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MBAおじさんのマーケティング⑪の巻

今日から10連休。と言っても、元旦以外は研究に没頭する予定です。さあ、頑張りますよ!

さて、今回は「マーケティング応用研究」の講義サマリーです。私は出席していないのですが、会社の大・大・大先輩で現在M1の「MBAおじさん」がサマリーを纏めてくれました。「MBAおじさん」さん、ありがとうございました!
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土曜3~5限:マーケティング応用研究⑬⑭⑮
1.ユーザーイノベーション論
 1)世の中には、メーカーが知る前に消費者が作り出した製品がある。例えば修正液や食器洗い機など。近年は大企業の経営者もこれを理解している。日本では拡大推計で470万人の消費者イノベーターが存在すると言われている。これは日本企業の係長クラスの数と同じ。
 2)医療機器でも様々なUIが起こっている。立てない人のための補助器具や、呼吸障害がある人のための低周波振動器など。なぜ、こうしたニッチなところにUIが起こるか、それは誰も開発しないから。
 3)ある特定の分野だけにUIがあるわけではなく、どの業界にでも起こりえる。ただ、国によって分野で差がある。イギリスでは消費財においてはメーカーが使っている額の144%もの支出をイノベーターが負担している。しかも消費者は特許を取るわけではなく周囲の人たちに知らせ広めている。
 4)ショッピングカートにエンジンを付けて乗り回すアイディアがある。多くの人はこれは単なる遊び、おもちゃ、にしか見えない。しかしスペインのメーカーはこのアイディアを使って折りたためる電動カートを開発した。これは、アイディアの本質を理解しているかどうか。
 5)食品卸の売り上げ営業利益率はわずか1%程度しかない。ここにクックパッドは斬り込み、消費者のニーズを取り込むことによって、利益率を20%まで伸ばしている。これまでの食品卸は、価格を下げてものを売り競争する。これに対して、クックパッドの場合は「デコカレーをつくりたい」と顧客に思わせることで定価でカレーを買わせる。消費者の知識をビジネスモデルに組み込む。
 6)クックパッドが成功したのは、料理研究家ではなく、一般の主婦が出したアイディアだから、見ている顧客もつくれると思うから。2000万人の中でだれか一人がイノベーションをしている。その人を捕まえることが大事。絶えず新しい人が出入りするコミュニティーにしなければ、『出がらし』のアイディアをつかむだけ。コミュニティーはお金ではなく「楽しい」と感じることがMotivationになっている。
2.リードユーザー論
 1)空母のメカニズムを研究すればブレーキのリードユーザー情報がわかる。洗濯を効率的にするには宇宙船の開発をしているところにリードユーザー情報があるはず。
 2)属性値が低くても、順番に知っている人を紹介してもらうピラミッディングのやり方をつかえばリードユーザーをみつけることができる。
 3)クラウドソーシング手法を使ってユーザーのアイディアから商品化したものは通常の商品の3倍もの売り上げを記録した。
 4)リードユーザー法はメーカーが起点で、個人を調査対象単位としている。
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つづく

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