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歴史と哲学はどちらが基礎的な学問か?の巻

さて、下記は5月16日(月)の定性的方法論研究の講義サマリーです。今回の講師は環境経営のH口先生でした。ちなみにタイトルはH口先生が授業中に受講生に対して出した質問。答えは...永遠のテーマらしいです(笑)
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月曜5限:定性的方法論研究⑥
1)「構造主義的パースペクティブ」の講義があった。主な内容は下記の通り。
・構造主義の考え方:私たちはつねにある時代、ある地域、ある社会集団に属しており、その条件が私たちのものの見方、感じ方、考え方を基本的なところで決定している。だから、私たちは自分が思っているほど、自由に、あるいは主体的にものを見ているわけではない。むしろ私たちは、ほとんどの場合、自分の属する社会集団が受け容れたものだけを選択的に「見せられ」「感じさせられ」「考えさせられている」。そして自分の属する社会集団が無意識的に排除してしまったものは、そもそも私たちの視界に入ることがなく、それゆえ、私たちの感受性に触れることも、私たちの思索の主題となることもない。
・マルクス主義:歴史を動かすのは精神ではなく、人間の物質的労働である。(人間社会は歴史法則によって支配されている)
・ソシュールの言語学:記号とは、シニフィアン(記号表現)とシニフィエ(記号内容)とが結びついたものである。ただし、シニフィアンとシニフィエは結びつきが曖昧。つまり、言語の世界と実体の世界は結びつきが弱いと言える。では、なぜ言語が成り立つのか?言語は差異をあらわすシステム。言葉の位置が理解され、はじめて音や意味内容が存在する。
・レヴィ=ストロースの構造人類学:レヴィ=ストロースは、親族の研究をソシュールの方法論で行った。レヴィ=ストロースの仮説「親族は女性を交換するためにある」
2)次回のテーマは「フィールド・リサーチ方法論1 ケース・スタディの意義と役割」、講師はマーケティングのK木K先生。
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「サルトルの実存主義」「ソシュールの言語学」「レヴィ=ストロースの構造人類学」については、なんとなく理解できましたが、この「なんとなく」から抜け出すには至っていません。こういうの「苦手」みたいです...
ここ3回の「実証主義的パースペクティブ」「解釈主義的パースペクティブ」「構造主義的パースペクティブ」については、正直「なんとなく」しか理解できていません。本当は時間をかけてシッカリ理解していきたいところですが、とりあえず今回で一区切りつけ、機会を見つけて再度勉強し直したいと思います。

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