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2011年9月

進学してちょうど半年...の巻

昨日、代理指導教官M矢先生と打合せしてきました。
「なかなか順調ですね」という言葉をいただきつつも、来年1月に第二論文を提出することについては「ちょっと厳しい」とのこと。
今日で博士課程に進学してちょうど半年。この半年の主なアウトプットは「あまりフィードバックの無かった学会発表」と「総合学力試験クリア」のみ。あとはほとんどがインプット。「インプットがないと、良いアウトプットが出ない」のはわかっていますが...とにかく「もどかしい」。そんな気持ちです。
後期の進め方をどうするか?(前期の反省を踏まえ、何をどう改善するのか?)第二論文をどうするのか?については、週末じっくり考えたいと思います。

標準化と教育は両方必要!の巻

そういえば先週末、山田秀著『TQM 品質管理入門』を一気に読みました。今回は、この本の中で特に印象に残った内容を下記に紹介したいと思います。
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・プロセスを設定したら、次にそれぞれのプロセスで、どのような仕事をするのかについて標準を作成する。その際、結果に与える影響が大きいものを重点的に標準化する。
・データを用いるのは、「思い込みによる判断を防止する」と同時に、「客観的に論理的に判断する」ためである。
・日本のTQMが世界から注目を集めていたころ、各企業は競ってこの種の手法の教育に力を入れていた。そしてそれぞれの企業には、事実をしっかりと見る、またデータで語る力があった。ところがバブル経済の崩壊とともに、いくつかの企業はこの種の教育をコスト削減を理由にやめてしまった。
・標準化と教育は、どちらか一方だけではなく、両方が必要である。
・この形骸化、マンネリ化防止のために、種々の対策が必要である。たとえばトップ診断で議論する項目に定期的に取り上げるなどがあげられる。
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ワケあって、最近「品質管理」の勉強をしています。そんな中、自分自身は「品質管理」について断片的な知識はあるけど、全体像がつかめてないことに気づきました。それを補完するために、いろいろな本を読んだのですが、自分にとってはこの本が「全体像をつかむ」という意味では一番フィットしました。

【ブログ部企画第二十ニ弾】忘れられない一言

今回はブログ部企画「共通ブログタイトル」です。(※毎月26日9時は勝手に「ブログ部の日」としておりますscissors)今回で22回目!さあ、まだまだ続きますよ!さてさて、今回のテーマは第一秘書Rednoseさん推奨の「忘れられない一言」。皆さんには忘れられない一言はありますか?
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今回のテーマは「忘れられない一言」。パッと思いついたのが、以前にブログにも書いた転籍初日に当時の上司から言われた「で、何ができるの?」という一言。

http://rico-yuan246.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-875e.html

でも、これってネガティブな意味で忘れられない一言。では、ポジティブな意味での忘れられない一言は?と思い、いろいろ考えましたが、「そんな一言無いな~」というのが結論。それでも「1つぐらいあるやろ?」と思い、考え続けた結果、1つだけ思い出しました。それは10年ぐらい前の当日の部長からの一言です。(下記の話に出てくる部長です)

http://rico-yuan246.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/post-f5ee.html

入社して数年間、私は部長にエラく怒られる日々が続きました。「あれはやったか?」「これはやったか?」「これぐらいちゃんと検討しないとダメだろう!」「仕事が遅い!」「(無駄な支出に対し)自分の給料で払え!」「契約書がすべてだろ!」などなど。当時は「なんで私だけ?」と思い、「嫌だな~、会社行きたくないな~」という日も何日もありました。

それから4~5年が経過し、それなりに1人で業務が回せるようになりつつあったある日のこと...部長にサシで誘われて飲みに行きました。その頃には怒られることも少なくなっており、苦手意識も無くなっていたのですが、「サシなんて珍しいな」と感じたのを覚えています。そして、その日何を話したかはほとんど覚えていませんが、その言葉だけはなぜか今も心に残っています。

「(部長)俺の後はYくんがいる。その後にはリコヤンくんがいる。これで当面大丈夫だ。あとは頼むな。」

その時は「私って期待されているんだなあ...」としか思いませんでした。しかしながら、今では、あの「頼むな」にはそれ以上の思いを感じています。当社は重工メーカー。主役はあくまで機械設計者。そんな中、この方は部長以上の役職まで登りつめた数少ない方なのですが、ある一定のラインまでしか辿り着けなかったとも言えます。もっともっと上にいけたはず...上に立って、もっともっとやりたかったことがあったはず...あの場は、その無念さを自分が直接鍛えた弟子に託した瞬間...私はこう捉えています。

結果、その方が引退した直後に、私は本社部門へ転籍になってしまったので、「部門を引き継ぐ」という意味では意思をつぐことはできなくなってしまいました。しかしながら、建築というフィールドを出て、経営学という新たなフィールドに身を置くことによって、その方の期待を遥かに超える可能性が出てきたのではないかと個人的には思っています。今はあの時の言葉を胸に、その方の期待に応えられるよう精進あるのみです。

今会ったら、その方は少しは褒めてくれるかな?いや...おそらく昔みたいに子ども扱いされるでしょうね。でも、なんとなくですが、もう少し頑張れば胸を張って「その方」に会えるような気がしています。

やる気が出るまで何もやらないというのも手ですが?の巻

いやあ、もうスッカリ秋ですね!
さてさて、実は総合学力試験以降、仕事がバタバタしていることもあり、研究の方があまり進んでいません。っていうか「研究意欲がわいてこない」という表現の方が正確かも。新たなリサーチデザインを作成しているのですが、「う~ん」とジックリ考えることを脳が拒否しています。マズいな。
でも、こういう時は「やる気が出るまで何もやらない」というのも手かな?
と言いつつも、あと1週間で前期も終了(半年が経過)ですので、この区切りまでに何らかのアウトプットを出せるよう、最後(?)の力を振り絞りたいと思います。頑張りますよ!

お手本のような会社?の巻

それにしても、今年は水難ですね...
さて、今回もコマツ坂根正弘会長の著書『ダントツ経営』の中で、特に印象に残った内容を下記に紹介したいと思います。
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・仕様パターンを限定した。⇒(リコヤン)我々が目指す「標準仕様+オプション」と同じような考え方ですね!
・継続的なデータ収集は、競争上の優位性になるはず。⇒(リコヤン)独自のデータを収集できるところが、この会社の強みですね!
・ライバルに負けてもいいところ、あるいはライバルと同じぐらいでいいところをあらかじめ決めておき、その分、強みに磨きをかける。⇒(リコヤン)負けてもいいところを決める...これがなかなか出来ないんですよね。
・開発拠点と工場現場の距離が近くないとイノベーションが生まれにくくなる。⇒(リコヤン)我々も海外製造拠点に開発部隊をどの程度置くかで日々悩んでいます。
・円高対応で大事なことは、世界の主力市場ごとに誰と戦っているのかをよく把握し、為替が競争力にどんな影響を与えているかを常時、判断できるようにしておくこと。⇒(リコヤン)なるほど!円高対応については、かなりスッキリしました。
・顧客との関係性を7段階に分類し、これを進化させる活動としてブランドマネジメントを展開している。⇒(リコヤン)素晴らしい!我々もやってみたいと思います。
・レポートでは「バッドニュース」を一番上に書かせる。トップが何を重視しているかをこういう形で見える化している。⇒(リコヤン)トップの意思を仕組みレベルにまで落とし込んでいる、大変参考になる例ですね!
・自分の次と、その次の人材、すなわち後継者を誰にするかをリストアップして定期的に見直し、年1回はトップに報告して話し合うというルールがある。⇒(リコヤン)次の次までリストアップ...うちでは出来ているのか?
・「冊子をつくって終わり」ではなく、社長直属のコマツウェイ推進室による普及啓蒙活動も進めている。⇒(リコヤン)専門の推進室を置くとはスゴい!
・全体最適は、トップにしかできない。⇒(リコヤン)プロジェクトマネジャーも同じですね!
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以前、カンブリア宮殿を観た時にも感じたのですが、この会社は我々とは業態も近く、「お手本」のような会社です。もっともっと、コマツについて勉強したいと思っています。

コマツの親分さん?の巻

そういえば、先週末にコマツ坂根正弘会長の著書『ダントツ経営』を一気に読んだのですが、メチャメチャ面白かったです!今回はその中で特に印象に残った内容を下記に紹介したいと思います。
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・建設機械は「経済全体の先行指標」である。⇒(リコヤン)なるほど!言われてみれば!ただ、当社はどこまでこの指標を使えているのか?
・最も普及しているモデルの建設機械では、1キロあたり500~700円。焼き芋に負けている。⇒(リコヤン)最近こういう感覚が薄れているな、と改めて感じました。
・工場近くにある大学と提携して、サービス技術者を養成するための6ヶ月のカリキュラムをつくった。⇒(リコヤン)一種の産学連携!素晴らしい!
・Aコンポと呼んでいる基幹部品を日本から輸入し、それ以外の部品を中国現地で調達している。⇒(リコヤン)やはりキーパーツは日本!
・海外事業は、現地の人に舵取りを委ねるというのが基本方針。しかも、よそからスカウトしてきた者ではなく、10年、20年とコマツに勤め、コマツウェイをよく理解し体験してきた生え抜きの人材。⇒(リコヤン)現地人が10年、20年残ってくれるという点が素晴らしいな、と感じました。
・2001年にいろいろ調べた結果、赤字の根本的な原因は「固定費」にあるということがわかった。⇒(リコヤン)なかなか固定費には手をつけにくいのですが...
・ホイールローダーとモーターグレーダーの混流生産が可能になり、両機種の生産効率は30%アップした。⇒(リコヤン)減産の時こそ、思い切った改善を!
・協力企業の経営者にコマツ幹部が同行して、北陸の地方銀行を中心として取引関係にある金融機関を訪ね歩いた。⇒(リコヤン)取引先との関係を本当に重要視している点に共感しました。
・製品の組立についてはマザー工場制を導入。マザー工場は、海外で同じ機種を生産する際、そのQCDに責任を持たなければならない。⇒(リコヤン)やはり、マザー工場制!
・特に欧米で「現地化するのは、まず無理だな」と感じるのが生産技術者である。⇒(リコヤン)やはり、生産技術者は貴重!
・定型的な仕事は外部の汎用システムを使い、競争力に密接にかかわる部分だけは独自のシステムを開発する。⇒(リコヤン)システムに対する考え方は全く同じです!
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つづく

これで心置きなく論文に...の巻

そういえば、8月末に受けた総合学力試験の結果が出ました。

http://rico-yuan246.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/post-eef7.html

なんとか合格scissorsこれで心置きなく、論文作成に集中できますpigあと、前期に履修した「定性的方法論」の成績も「優」でしたscissors平日開催の講義だったので、結構大変でしたが、頑張った甲斐がありました。

6月の学会発表、8月の総合学力試験、そして定性的方法論の講義。こう振り返ってみると、1年生前期の最低限のノルマは達成できたような気がします。(っていうか、そう思いたいpig)入学してもうすぐ半年...次の目標はいよいよ第二論文です!

恐るべしリサーチデザイン!の巻

ここ数日、リサーチデザインをこねくり回していますが、なかなか収束しません。足せば足すほどゴチャゴチャするし、引けば引くほど説明不足に、ふぅ。
A4サイズ2~3枚の話なのですが...恐るべしリサーチデザイン。
本当は昨晩提出する予定でしたが、もう一日だけこねくり回してから提出したいと思います!頑張りますよ!

見守る?見捨てる?の巻

DBA生活とは少しズレるのですが、何度言っても言うことを聞かない後輩がいます。
叱ってもダメ。優しく言ってもダメ。罰を与えてもダメ。そんなことをすると周りがどう思うかわかる?と説き伏せてもダメ。
では、どうすればいいのか?自分で気づくまで暖かく見守るのがいいのか?それともいっそのこと見捨てる?(笑)
「自分が変わる」という選択肢もありますね。いずれにせよ、明日から劇的に変わるということは無さそう。お互い時間をかけて、少しずつ変わっていく必要があるのでしょうね。

サッカーは最高だ!の巻

そういえば、週末に高校時代の友人らとミニサッカー(8人制)大会に参加してきました。
高校時代、彼らはサッカー部、私は陸上部だったので、ちょっと不思議な感じ。でも、結果的にはメチャメチャ楽しかったです!(もっとやりたかった!)
今後も東京出張の際に都合がつけば、一緒にボールを蹴りたいと思います!サッカーは最高だ!

人間は忘却の生き物である!の巻

そういえば先日、大学主催のグッドプラクティスセミナーに参加してきました。担当はM矢先生、テーマは「日次決算による任せる経営、見える経営」。主な内容は下記の通りです。
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1)月次決算の問題
・例えば、1日が+10、2日が-10、3日が+10...で月の総計が±0だった場合、月次決算だと「計画通り」という情報しか入ってこない。
・月次決算では、月末締めで翌月の10日ごろにやっとデータ集計が完了する。その頃に、データを見ても1ヶ月以上も前のことなんて誰も覚えていない。(人間は忘却の生き物である)
・月次検討では、既に記憶が曖昧な事について「ああでもない、こうでもない」と思い出しながら議論している。
2)日次決算のメリット
・例えば、1日が+10、2日が-10、3日が+10...で月の総計が±0だった場合、日次決算では「+10ということは、何か良いことが起きているに違いない」「-10ということは、何か悪いことが起きているに違いない」といった情報を得ることができる。
・日々、データを集計しているので、月次データも月末すぐに集計できる。しかも、毎日反省会を行っているので、月次検討では翌月の作戦を考えることができる。
3)日次決算への不満
・数字の集計が大変。
・会計数字を見るだけでうんざり。
・昨日と一緒。別に毎日見る必要はない。
・過去の数字を見る暇があれば未来を考えたい。
・数字を見ても、どんなアクションをとればいいかわからない。
・金、金と言われても、お金より大事なものがある。
4)どうやれば日次決算導入が成功するのか?
・精度よりもスピード、大まかに。
・トップが日次の数字に関心を持つ。
・いい結果ならば見たいはず。結果を出せばいい。
・過去の数字は、未来のための小さな実験結果。
・わからないからこそ、結果→実験→結果→実験。
・もちろん、お金より大事なものがある。しかし、貧すれば鈍する。
・経営者感覚(=大義)を持ったリーダーを育成。
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実はこの話は定性的方法論の講義の時に聴いたので、二度目だったのですが、お陰さまでより理解が深まりました。M矢先生、ありがとうございました!

継母(代理指導教官)との生活スタート!の巻

そういえば少し前になりますが、アメリカへ旅立ってしまった指導教官K原先生の代わりに私の面倒を見て下さることになったM矢先生と今後の進め方について打合せしてきました。下記は主な打合せ内容です。
A.研究の進め方
①基本的には今まで通り、K原先生と相談しながら研究を進める方向でOK!もちろん、研究の進め方の相談相手にもなるし、日本側の手続きの代行も行う。(定例打合せの場は特に設けないので、必要があれば随時連絡して欲しい)
②リサーチデザインの深度化に行き詰まったら、インタビューに行くというのも手である。例えば、鉄道事業者。あとJVや共同研究なども参考になるかも。
③アウトプットが欲しいのであれば、レビュー論文の小ピースを作っていくという手もある。
④重要な論文は何本か全和訳してみるとよい。無駄な文章がないことがわかり、論文作成のよい勉強になる。
⑤英語に抵抗が無いのであれば、来年以降にアジアの学会で発表することも検討したらいい。
⑥機会があれば、戦略や製品開発の先生の意見を聞きにいってもらって構わない。
B.研究の内容
①太いテーマとしては「競争と協調」といえる。
②民間の鉄道事業者は、共同設計をやりたいと思っているのか?
③なぜ鉄道車両開発をリサーチサイトに選んだのか?をもう少し明確にしたい。
④なぜ鉄道車両メーカーに注目するのか?その意義をもう少しに明確にしたい。自動車の研究であれば、トヨタ抜きでは語れない。鉄道車両開発の場合、鉄道事業者抜きの方がよく見ることができる、とはたして言えるのか?
⑤なぜ三菱電機や東芝といった重電メーカーは研究対象から外したのか?
⑥競合メーカー同士、お互いが製造しやすいようにリクエストしあう仕組みとは何か?
⑦MBA論文では、なぜ「情報処理の効率化」と「情報の質」という切り口で分析したのか?この2×2の選び方は重要。良い論文はこの選択の筋がいい。
⑧本当に信頼の研究をしたいのか?個人的には、あまりお奨めはしない。なぜなら、信頼は何にでも使える便利な概念ではあるが、逆に言うと何も答えが出ない危険性もあるから。

(参考)8月24日付けM矢先生からのメール
・社会人院生の場合、得てして、実務上の関心から研究関心が導出されます。
・しかしながら、もし既存の理論で解決できることであれば、ローカルな現象についていちいち研究を行う必要はありません。(万有引力の法則があれば、物が下から上に上がる場所=反例が見つからない限り、世界中の場所で、物が上から下に落ちることを証明してまわる必要はありません。)
・言いたいのは、理論という、反復性・一般性のある極めて使い勝手のいいもので、果たして、リコヤンさんが取り組もうとしている現象が説明がつかないことを示しながら、論を展開する必要があります。
・K原さんの指導を受けているので、どうもそこはしっかりやられているような気もしますが、そういう確認を明日、一緒にできればと思っています。
・それから、ロジックの組み立て方の好例としていつも引き合いに出すのは、K原さんの本「品質コストの管理会計」の第1章です。この章の妙味というのか、つかんでもらうことが一番の勉強だと思っています。
・論文をコンテンツではなく、構造として読むことは重要なので、もしこれまでそういう目でこれを読んでこられていなかったら、一度、この一章がどういう作りになっているか、目を通しておいてください。ここをつかんでもらっていたら、目指すべきゴールのイメージを共有でき、明日のミーティングが有意義なものになると思います。

ピピッときました!の巻

いやあ、結構涼しくなってきましたね。もう秋ですねぇ。(まだ早い?)
さて、試験も終わり、放っておいた仕事も片付け、ようやく昨日から研究を再開しました。今は新しい「リサーチデザイン」を作成してます。先日、M矢先生と打合せしている最中に「ピピッ!」ときたテーマを見つけました。まずはそれを書き物にしようと頑張っています。
しかしながら、イメージはあっても、いざリサーチデザインに落とし込もうとするとなかなか難しい。(当たり前かpig)書いてる途中で、アメリカの方から「なぜ、この問いが重要なんですか?」と囁かれている気がしてならないsmileこれって、ひょっとして「K原病」?(笑)

久しぶりにコジってきました!の巻

そういえば少し前になりますが、K島先生(コジケン)の「経営戦略応用研究」の講義にエースT村さんと参加してきました。ちなみにケース分析は富士フイルムでした。(※富士フイルムでの討議内容については割愛します)
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土曜3~5限:経営戦略応用研究⑦⑧⑨
1)「事業ポートフォリオ」に関する講義があった。印象的な話は下記の通り。
・①「金のなる木」で稼いだ資源(金・中核技術・人)を「問題児」や「スター」へつぎ込み、これらが「金のなる木」になるよう成長やシェア拡大を促すサイクルをつくる。②この際、欄外にある「新規事業」にも資源を配分し、これらを「問題児」になるよう育てる。⇒この2つがないと会社は成長しない!(必要あれば、外部資源も活用すること!)
・長年「金のなる木」だった事業が衰退した時、その事業しか経験のない部長級の人材をどうすればいいのか?⇒再教育して、他の事業へ!(ただし、現実問題、これが結構難しい!)
・成長市場においては、いかに早く製品原価を下げるかが勝負となる。そのためには、早い段階に大きな投資をする方が優位になる傾向が見受けられる。
・儲かっているBUから資源を採り上げて、新規BUへ回すことができるのは本社しかない。これが非常に重要。⇒ただし、人の移転は抵抗が大きいため、かなり難しい!
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やっぱりMBAの講義は楽しい。講義を聴いているだけで、日ごろの問題意識が刺激され、気分が高揚してきます。後期は可能な限り、MBAの講義も履修しようと考えています。
また、コジケンの授業は今聴くとわかりやすく、とてもGoodでした。MBA在籍中は、課題やレポートが多く、集中して講義を聴く余裕がなかったかもしれませんね。都合がつけば、最終回も是非とも参加したいと思っています。

良くもなく、悪くもなく...の巻

さあ、9月になりましたね!
そういえば先日、総合学力試験を受けてきました。出来は良くもなく、悪くもなくといった感じです。「なんだかなあ...」といった感じなのですが、悩んでも仕方ありませんので、気持ち切り替えて、次へ進みたいと思います。
さてさて、だいぶ間隔が空いてしまいましたが、ハーバード交渉術の「戦術的ガイドライン」の内容を紹介したいと思います。これがラストです。
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1)自分のBATNAを作り、相手のBATNAをつかむ
・自分のBATNA:良いものであれば説明する
・相手のBATNA:過大評価せずに、冷静に分析する
2)信頼関係も交渉内容も同時に扱い、ともに良いところを得るようにする
・人には優しく、問題には厳しく
・見解やふるまいを評価し、その人の価値と結びつけない
・相手を非難せずに、自分の感じたこと、考えていることを中心に話す
3)ポジション(立場、見解)にとらわれず、利害を明確にする
・目的と手段の関係に着目する
4)より良き選択肢を創りだす
・アイデアを考えることと、決定することを分ける
・お互いの利害を満足させる選択肢を考え出す
・相手の問題解決になる
5)客観的な基準を増やす
・外部の標準を使う
・相互主義に反していないか問う
・相手の説得に応じる姿勢を示す
6)双方向のコミュニケーションをする
・よく聴いて、理解したことを相手に伝える
・一方的な思い込みや憶測による解釈の不一致をさける
7)できる限りの情報を集め、注意深く合意する
・総論賛成でなく、各論を具体的に詰める
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交渉に関する本は何冊か読みましたが、個人的にはこの内容が一番シックリきました。今月末には、私が企画した上記に関する研修が社内で開催されます。超楽しみです!

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