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リコヤンとビジネスエコノミクス

原点に戻れ!の巻

下記は66()講義報告のつづきです。

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日曜3~5限:ビジネスエコノミクス応用研究⑬⑭⑮

2)11 情報とインセンティブ」に関する講義があった。印象的な話は下記の通り。

・レモンの原理:中古車の事例⇒走行距離や事故歴などを偽って品質の悪い中古車を売りに出す者が増えると、高い金額で購入しても実は欠陥品(レモン)かもしれないと考える買い手は、高い価格では買わなくなる。すると、品質の良い中古車を売りに出す人もいなくなり、結果的に市場は安い粗悪品であふれてしまう。

・モラルハザード:火災保険に加入すると、火災に対する用心を怠ったり、保険金目当てに火災を引き起こしたりする行動が生まれ、保険会社がこれらの行動を観察できないため保険金を支払うことになると、保険金目当てに火災が起きる。

・リスクに対する態度:今、テーブルの上に100万円の札束と一枚の「くじ」とが置いてある。このくじの当選する確率は1/3で、当選すると300万円の賞金がもらえて、はずれると何ももらえないものとするとき、どちらの選択肢を選ぶか?⇒多くの人は確実に得られる100円の札束の方を選択する!

・確実同値額:ここで、テーブル上の100万円の札束から金額を変化させていくとき、いくらの金額になれば、くじを選ぶことと同等になるか?の額。

・リスク・プレミアム:期待値から確実同値額を差し引いた値⇒リスク・プレミアムの値が大きいほど、リスク回避度が大きい!

3)12 企業の境界と組織」に関する講義があった。⇒詳細は省略します!

4)授業内容(ゲーム理論や価格戦略など)に関する応用レポートの中から、教授が選んだ5つについてプレゼンテーション&質疑応答が行われた。⇒詳細は省略します!

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実は「今回のプレゼン」狙っていました。やはり、一度くらいはプレゼンしたい!(ですよね、皆さん?)故に、選ばれなかったとわかった時には正直ガッカリしました。が、発表者のプレゼンを見てすぐに納得。どのプレゼンも非常にレベルが高い!そして皆、自分の仕事上の悩みを見事に研究:分析していました。そして...「私は何のためにMBAコースへ入学したのか?」を思い出しました。「今は課題やレポートに追いまくられているけど、今一度原点に戻って、自分が研究したい課題について深く考えないといけないなあ...」とアサネーズと二人、シンミリと語り合ってしまいました。

ブンブンブブブンで集中ゼロに...の巻

RSTも峠を越えましたので、次はケースプロジェクトに集中したいと思います!さて、下記は66()の講義報告つづきです。

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日曜3~5限:ビジネスエコノミクス応用研究⑬⑭⑮

1)10 流通と販売促進」に関する講義があった。印象的な話は下記の通り。

 ・再販売価格維持:メーカーが自社製品の再販売価格を指示し、それを守らせようとすること。書籍、新聞など。

 ・流通チャネルの垂直統合は、①ライバル企業を市場から閉め出す効果、②小売価格の引き上げ、を生み出す。

 ・ある製品を独占的に生産するひとつのメーカーと、製品の販売について地域独占の状況にあるひとつの小売業者を想定し、このような2社からなる垂直的な取引関係を考える。⇒二重マージンになり、需要が減ってしまう恐れがある!

 ・二重マージンの解消策として「標準小売価格の設定」があるが、最近使われなくなってきている。⇒以前は値引き遡及のために標準小売価格を使っていたが、近年は値崩れが激しく、標準小売価格自体にあまり意味が無くなってきたため。

 ・水平的外部性の存在:①商品の展示や説明などの小売サービスを提供する小売業者と、②上記サービスを提供しないかわりに低い小売価格を設定する小売業者の2種類の業者が存在する場合、消費者は①から商品情報に関するサービスを受けて、価格の安い②から商品を購入する。すなわち、①による小売サービスが②によって「ただ乗り」される!⇒散々試して、価格.comで調べて、一番安い店で買う!

 ・上記「ただ乗り」問題の解消策として、再販売価格維持やテリトリー制がある。

 ・垂直的外部性:消費財メーカーは、自社製品の販売促進のためにマスメディアを通じた広告活動に多額の資金を投入している。なかには広告を行わないかわりに、出荷価格を低くし、高い小売マージンを保証することによって自社製品を販売促進しようとするメーカーがある。広告によって製品の存在を知った消費者は、その製品を販売する小売店舗へ向かうが、小売業者は広告ブランドではなく、小売マージンの高い代替的なブランドを推奨するかもしれない。(ブランドのスイッチが起こっている!)⇒例:消費者はビールのCMを見て、店頭へ買いに行くが、実際はCMで見た銘柄ではない「価格の安い銘柄のビール」を購入することがある。

 ・上記「垂直的外部性」を解消する手段として「専売店制」がある。

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授業も半ば...「疲れてきたな~」と思ってきた辺りで突然!!!ハチ君が教室の中に入ってきました。しかも、かなりの大きさ。ブンブンブブブン、ブンブンブブブン...「ああ、集中できない...」チキンハートな私はハチ君が気になり、結局最後まで授業を集中して聴くことが出来ませんでした...(故にまとめの続きはテキストを読んで行います!)

いざ出陣!の巻

今日はこれから英国CMBA生との初対面です。朝から俄然テンションがあがっています!(5:30に目が覚めてしまった)日本代表として頑張ってきますよ!

さて、下記は531()の補講の報告です。先週分はやっと終わりです、ふぅ。

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日曜3~5限:ビジネスエコノミクス応用研究⑩⑪⑫(補講)

2)9 製品戦略」に関する講義があった。印象的な話は下記の通り。

・製品の多様化のもとで、単一製品政策よりも利潤が大きくなる。つまり、製品を多様化して「多物多価」の政策をとることによって、売り手の販売政策の自由度と利潤機会が一層拡がることになる。

・製品多様化を行うときのポイント:製品ラインに沿って顧客を仕分け(顧客のセグメンテーション)できるように価格構成を設定しておく必要がある点⇒ただし、カニバリゼーションには注意!

・なぜPB商品を導入するのか?⇒ブランドにこだわる消費者にはNBを、ブランドにこだわらない消費者にはPBを提供することによって、NB商品を一律に安売りするよりも利益があがるから!

・製品のバンドリング例:マクドナルドのバリューセット、マイクロソフトのオフィス、自動車の標準装備、幕の内弁当?など⇒日本はバンドリングを得意としている!

・抱合せ販売:セット製品の価格は、個々の単品価格の合計より安く、売り手は安売りの手段として利用する。

・混合バンドリング:単品販売と抱合せ販売を併用。⇒この場合、コーヒーしか飲みたくない人はコーヒー単品を買ってしまうため、すべて抱合せ販売にした方が良いようにも思えるが、実は混合バンドリングにした場合の利潤が一番大きい。(機会ロスが少ない?)

・製品差別化の基礎:製品は一次元ではない、いろんな属性の束である。属性は物理的な属性に限らない。

・製品差別化の2つの次元:①垂直的差別化(品質次元/パソコンの処理速度やメモリーの容量など)、②水平的差別化(バラエティ次元/色やデザインなど)

・経済学は真理を発見するためのエンジンだ!(教授が力説!)

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先週日曜日の補講:イノイノビジビジビジは、なんとかなんとか凌ぎ切りました...キツかったぁ。と言っても、前の土曜日に飲み過ぎただけなんですけどね、ひゃっひゃっひゃ。

ヴィックリーにビックリ!にビックリしたってリコヤン書くやろ...の巻

2週連続の金土日はキツいですね~。まあ...頑張りますけど!!!下記は531()の補講の報告です。や、やっと追いつきました!

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日曜3~5限:ビジネスエコノミクス応用研究⑩⑪⑫(補講)

1)8 価格戦略」に関する講義があった。印象的な話は下記の通り。

・価格差別の基礎:①所得や好みの違いによって消費者が商品に支払ってもよいと考える価格(留保価格)は異なる、②買い手の属性の違いに応じて異なる価格を設定した方が有利である

・需要曲線の逆読み:横軸の需要量の各水準に対して、留保価格を縦軸に対応づける

・消費者余剰:消費者の留保価格と消費者が実際に支払う価格との差額のこと⇒財布の中に残ったお金と考えることができる!

・価格差別を実施するための条件:①買い手間での転売の禁止(例:サービスはストックできない!)、②顧客情報の保有(例:ポイントカードはポイントと引換えに自分の購入記録を与えている!)、③メニューコストが小さいこと

・情報技術による価格変更例:「POSレジスター+液晶表示の電子棚札」や「スマート・リテイリング」⇒気温に応じてコーラ等の値段が自動的に変更されるシステム

・グループ別の価格差別化:顧客を年齢や性別、時間別、地域別に区分し、グループごとに異なる価格を設定⇒需要の価格弾力性が高い(価格に敏感に反応する)グループには低価格で販売、需要の価格弾力性が低いグループには高価格で販売!

・自己選択による価格差別:「クーポン割引」「インターネット限定割引」「グループ購買⇒MobShop」「ランダム・プライシング⇒割引セール」「店頭展示⇒セール品を通常の棚とは別の場所に置く」「価格テスト」など事例は多数。

・ダイナミック・プライシング:時間が経過するにつれて価格を変化させること。代表的な方法として「浸透価格」「上澄み価格」の2つがある。

・浸透価格政策:製品の発売時点では低価格を設定し、ある一定の期間が経過すると、価格を引き下げる価格政策。フィットネスクラブなどが例。⇒財の特徴は、エントリーコストがある、経験しないとわからない、一度入るとロックインされる、など

・上澄み価格政策:製品の販売時点では価格を高めに設定し、時間の経過と共に次第に価格を割り引いていく価格政策。パソコン、ビデオ、デジカメなどが例。⇒財の特徴は、技術革新が速い、購入後に一定期間にわたり継続的に使用する、など

・自動マークダウン・システム:1週間経過するごとに25%ずつ値引きする

・イングリッシュ・オークションとダッチ・オークション⇒期待値はどちらも一緒!

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F木リーダー、指示通りのブログタイトルにしましたけど、なにか?

サルもブタも○○も頑張りましょう!の巻

下記、530()のビジエコの続きと531()の補講の報告です。

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土曜3~5限:ビジネスエコノミクス応用研究⑦⑧⑨

3)7 競争戦略の分類」に関する講義があった。印象的な話は下記の通り。

 ・戦略論の大家シェリングは、戦略的行動は「自己に有利なように相手側の予想や決定に影響を与えることだ」と述べている。⇒戦略と戦略的行動は違う!

 ・戦略的行動によって「相手側の予想に影響を与え、相手の選択を自分に有利になる方向へと向かわせる」ためには、その行動が相手にとって「信頼性のあるもの」でなければならない。⇒そのためには「観察可能」「コミットメント」である事が必要!

 ・クールノーの数量競争:同質材市場では過大な投資がベスト!(例:航空業界)

 ・差別寡占の価格競争:差別型市場では過小な投資がベスト!(例:ビジネスホテル)

 ・コスト優位の戦略:石油・鉄鋼・セメントなどの同質寡占の場合、技術開発への投資を積極的に行うことが有利となる。自動車・家電製品などの異質寡占の場合、技術開発への投資を控えめにすることが有利となる。

 ・広告のスピルオーバー効果:同質財の場合、広告活動によって製品全体の需要量が拡大し、ライバル企業の製品の需要量も同時に増加する場合がある。⇒ビールなど

 ・最低価格保証:顧客にとって有利に見えるが、企業間の価格競争を緩和する方向に作用!(例:トイザラス)

4)「競争構造の把握と分析」に関する共通課題レポートの中から、教授が選んだ6つについてプレゼンテーション&質疑応答が行われた。⇒詳細は省略します

日曜1~2限:イノベーションマネジメント⑦⑧(補講)

1)期末試験

 ・うち1問は「イノベーションと技術革新の違いについて述べよ!」という問題であった。(他の詳細は省略)

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当然のことながら、私のレポートは選ばれなかったのですが...発表者のプレゼンを見てヴィックリー!めちゃ完成度が高かったです!私ももっと気合入れて頑張らねば...ねえ、フィリピン好きのNさん!共に頑張りましょう!(イケちゃんもね!)

マヨネーズはおいし過ぎる...の巻

ビジエコのレポートも終わりました...ちょっとスッキリ。でも次はRSTプレゼンの準備をせねば...あああああ。(それにしても、マヨネーズは...)さて、下記は530()の講義報告の続きです。

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土曜3~5限:ビジネスエコノミクス応用研究⑦⑧⑨

1)5 ゲームと戦略(前回の続き)」に関する講義があった。印象的な話は下記の通り。

 ・繰り返しゲーム:多様な行動様式が考えられ、代表的な戦略としては「しっぺ返し戦略」や「引き金戦略」がある。

 ・フォーク定理:無限の繰り返しゲームでは、囚人のジレンマは解消されて、協調が成立する可能性がある。

 ・後ろ向きの推論:有限期間の繰り返しゲームでは、すべての期間にわたって、各プレーヤーは非協調を選択する。

 ・交互行動ゲームの先読み:交互行動はツリーを書いて考えた方がよい。(教授)

 ・不完備情報下の参入阻止ゲーム:まずプレーヤーのタイプ(ソフトなプレーヤーorタフなプレーヤー)を考え、次にそのプレーヤーである確率を想定した上で、期待利得を算出し、戦略を選択する。⇒ポイントは、相手に自分がどのプレーヤーだと思わせるのか?そして、自分が相手をどのプレーヤーだと考えるのか?だ!

 ・戦略的行動:自分の行動に対する相手側の予想に影響を与えることによって、相手側の選択を自分に有利になる方向に向かわせること。⇒コミットメント!

2)6 寡占と競争」に関する講義があった。印象的な話は下記の通り。

 ・クールノーの寡占の均衡概念はナッシュ均衡と密接に関連している。

 ・クールノーの複占モデル:製品は同質(エビアンとヴィッテルは製品が同質)のため同一価格となり、価格は市場全体の需要量と供給量が一致する水準に決まる。

 ・ベルトラン均衡:ベルトランは、クールノーのモデルにおいて数量ではなく、価格を変数にするべしと批判。「製品が同質であれば、消費者は価格の安い方を購入するはず!」つまり「相手より価格を下げれば、需要を全てぶん取れる」と主張した。

 ・ベルトラン・パラドックス:しかし、ベルトラン均衡もおかしい。ベルトラン均衡は「供給能力の制約の存在(航空機の座席数の限界、品切、レストラン満員など)」「価格情報の不完全性、取引費用、製品差別化(安い店を知らないなど)」「価格競争における企業間の相互作用」といういくつかの現実的な想定を見落としている。

 ・エッジワースの価格競争モデル:そこでエッジワース登場。「供給制約が存在する場合、価格競争と値上げを繰り返す」と出張した。⇒価格のヨーヨー運動!

 ・【結論】2段階ゲーム:第1段階において、各企業は供給能力を選択し、第2段階では、選択された供給能力を所与としたもとでエッジワースの価格競争を行われる。

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...やっぱり頭が飽和してきました...ああ、マヨネーズ、アサネーズ...つづく

ムチャ振りがヒントに!の巻

下記、ビジネスエコノミクスの続きです。

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土曜3~5限:ビジネスエコノミクス応用研究④⑤⑥

4)5 ゲームと戦略」に関する講義があった。印象的な話は下記の通り。

 ・ゲーム理論:一言で言うと「意思決定の相互関係の描写」。経済・経営の分野に限らず、日常生活のいろんな場面に応用することができる。

 ・ゲームを規定する基本的要素:①プレーヤーとその数、②プレーヤーのとりうる行動とその順序、③情報構造、④戦略とその実行可能な集合、⑤利得構造

 ・ゲームは参加人数や、1回きりか?数回か?などによって戦略が変わってくる。

 ・ナッシュ均衡:すべてのプレーヤーの戦略が、他のプレーヤーの戦略に対する最適反応戦略となっている状況

 ・スーパー1の立場に立つと、スーパー2が高価格を選択している時に、低価格をとる方が有利なので、60から100という利得の大きい方に向けて縦方向の矢印を引く。以下、同様にすべての場合の矢印を引き、矢印が入り込むだけで出て行くことのない利得の組がナッシュ均衡となる。⇒矢印法

スーパー2

高価格

低価格

スーパー1

高価格

(60, 60)

(10, 100)

低価格

(100, 10)

(30, 30)

軽犯罪で現行犯逮捕された2人の囚人が、以前犯した強盗罪について「黙秘する」か「自白する」という状況をゲーム理論で考えてみる。ともに黙秘を通せば、今回の軽犯罪の刑(1年間の収監)だけですみ、両者が自白すれば強盗罪の刑とあわせて11年間の収監となる。どちらか一方が自白すると、自白した者は無罪放免、あくまで黙秘した者は2人分の刑を合計した22年間の収監となる。⇒このゲームの解は(-11, -11)となるが、これは2人にとって最適解ではないため、このようなゲームを「囚人のジレンマ」と言う。

 

囚人B

黙秘する

自白する

囚人A

黙秘する

(-1, -1)

(-22, 0)

自白する

(0, -22)

(-11, -11)

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この日もあまりテンションの上がらない講義でした。しかしながら、「明日照らすのH山さん」が、この講義活性化のヒントをくれたような気がします。そう、それは「ムチャ振り!」...ではなく、受講生の方から積極的に議論を仕掛けるということ。皆さん、もっとテンションあげあげで頑張りましょう!

我がチームのリーサルウエポン...ついに動く!の巻

昨日はケースプロジェクトの企業訪問をしてきました。まずはショールームの見学と担当者レベルとの懇親会。生の声を聞くことによって、ライブラリー・リサーチではわからなかった疑問点が次々とクリアになりました。いやあ、非常に勉強になりました!

しかし、2次会では企業訪問(=いろいろと教えていただく=接待)という目的を忘れ、ガンガン飲んで、ガンガン騒いでしまいました。あちゃ~、スイマセン。(また弟が...)チームの皆様、本当にお疲れ様でした。(特にリーサルくん、ありがとう!)

下記、ビジネスエコノミクスの続きです。

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土曜3~5限:ビジネスエコノミクス応用研究④⑤⑥

3)4 市場支配力」に関する講義があった。印象的な話は下記の通り。

 ・売り手独占の事例:①技術独占・特許独占、②自然独占(電力・ガス・水道)、③地域独占(鉄道・バス)、④電話・郵便・高速事業

 ・買い手独占の事例:①JTによる葉たばこ・専売公社による国産塩、②産業財の分野(特殊な部品・原材料)、③PB商品

 ・独占の要因:①法的な独占の許容・特許、②規模の経済、③法的な参入規制、④先発企業のコスト優位性・差別的優位性

 ・企業はできるだけ多くの製品を、できるだけ高い価格で販売することを理想とするが、独占企業といえども、需要を無視するわけにはいかない。企業が設定できる価格と販売量の関係は、需要曲線によって制約される。

 ・豊作貧乏:豊作のため作物の価格が暴落して、かえって農村が窮乏すること⇒豊作時は供給量を調整する必要がある。取れすぎるって良いことばかりではない。

 ・ロイアルティ契約:映画会社がビデオ屋に対し、無料でビデオを供給し、利益の数%をロイアルティとして後日徴収する。⇒Win-Winの関係構築

 ・限界収入:販売量を1単位追加したときに、収入がどれだけ変化するかを示す概念

 ・限界費用:販売量を1単位追加したときに、費用がどれだけ変化するかを示す概念

 ・利潤極大化のための1階条件:限界収入=限界費用(かつ、傾きが+から-へ)

 ・価格設定の公式①:p=(α+c)/2 ⇒α:留保価格(消費者が支払ってもよいと考える最高価格)、c:限界費用

 ・価格設定の公式②:p=(1+θ)c ⇒θ:マークアップ率 θ=1/(ε-1)、ε:需要の価格弾力性

 ・ミクロ経済の世界では、現実が理論を後追いしている。(教授)

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つづく

土曜もビジビジビジ、日曜もビジビジビジの巻

523()の講義報告の続きです。

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土曜3~5限:ビジネスエコノミクス応用研究④⑤⑥

1)516()休講分の補講は531()13:2018:30に行われることが決定。

2)3 費用の規定要因(前回の続き)」に関する講義があった。印象的な話は下記の通り。

・規模の経済:工場規模を大きくした時に平均費用の最低点が下へ下がっていくこと

・規模の経済を生み出す要因3つ:①固定費用の拡散効果、②専門化と分業の利益、③大量生産・大量販売に適した技術の利用

・大量生産によって費用が低くなると、価格を引き下げても利益が確保できる。そこで、量販チャンネルを通じて低価格で販売すれば、大量に販売できる。⇒ただし、販売量が頭打ちになり、サイクルが逆回転になることもあるので要注意!

・経験効果:累積生産量の増加が平均費用の低下を導くこと

・経験曲線プライシング:経験効果を見越して初期から積極的に価格引下げすること⇒生産コストをあえて下回るような攻撃的な価格で販売を展開し、累積生産量を早期に積み上げ、経験効果によってコスト優位を確保し、コストが低下してから利益の確保を狙う!

・マーシャルの外部性:産業レベルの生産量の拡大が各企業(例えば、組立産業と部品産業)の平均費用の低下を生み出す効果⇒Win-Winの関係

・範囲の経済:製品を別々に生産したり事業を別々に行う場合よりも、複数の種類の製品を結合生産したり、事業を多角的に展開する方が費用が低くなるということ⇒例えば自動車シャーシや部品の共通化など

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つづく

テンションあげあげ↑で...巻

下記、ビジネスエコノミクスの続きです。

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土曜3~5限:ビジネスエコノミクス応用研究①②③

3)2 需要の特性」に関する講義があった。印象的な話は下記の通り。

・第2章のポイントは、「価格効果」「交差価格効果」「所得効果」「消費の外部性」。

・需要の価格弾力性:価格が1%変化した時に需要量が何%変化するか、を示す指標

・需要の価格弾力性の大きさは代替品の存在によって左右される。例えばタクシーの場合、昼間の需要の価格弾力性は高いが(他の代替交通機関があるため)、夜間の需要の価格弾力性は低い。

・代替財事例:紅茶とコーヒー、補完財事例:パソコンとプリンター

・下級財事例:バターに対するマーガリン、クーラーに対する扇風機

・需要法則が成立しない事例:ブランド品⇒値崩れするとブランド価値が下がる

・消費の外部性:消費から得られる便益が、他の消費者の消費によってプラスやマイナスの影響を受けること⇒事例:Faxや携帯電話(自分だけ持っていても意味無し)

・消費の外部性の古典的事例:バンドワゴン効果、スノッブ効果など

・ハード・ソフトの相乗効果:VHSの勝因はレンタルビデオ市場の制覇にある。

・製品ライフサイクルのS字曲線は、消費者の間の学習効果というかたちを通じた「普及が普及をよぶ効果」によると言うこともできる。

4)3 費用の規定要因」に関する講義があった。印象的な話は下記の通り。

・第3章のポイントは、「企業のコスト優位を生み出す4つ要因:規模の経済・経験の経済・範囲の経済・補完の経済」。

・サンクコスト:事業から撤退する時に回収することのできないコスト⇒鉄道事業はサンクコストが大きい(軌道レールなど)ので比較的参入しにくい事業と言えるが、航空輸送事業はサンクコストが小さいの比較的参入し易い事業と言える。

・機会費用:資源を他の代替的な用途に使用して得られる最大の収益のこと⇒機会費用こそが経済学とも言える!(教授)

・現在の収益と機会費用との差額のことを「レント」と言い、レントが最大になるように資源を利用することが重要となる。

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正直、あまりテンションの上がらない講義でした。ゼネ(⇒ゼネラルマネジメントのちょっとカッコいい言い方)の講義が衝撃的だっただけに、このギャップは...しかし!経済学は経営にとって非常に重要です!疎かにはできません!だから、もっともっと能動的に学習していかないと...というわけで、私なりに考えた結論は、①予習を徹底的に行い、疑問点を講義+メール等でクリアにすること、②ミクロ経済学を使って解きたい実務課題を見つけ、その解決策を検討すること。皆さん、テンションあげあげで頑張りましょう!

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