変化の見極めとスピードが重要!の巻
昨日は「定性的方法論」の講義を受けてきました。なかなか面白そうな講義ですので、サマリーをレポートしていきたいと思います。
さて、下記は4月9日(土)のゼネの講義報告です。ただし、この日はPh.Dオリエンテーションがあったため、3限は出席できませんでした。スイマセン。
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土曜3~5限:ゼネラルマネジメント応用研究④⑤⑥
1)「ジャック・ウェルチが実践した企業戦略」に関する講義があった。はじめにNHKスペシャル「世紀を越えて-世界ビッグパワーの戦略-」を鑑賞した。
2)次に、上記に関するディスカッションが行われた。
・主なディスカッション内容は下記の通り。
http://rico-yuan246.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/1-e2bb.html
http://rico-yuan246.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-e67e.html
http://rico-yuan246.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-ecdb.html
・(ウェルチ)変化を見つけたら、そこには必ずチャンスがある!
・米国の製糖会社は今も存在しているが、かつての輝きはない。なぜか?経営が悪かったのか?これはマネジメントの良し悪しではない。時代の流れである。時代が求めているモノでないと、勝負にならないということ。企業は時代にあわせて看板をかけかえないと生き残れない。自分らの事業をモノで定義した企業はみんな落ちていった。世の中の変化を感じ、いち早く事業を変えていくことが重要。
・エジソンの名言「10日にひとつの小さな発明を、半年に一つの大きな発明を」⇒エジソンの時代もGEは「スピードを重視」していた!
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この講義は何も聞いてもホント刺激になります。本講義のキーワードは「変化の見極め」と「スピード」。これらの能力をどうやって身につけていったらいいのか?常にアンテナをはって、訓練し続けることが重要なのか?いやあ、難しい問題ですね!
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