最近のトラックバック

カテゴリー

« なぜ日本の半導体は負けたのか?の巻 | トップページ | 混沌とした頭の中を整理せよ!の巻 »

生産性向上を愚直に進めてきた企業の夜明けは近い!の巻

GW最終日。10連休もアッという間ですね(笑)さてさて先日、某大会で東大F本先生の講演を聴いてきましたので、その内容をアップしたいと思います。

---------------------------------------
1.ものづくり組織能力と製品・工程アーキテクチャのマッチングが重要。アメリカはドラッカーが言う野球型の組織能力。分業が進み、各人の専門性がハッキリしているのが特徴。野球型の組織能力はデジタル家電のようなモジュラー型製品と相性がよい。一方、日本はドラッカーが言うサッカー型の組織能力。各人の多能工化が進み、チームワークがよいのが特徴。サッカー型の組織能力は自動車のような摺り合せ型製品と相性がよい。
2.日本に何を残すのか。マザー工場を残すという考え方がある。ただし、レッスンプロ的なマザー工場は必ず潰れる。戦うマザー工場でないとダメ。そのためには生産性を上げ続ける必要がある。あと生産性の「のびしろ」も重要。のびしろは正味作業時間比率で判断できる。正味作業時間とは、本当に付加価値を生んでいる時間。トヨタは50%近い。他の企業は10%以下が多い。でも、「正味作業時間比率が小さい=のびしろが大きい」という意味なので、落胆する必要はない。前向きに。
3.企業は10年~20年のスパンで考えないとダメ。賃金が安いからすべて海外へ、というのは安直すぎる。現に、新興国との賃金差は急激に縮まってきている。最後は生産性の強さがモノを言う。生産性向上を愚直に進めてきた企業の夜明けは近い。

--------------------------

F本先生の最新の考えを学ぶことができ、非常に有益でした。考え方は極めてシンプル。これが「分析のパースペクティブ」ってやつですね(笑)

« なぜ日本の半導体は負けたのか?の巻 | トップページ | 混沌とした頭の中を整理せよ!の巻 »

リコヤンと製品開発マネジメント」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1179561/51421327

この記事へのトラックバック一覧です: 生産性向上を愚直に進めてきた企業の夜明けは近い!の巻:

« なぜ日本の半導体は負けたのか?の巻 | トップページ | 混沌とした頭の中を整理せよ!の巻 »