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めくるめくくめの会計制度④の巻

昨日、学内で英国C大生に声をかけられました...さあ、いよいよ今晩ですね!さて、下記は先々週の「会計制度応用研究」のつづきです。

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土曜1~2限:会計制度応用研究②③

3)3回の概要

・経営者報酬に関する講義を、エイジェンシー理論をもとに講義する。

4)内容/効率的なインセンティブ契約を結ぶ時のポイント

効率的なインセンティブ契約を結ぶ時の3つのポイントは以下のとおり。

①インセンティブの強度とリスクの大きさ

・どこまで固定給(リスクシェアリング)にして、どこからをボーナス(インセンティブ提供)にするか。それを調和した契約が効率的な契約。

②インセンティブ効果の及ぶ範囲

・業績連動型のインセンティブ契約には短期のものと長期のものがある。長期のものの例としては、ストックオプションや複数年の企業業績にもとづいて報酬決定するパフォーマンスユニットなど。効率的なインセンティブ契約の設定のポイントとして短期と長期のインセンティブ・システムを併用することがあげられる。

③経営者の努力を測定する尺度

・会計利益と株価があるが、それぞれ一長一短がある。前者については、操作可能だが、後者は操作が難しい。前者は経営者の努力と相関があるが、株価は経済情勢などの影響を受けるため相関は低い。というわけで、効率的なインセンティブ契約の設定のポイントとしては、複数の業績測定尺度にもとづくインセンティブ契約を併用することである。

5)内容/米国企業の経営者報酬制度

・米国企業の経営者報酬制度についての説明があった。

・パッケージとしては、①基本給、②短期のインセンティブ契約、③長期のインセンティブ契約の組合せになっているとのこと。先ほど述べたポイントで、説明が可能。

・効率的・戦略的な報酬制度の設計は、企業ごとにことなり、企業の状況によっても変化していく。たとえば、成長企業であれば会計的利益を用いるのは、不適当であったりする(アマゾンは最初は赤字だった)。

・経営者の報酬制度については、さまざまな研究がおこなわれているとのこと。報酬契約における会計利益の利用や、利益変動型報酬契約と企業価値の関連など、さまざまな実証研究の紹介があった。

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いやあ、わかりやすいサマリーですね!めくるめくくめさん、先週分も宜しくお願いしまーす。(shimicchoroさん風に言うと)

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