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2011年7月

名著は押さえておかナイト!の巻

そういえば、先日フェイスブックでもアップしたのですが、忘れないようにブログにもアップしておきたいと思います。
先日、ある後輩に「意思決定について勉強したいのだが、良い本はないか?」と聞かれましたが、答えられませんでした。正直、ハーバード・A・サイモンの『経営行動』ぐらいしか思いつきませんでした。(でも、経営学初心者には厳しい?)
意思決定は自分にとっても興味のある分野。にもかかわらず、答えられなかった私って...少なくとも自分が興味のある分野については、基礎的な著書や名著を押さえておかないといけませんね。
※その後、フェイスブック上でたくさんのアドバイスをいただきました。アドバイスを下さった皆様、本当にありがとうございました。

そんなこんなで辿り着いたのが...の巻

今日は久々に始発に乗って東京へ。I社の「ハーバード流交渉術」の研修にオブザーバー参加してきます。
実は会社でネゴシエーションの教育を立ち上げようと思い、「交渉学」についていろいろ勉強しましたが、腹に入る内容の本がなかなか見つかりませんでした。交渉学って、実はかなり若い学問みたい。そんなこんなで、やっと辿り着いたのがこの「ハーバード流交渉術」→ベタでスイマセン(笑)やっぱりこれかな~。
事前に本を何度も読み、準備万端です。さあ、今日&明日は頑張りますよ!

【ブログ部企画第二十弾】百年の計

今回はブログ部企画「共通ブログタイトル」です。(※毎月26日9時は勝手に「ブログ部の日」としておりますscissors)今回でな、な、な、なんと20回目!いやあ...継続ってスゴいですね!さてさて、今回のテーマは新米課長推奨の「百年の計」。大きなテーマですね。ところで百年の計って何?pig
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今回のテーマは「百年の計」。すぐに思いついたのは「一年の計は元旦にあり」pigすぐに全然違うことに気づき、ググッてみる。すると、「百年の計=遠い将来までを考えての計画」とのこと。なるほど。

遠い将来を考えて計画する。まず頭をよぎったのは、「遠い将来っていつか?」ということ。5年先?10年先?20年先?30年先?それとも100年先?いろいろ意見はあると思いますが、私は「人間、自分が生きている間のことを優先しがちになるのではないか?」と思っています。ということは「百年の計」を立てられる人って、ある程度自分を犠牲にできる人?

もう一つ頭をよぎったのは、「遠い将来を考えるのって難しい」ということ。極端なことを言えば、明日のことすらわからない。ということは「百年の計」を立てられる人って、ある程度将来を予測できる人?もしくは、定期的に軌道修正することを前提に計画を立てること自体が重要?

あとは「百年の計」って、1人の人が悩んで計画を立てるというよりは、多くの人の意見を聞いた上で、少数の人が統括して計画を纏め上げるというイメージだということ。ということは、やっぱりリーダーが重要?

上記の点から言えるのは、「百年の計」を立てるためには、「計画を定期的に軌道修正しながら、実行していく仕組みが必要である」「計画を立案&軌道修正するために、多くの人を巻き込む必要がある」「計画を統括して纏め上げる献身的なリーダーが必要である」などでしょうか。

では、上記の中でわが国に不足しているのは何でしょうか?やっぱりリーダー?でも、本当にリーダーって不足してるの?企業の中に埋もれてしまっているだけでは?「日本には優秀な企業が多い=リーダーが豊富」と言い切れないのは、なぜでしょうか?

実は私の博士課程での裏テーマは「日本におけるリーダー」。この点については、今後もっともっと勉強していきたいと思います!(おりゃpunch

韓国企業をどう評価するか?の巻

そういえば、先日K登先生のセミナーを受講してきました。テーマは「東日本大震災によるサプライチェーン分断の本当の意味を考える」。本当に興味深い内容でした。あとK登先生の独特な視点(と言ったら怒られるかもしれませんが、私は独特だと思っています)は本当に勉強になります。

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 ・上場企業1,135社が被災(東京商工リサーチ調べ)⇒全体の1/4も!

 ・今回の震災の影響について、自動車産業を対象に分析を行う。(理由:自動車産業関連就労者数は、わが国就業者の1/3を占めるから(日本産業全体に与える影響が大きい))⇒自動車産業の研究に関しては日本は優れている!

 ・日本の自動車産業の仕組みは本当によく出来ている。でも、よく出来ている分、逆機能もある。よく効く薬は副作用がキツいとも言える。

 ・日本の自動車産業のビジネスシステム:メーカー・サプライヤー関係、JIT生産システム、複社発注方式、承認図メーカーと貸与図メーカー、モジュール設計、部品の共通化/共有化、定期的なコスト低減要請と共同成果の配分ルール、重量級プロジェクトマネジャー、ラグビー方式の製品開発、クロスファンクショナルチーム、マイルストーン管理、フルラインの品揃え、ゲストエンジニア制度⇒自動車産業を研究するのであれば、これらの言葉は全部知っておく必要がある!

 ・日本の自動車産業の脅威/弱点:若者の自動車離れ、台頭しつつある外国系メーカー、現場の匠の消失、国内生産/国内調達の機器(空洞化)⇒商用車の外国人ドライバーが増えるかも。現代や起亜の自動車がバンバン走る時代が来るかも。

 ・日本の自動車産業にとっての最悪シナリオ:国内販売台数の減少、サプライヤーの反乱、自動車関連産業における就業者数の減少、わが国産業全体の停滞⇒こういう状況の中で震災が起こった!

 ・自動車産業の対応策(案):JIT生産の堅持、複社発注方式の徹底、サプライヤーとのwin-win体制の構築⇒わが国自動車産業の維持は、日本産業には生命線!

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「韓国企業をどう評価するか?」についての議論は大変参考になりました。近年の韓国企業の躍進には私も驚いております。少し前までは「10年前の日本」と揶揄された韓国は、分野によっては既に日本を追い抜いています。では、日本企業は今後どうすればいいのか?(競争?協調?smile

ちなみにセミナーの受講者は20名ちょっと。無料セミナーなのに(笑)同級生の参加も3名のみ。もう少し参加してもいいのでは?と少しだけ感じました。(みんな忙しいのかな~?pig

特別だからOKなんてないはず!の巻

DBAとは関係ない話で大変恐縮ですが...
ちょっと前ですが、ある方から「今回だけは勘弁して下さい」と言われました。
でも実は、私はこの「今回だけ」にズッと引っ掛かっています。「今回は特別だから許して」という言葉は、ちょっとだけ胡散臭い。何かにつけて「今回は特別」というのでは?
特別だからOKなんてないはず。OKなものはOK、ダメなものはダメではないか?
っていうか、こんなことを考えるようになるなんて、私もトシをとったな~、と感じる今日この頃ですpig

5連休といっても...の巻

本日、5連休の最終日。と言っても、先週土曜は東京出張でしたし、昨日&今日は台風で身動きとれず。(って、台風は過ぎ去ったようですねtyphoon)という訳で、連休って感じが全くしない連休最終日です。
昨日&今日は定性的方法論の最終レポートを作成してます。正直、MBA論文を編集すれば終いだったのですが、「それでは面白くない!」と思い、新たにまとめようとしています。
もう少し具体的に言うと、エージェンシー理論の枠組みを用いて、鉄道事業者と鉄道車両メーカー間の取引関係を分析したいと思っています。
思ったより時間がかかりそうですが、頑張りたいと思います!(おりゃpunch

あれもこれもそれも押さえる?の巻

先週、指導教官であるK原先生と研究について打合せしてきました。主な内容は下記の通りです。
①「Strategic Management Journal」を網羅的に読むより、アライアンスに特化して論文を読んだ方がいい。(アライアンス研究の参考文献を片っ端から読むこと)
②アライアンスを「取引コスト理論」で説明すると何が言えるのか?(一度、ウイリアムソンやコースの研究を読むこと)
③組織間調整の理論も押さえておく必要がある。(一度、ガルブレイズの研究を読むこと)
④組織間調整を減らす努力の一つである「アーキテクチャ論」も押さえておく必要がある。アーキテクチャが組織間調整にどのような影響を及ぼすのか?(藤本先生や延岡先生の研究を読むこと)
⑤Eisenhardtの製品開発論に関するレビュー論文を押さえておく必要がある。
⑥鉄道車両開発の歴史も書くと、博士論文の厚みが増すかも。国産第1号の車両開発を調べることができるか?
⑦「アライアンスと信頼」「アライアンスとアーキテクチャ」「アライアンスと取引コスト」「アライアンスと資源ベース理論」「アライアンスと組織間調整」をまとめていくとよいかも。その上で、何を研究対象とするのかを決めるのがよい。

1コマ×15日の講義は社会人にとってキツかった!の巻

実は今日から5連休。ですが、今日は仕事の関係で東京に来ています。やれやれだ。
さて、下記は7月11日(月)の定性的方法論研究の講義サマリーのつづきです。
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月曜5限:定性的方法論研究⑭
1)「歴史研究の実際」に関する講義があった。主な内容は下記の通り。(つづき)
・Libraryは閲覧スペースが限られたり、1日で見ることができる史料の数が限られたり、史料を見るのに予約が必要だったりするので要注意。
・Libraryでコピーを要求すると、非常に高いお金を請求されるケースがある。(中国では1枚100円だった)
・あるLibraryでは、コピー不可で写真に撮るよう要求された。ポジは寄贈、ネガは持ち帰りOK。しかも、業者指定。(コピーをとると原本が折れ曲がってしまう可能性があるためだと思われる)
・歴史研究は、以前は事実が勝手に喋りはじめると言われていた。しかしながら、今は事実に基づいて理論をテストすると認識されている。
・歴史家は自分の主観性から決して解放されない。
・歴史研究は定性的方法ゆえ、研究としての評価はあまり高いとはいえない。
・歴史家には2つの重要な責任がある。それは「アーカイブの証明」と「自分の用いた理論的な背景」を明らかにすることである。
・歴史研究をするためのキーワードとしては「お金の準備」「時間の確保」「共同研究者」「Librarianとの調整」が挙げられる。
・歴史研究の良いところは公表できる余地が大きいこと。歴史家が少ない割りに、ジャーナルの種類は多い。
・歴史家にとって、新たな史料を発見することが至極の喜び。
2)次回のテーマは「指導助言(最終レポート)」、講師はマーケティングのK木K先生。
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そういえば、次回は「指導助言」のみですので、講義は今回で実質終了。前期はこの1コマだけ受講しましたが、1コマ×15日の講義は社会人にとってキツかったです!(って、最終レポートがまだ終わっていませんが...ああ)

またまた突っ走りますよ!の巻

昨日、指導教官と打合せしてきました。お陰さまでモヤモヤしていたものが少しスッキリしました。が、次回のゼミまでにやるべきことが山ほど出てきました。次回のゼミまで3週間ちょっと。ここが正念場だと強く信じて、残り3週間、目一杯突っ走りたいと思います。
さて、下記は7月11日(月)の定性的方法論研究の講義サマリーです。今回の講師は経済経営研究所のN口先生でした。
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月曜5限:定性的方法論研究⑭
1)「歴史研究の実際」に関する講義があった。主な内容は下記の通り。
・今回は英国勅許会計士協会の事例研究をベースに話をする。
・伝統的に、歴史研究では一次史料が重要視されてきた。しかしながら、80年代以降、一次史料だけでなく、いろいろな史料を使った方がよいとされている。なぜなら、一次史料には抑圧された人(特に女性)の声が反映されていない場合が多いから。
・しかしながら、動機を解明するには一次史料の存在が不可欠。歴史研究は、自分の考えと一次史料を突き合わせていく作業といえる。
・「手書き史料+くせ字」の場合は、ネイティブに読んでもらうなどの工夫が必要。
・歴史研究は、労力と費用がかかる。例えば、歴史研究はたくさんのLibraryを廻らなければならない。しかも、史料が必ず見つかるとは限らない。(事前にLibrarianにコンタクトしておくことが重要!)
・Librarianとの関係が重要である。(情報を提供することが大事だと思っているLibrarianと、史料を保存することが大事だと思っているLibrarianがいる)
・英国ではスコットランドの会計士協会から研究資金を貰っていた。しかしながら、その代わりに「modern-day relevance(現状に対して何か指摘せよ)」を要求され、これが結構キツかった。
・研究資金はなかなか集まらない。だから、共同研究者を募ることが重要。(史料発掘・分析・執筆も分担できる!)
・昔の事象を現在の眼鏡で見ると、見間違う危険性もあるので要注意。が、現在の眼鏡で見ることこそが、やはり重要だ。
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つづく

今は指導教官の言葉を信じて...の巻

英文ジャーナルとの格闘(プロレスじゃないよ(笑))の日々が続いております。

アブストラクトとはいえ、英文ばかり読んでいるとちょっと飽きてくるため、昨日は定性的方法論の講義の前に図書館へ行き、向こう10年の『組織科学』のアブストラクトを片っ端から読みまくってきました。すると、あるわあるわ、MBAの時に見落としていた論文の山が(笑)という訳で、昨日も山ほど論文をコピーして帰ってきました。

明日は指導教官との打合せ。入学して3ヶ月以上経つにもかかわらず、全く進んでいる気がしません。しかしながら、今は指導教官の言葉を信じて、とりあえず論文を網羅的に読みまくりたいと思います!(おりゃpunch

どんなケースにしようかな?の巻

さて、下記は7月4日(月)の定性的方法論研究の講義サマリー...の予定だったのですが、実は業務の都合で講義を欠席してしまいました。という訳で、今回は配布資料のサマリーを紹介したいと思います。ちなみに今回の講師はマーケティングのK木K先生でした。
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月曜5限:定性的方法論研究⑬
1)「最終レポートとその説明」の講義があった。主な内容は下記の通り。
・最終課題:ケース・スタディを行い、以下のレポート構成に従い、レポートを作成すること
・提出期限:8月5日(金)17時
2)レポートの構成は下記の通り。
①理論フレームの設定(100字以内):このケースを経営学、会計学、経済学のどのような理論と関連づけて検討しようとしているかを特定し、明記すること
②理論フレームの解説(600~1200字+1つ以上の概念図):設定した理論のポイントを、的確かつ分かりやすく解説すること
③ケース(4000~10000字+1つ以上の図表):事実の記述に徹すること
④ディスカッション(800字以上):ケースが理論フレームの理解をどのように深めるものであるかを論述すること
⑤バックボーンの確認(800字以上):ディスカッションのバックボーンとなるのは、どのようなパースペクティブであるかを特定し、そのパースペクティブの概要、及びなぜそのように考えるか、を論述すること
3)次回は「ゲスト講演」で、経済経営研究所のN口先生が歴史研究の実際を、方法論と関連させる形で講演する予定。
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いやあ、結構重たい最終レポートですね。MBA論文・その他を使いまわすか、新たにケースを作成するか、これから考えたいと思います!(おりゃpunch

恐るべしABSTRACT!の巻

英語のジャーナルのabstract(あえて英語で)を片っ端から読む日が続いております。
Abstract(あえて頭の文字を大文字に)だからサッサと読めるのでは?と思っていましたが、ところがドッコイ。(表現が古いな)予想以上になかなか進みません。英文はサッと訳せても、「一体何を研究しているのか?」がなかなか理解出来ない。気付いたらabstract(ここは小文字で)一つ読むのに1時間以上かかることも...
恐るべしABSTRACT(ここは全部大文字で!)です!

リコヤンに喝を入れろ!の巻

今回は完全に自分へのメッセージですので、読者の皆様、読まずに飛ばして下さい。
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最近ベストを尽くしているか?
最近手を抜いていないか?
最近チャレンジする気持ちを忘れていないか?
そして、昨年の自分に負けてはいないか?
いろいろ感じるところはある。でも、反省している暇があったら、とりあえず前へ進もう。さあ...今日から気持ち切り替えて、また頑張ろう。

信頼と安心の違い!の巻

先週から、本やら論文やらを片っ端から読みまくっております!
そこで今回はその中から、山岸俊男氏の著書『安心社会から信頼社会へ 日本型システムの行方』を紹介したいと思います。
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・信頼の一般的な定義:自然的秩序および道徳的社会秩序の存在に対する期待(バーナード・バーバー)
・信頼には「能力に対する期待としての信頼」と「意図に対する期待としての信頼」がある。
・能力に対する期待としての信頼:相手がやるといったことをちゃんと実行する能力をもっているか(例:医者やパイロットの腕前などの能力に対する期待としての信頼)
・意図に対する期待としての信頼:やるといったことをやる気があるか(例:あの政治家は高潔な人格の持ち主だから汚職などしないと信頼している)
・安心とは、相手が自分を搾取する意図をもっていないという期待の中で、相手の自己利益の評価に根差した部分(例:ウソついたら針千本飲むという約束を破らないだろうという期待は、信頼ではなく安心)
・一般的に、日本社会は信頼社会であり、アメリカ社会では信頼関係よりもドライな契約関係が重視されていると言われている。
・が、ある質問紙調査の結果、アメリカ人は日本人よりもずっと他者一般に対する信頼感が強いことがわかった。(日本人の方が個人主義的である?でも、なんとなくわかる...)
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日本人の「集団主義」のメカニズムに関する話は、今回の震災を通じて日々感じている点とラップする部分が多かったためか、私にとっては非常に興味深い内容でした。興味のある方は是非一読下さい!(おりゃpunch

もう3ヶ月過ぎたのか~の巻

7月になりました。2011年ももう半分過ぎたのか~と考えると、ちょっと焦ります。そして、博士課程に進学してもう3ヶ月過ぎたのか~と考えると、猛烈に焦ります。ああ、吐きそう(笑)
いまだスタートラインにも辿り着いていない感がありますが、とにかく今できることを地道に一つ一つクリアしていきたいと思います!

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