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【番外編】理想のリーダーとは?の巻

先週の土曜日PMI日本支部関西地区主催のシンポジウムに参加し、金井先生の基調講演「エンパワーメント、支援と奉仕型リーダーの意味-プロジェクト型の仕事は、ひとをどのように鍛えるのか-」聴いてきました講演の主な内容は下記の通りです。

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・ゼロからの立ち上げとなるプロジェクト、いったんダメになりかけた部門の起死回生が、経営幹部としてリーダーシップをとるうえで、もっとも教訓の多い経験であった。その理由は、これらの経験がプロジェクト・タイプのもので、始まりから順調にいく段階までの全貌にタッチせざるをえないからであった。

リーダーはメンバーに「ただ任せる(Delegation)」だけでなく 情報と資源の裏付けのある任せ方(Empowerment)を行った方が、メンバーのモチベーション向上につながる。

・先頭に立ってメンバーをグイグイ引っ張ることだけがリーダーシップではない。メンバーを後ろから押すのがリーダーシップの理想の一つと言える。 (Servant Leadership)

・エドガー・シャインは「世の中には助けにならない助けが多すぎる(Unhelpful help)」ことを主張している。メンバーが困っている時、リーダーは本当に助けになる支援ができているか?メンバーが何を求めているのか、が重要。

・就職を機に学校から仕事の世界に入り、最初の配属から多様な異動、場合によっては会社を変わることがあっても、仕事のなかで一皮むけるような経験をして、成人になってからもひとは発達を続ける。担当者として自分の役割をこなすだけの立場から、やがてひとを束ねるマネジメントの仕事に従事し、さらに、自分なりの大きな絵や夢の実現のために大勢を巻き込みながらリーダーシップをとるようになっていく。この夢が、自分だけの夢、同世代人の夢を超えて、将来の世界を描く夢になっているときにそれを世代継承的夢と呼ぶ。

・ジョン・コッターは、会社のような複雑なシステムに予算などの仕組みを使って人びとを束ねるのがマネジメントで、今ある仕組みを組み替えたり破壊したりしてでも新しい変革を導入・実現するために人びとを動員して巻き込むのがリーダーシップだと対比した。彼の用語法では、「複雑性への対処」がマネジャーの、「変革への適応」がリーダーの課題ということになる。

未踏の地に向かうときに、マネジメント・システムを使うだけでは、目的はかなわない。夢となる大きな絵を描いて、夢実現のため大勢の人びとを巻き込むリーダーシップが必要とされる。

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久々に金井先生の話を聴きましたが、今回も惹きこまれてしまいました。可能であれば、金井先生の話は定期的に聴きたいと思います!

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リコヤンの独り言」カテゴリの記事

コメント

ああっ!
そう言えば来週の研修で勝手にチームの「リーダー」にされていて、提出物出さないといけないんでしたwobbly

funfunさん、コメントありがとうございます!
私のブログがお役に立ったようで何よりです。っていうか、「なぜコメントしたくなったのか?」を聞きたいです(笑)

「リーダー」って言葉を見て思い出したのでhappy02最も遠いところにいる私に「リーダー」やらせるのは罰ゲーム?それともセンスないだけ?若干悩みましたsweat01

funfunさん。コメントありがとうございます。
funfunさんは十分リーダーの素質があると思いますよ!(BBHYチームでも所々でリーダーシップを発揮していたと思います)「感動する素直な心」があれば、なお完璧だと個人的には思いますsmile

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