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信頼と安心の違い!の巻

先週から、本やら論文やらを片っ端から読みまくっております!
そこで今回はその中から、山岸俊男氏の著書『安心社会から信頼社会へ 日本型システムの行方』を紹介したいと思います。
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・信頼の一般的な定義:自然的秩序および道徳的社会秩序の存在に対する期待(バーナード・バーバー)
・信頼には「能力に対する期待としての信頼」と「意図に対する期待としての信頼」がある。
・能力に対する期待としての信頼:相手がやるといったことをちゃんと実行する能力をもっているか(例:医者やパイロットの腕前などの能力に対する期待としての信頼)
・意図に対する期待としての信頼:やるといったことをやる気があるか(例:あの政治家は高潔な人格の持ち主だから汚職などしないと信頼している)
・安心とは、相手が自分を搾取する意図をもっていないという期待の中で、相手の自己利益の評価に根差した部分(例:ウソついたら針千本飲むという約束を破らないだろうという期待は、信頼ではなく安心)
・一般的に、日本社会は信頼社会であり、アメリカ社会では信頼関係よりもドライな契約関係が重視されていると言われている。
・が、ある質問紙調査の結果、アメリカ人は日本人よりもずっと他者一般に対する信頼感が強いことがわかった。(日本人の方が個人主義的である?でも、なんとなくわかる...)
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日本人の「集団主義」のメカニズムに関する話は、今回の震災を通じて日々感じている点とラップする部分が多かったためか、私にとっては非常に興味深い内容でした。興味のある方は是非一読下さい!(おりゃpunch

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コメント

この本僕の論文のメイン参考文献です。懐かしい。昨年の今頃何度も読んでました。懐かしいなぁ・・・

つじさん、コメントありがとうございます。
私はある方から紹介いただき、ようやくこの本に辿り着くことができました。昨年出会っていれば賞を取れた...というのは冗談です(笑)

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