義を受講することができました。(※そして、鈴木氏は視野が狭くなかったという点も再認識できました)

http://rico-yuan246.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/post-9a53.html

上記インプリケーションが万人にとって「腑に落ちる」ものとは言えないと思います。しかしながら、自分の成長を測る物差しとして、このケースは申し分ありませんでした。二度受講して大正解。やはり、自分はだいぶ成長できたようです。

これにてMBAの講義はすべて修了。しばらくの間、組織行動Ⅱ&ゼネの余韻に浸りつつ、少しずつ修士論文を進めていきたいと思います!

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