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リコヤンと事業創発マネジメント

結局、事業創発って?の巻

社会復帰 2日目。不思議なことに時差ボケは全くありません...という訳で昨日からエンジン全開で頑張っています!さてさて、下記は 26 ( )の講義報告です。

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土曜1~5限:事業創発マネジメント応用研究⑪⑫⑬⑭⑮

1)「事業創発総論③(事業創発のプロセスとマネジメントシステム)」に関する講義があった。主な内容は下記の通り。

・プロスペクト理論:環境によって変化に対する人間の評価は変わるという理論。例えば、人間は目の前に利益があると、利益が手に入らないというリスクの回避を優先し、損失を目の前にすると、損失そのものを回避しようとする傾向があるということ。

・変革を抑制する要因:①情報システムの部門間統合が進んでいること(IT は経営の足を引っ張る?)、②業務における自主性を重視する組織文化

Corporate Entrepreneurship のタイプ:①Corporate Venturing(企業内ベンチャー、新規事業開発)、②Intrapreneuring(外部起業家の発想と行動形態の吸収)、③Organizational Transformation(組織変革を伴う新規事業機会開発)、④Industry Rule-Breaking(業界に従来と違う競争方法を持ち込む)

・コーポレートアントレプレナーシップの障壁導入環境:①些細なことでも多くの上司の了解を得なければ決定できない、②専門分野中心に組織されており、異部署間の意思疎通がとれない、③業務のやり方がルールで規定される度合いが強く、機会本位の考え方とは相容れない、④集団的な稟議制度、⑤保守的な文化、⑥不明確、不適切な戦略、⑦チャンピオン(擁護者)の不在

2)「構造変化と事業創発のイシュー③(社会環境展望)」「事業創発のマネジメント③(社会変革と事業戦略)」「事業創発事例研究②(新しい価値の創発と社会変化)」に関する講義があった。主に民主党のマニフェストと税・社会保障番号制度について説明があった。⇒詳細は省略します!

3)「ビジネスシステム設計総合演習(クラウド・コンピューティングのビジネスシステムまとめ)」に関する講義があった。主な内容は下記の通り。

・場のマネジメントの仕組み設計CARMEN:①Contents(コミュニケーションのコンテンツ)、②Attribute(主体の属性)、③Rule(コミュニケーションのルール)、④Mode(コミュニケーションのモード)、⑤Enabler(実行能力/手段・資格・権限)、⑥Needs(コミュニケーションのニーズ)

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今回は、民主党のマニフェストについて丁寧に説明いただく講義がありました...なるほどねえ。でも、イマイチ事業創発との関係はわかりませんでした(笑)いやあ、事業創発って難しいですね!

【祝!】40,000アクセス突破!の巻

本ブログもな、な、なんと40,000アクセスを突破しました!ブログを始めて早10ヶ月...よく続いているな~。皆様、今後とも宜しくお願いします!(コメントもよろしく!)さてさて、下記は130()の講義報告です。

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土曜1~5限:事業創発マネジメント応用研究⑥⑦⑧⑨⑩

5)「ビジネスシステム設計総合演習(クラウド・コンピューティングのビジネスシステム②)」に関する講義があった。主な内容は下記の通り。

事例 Schumaker Group

Schumaker Group:病院の救急救命室の医療スタッフ派遣および管理サービスを提供するヘルスケア・サービス・プロバイダー⇒「医療事務」と「ドクターの管理」の効率化を目的にSaaSを導入!

SaaS導入の意図:①Schumakerのような中規模ビジネスは素早く成長する必要があった、②CIOが雇われだったため、1日目から成果を求められた、

・変革の障壁とブレイクスルー:①ITチームは従来の仕事を変えたくない人ばかりで、多くの抵抗があった、②ITスタッフにCIOをサポートするのか、辞めるのか、という選択を与える会議を行った⇒最初の1.5年間でITスタッフの85%が辞めた!

・成果:Web Service部門のスタッフは、従来のITスタッフとは異なった扱いをした。このチームは動きが早く、Webアプリケーションの環境を有効利用し、ソリューションを迅速に作り、社内での評価も高まった。⇒その後、1人しか辞めていない!

クラウドコンピューティングはイノベーションとなるか

・クラウドコンピューティングに潜む問題の本質をイノベーションの切り口「筋がいい技術であること」「市場への出口」「社会を動かすドライバー」「突出による不均衡からの進化」「破壊的創造」で整理してみると何か見えてくるかも。

・筋がいい技術であること:要素技術は枯れた技術、IT流通の技術、など

・市場への出口:ITと経営のコミュニケーション不全、など

・社会を動かすドライバー:異業種、他企業、他組織の横串を通す、など

・突出による不均衡からの進化:データの所有権の確立、グローバルな制度、など

・破壊的創造:これまでのストックをゼロベースで見直す、差別化できない、など

次回までの小論文課題

・「ナレッジリンクを通じた新事業創発」についてA4サイズ12枚に纏めて、講師へ提出すること。(締切:24日(木))

・小論文の構成:①貴社における事業創発の必要性と方向性、②ITの活用(クラウド導入含む)についての考え方、③実現に向けた障壁(その本質)と解決の方法(業務・IT

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本講義は事例が多く、興味深い部分も多いのですが、講義のイシューを捉えるのに非常に苦労しています。今週末の授業からも出来るだけ多くのことを学びたいです!

アジアへ行って、感じたことは?の巻

タイトルは講義中にあった講師からの質問です。少しボーッとしていたこともあって、一瞬「下ネタ」?と勘違いし、思わずヨルナリさんと目を合わせてしまいましたが、当てられたT中先輩は「急速に成長する中国の街並み」について説明していました。さすがだ!(さすが先輩!)さて、下記は130()の講義報告のつづきです。

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土曜1~5限:事業創発マネジメント応用研究⑥⑦⑧⑨⑩

2)「構造変化と事業創発のイシュー②(金融環境の変化)」に関する講義があった。主な内容は下記の通り。(つづき)

今後の日本の金融機関の競争課題

・目指すポジションの明確化:①ビジネスドメインの明確化(営業ライン・業務ライン・チャネル)、②顧客層のポジショニング(ライフサイクル・特定年齢層・富裕層)

・ビジネスの選択:①他業態のビジネスラインの収益性・優位性比較(投資効率・ROI)、②不採算ビジネスの切捨て

・顧客サービスの掘り下げ:①顧客にしてきた商品・サービスとチャネルの組合せを誘導、②顧客のニーズの変化への対応・CSの向上と長期的な取引の構築

3)「事業創発のマネジメント②(事業創発・成長と金融)」に関する講義があった。主な内容は下記の通り。

・企業の成長段階と必要な資金:①シード段階(研究開発資金)→②スタートアップ段階(製造設備資金・マーケティング資金・在庫資金)→③急成長段階(企業能力拡大資金)→④安定成長資金(経営安定化資金・新事業開発資金)

・アジアの企業金融の共通課題:①債務レバレッジが高い、②整備が遅れる社債市場、③株式会社に対する価値観、④投資対象が限定的、⑤投資家:貯蓄率が高いが、証券投資は限定的、機関投資家層が薄い、⑥直接金融強化へ動くアジア諸国

4)「事業創発事例研究①(金融における新しい価値の創発)」に関する講義があった。主な内容は下記の通り。

Capital One2000年ごろ、急成長した米国ノンバンク。Capital Oneは、カードを核にし、価格・商品・チャネル・タイミングのカスタマイゼーションによる、新規のマーケティング・セグメント・プランを継続的に高速開発した。

Capital Oneの戦略の変遷:①個人ごとのリスクに連動したプライシング戦略→②Balance Transfer(ダイレクトメールで19.8%から3.9%の金利への乗換えを宣伝)→③カスタマイゼーションの対象の広がり(価格から売るタイミングや商品の柔軟性へ)、④マーケティング・イノベーション・サイクルの普及(商品の年間テスト回数は46,000回・商品のバリエーションは6000個)

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つづく

あと5日で...の巻

さあ、ロンドン出発へのカウントダウンが始まりました!あと5日で出発です!でも...準備が大変だ~。さてさて、下記は130()の講義報告です。

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土曜1~5限:事業創発マネジメント応用研究⑥⑦⑧⑨⑩

1)「事業創発のマネジメント①(創発方策としてのITと事業戦略)」に関する講義があった。主な内容は下記の通り。

経営から見たIT部門

IT戦略の有無により、経営者のIT投資に対する満足度が変わる⇒「経営力」「技術力」「組織力」が三位一体になった時、IT投資の効果に満足が得られる! 

IT戦略の無い企業に不足している戦略:①導入方式、②IT投資規範、③ITによるビジネスや経営のモデル、④IT技術の採用方針⇒これがまさにIT戦略だ!

CIOの役割:「内部管理」「ビジネス」「プロジェクト管理」の三軸に集約される!

IT部門の変革

・投資効率:生産性フロンティア=IT予算÷売上⇒新ビジネス創造では3.5、ビジネス改変では2.1、システム効率化では1.3、共通プロセス変更では1.1より小さい場合は投資効率が悪いので、IT予算を下げる必要あり!

2)「構造変化と事業創発のイシュー②(金融環境の変化)」に関する講義があった。主な内容は下記の通り。

インターネット金融取引サービスの動向と展望

Security First Network Bank(SFNB)1995年、バーチャル化によるディスカウントバンクの登場⇒成功要因:①人件費・不動産費・広告費がほとんどかからない、②金利や手数料が自由に変えられるようになった(金融の自由化)

SFNB社はITを使って何をしたかったのか?

Dream:①自宅・外出先からでも24時間365日アクセスできるチャネル提供、②高コスト・低速の既存デリバリーチャネルの代替

Issue:①有人店舗以上のサービス、②「安い価格」認知の向上、③不安の解消

Solution:①業界初・業界最高水準の預金金利によるメディア取材・露出の増大、②軍事情報システム等の提供実績をアピール

Operation:①無店舗・ネットデリバリーチャネルの活用、②バックオフィスのアウトソーシングにより、スケーラブルなビジネスモデルへ

Financial:①業界最高水準の預金金利や最低水準の手数料は店舗経費減で捻出、②IT投資に出遅れた業界大手に売却・開発費を回収、③高セキュリティの金融システム提供サービスに事業と収益源を転換

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つづく

オダくんを管理せよ?の巻

今日はこれから学校へ行って、1日中「事業創発マネジメント」の講義を受講してきます!さてさて、下記は123()の講義報告のつづきです。

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土曜1~5限:事業創発マネジメント応用研究①②③④⑤

4)「構造変化と事業創発のイシュー(ITに対するビジネス要求)」に関する講義があった。主な内容は下記の通り。

価値の源泉をどこに求めるか?

・顧客フロントでの課題:①複雑化・高度化するサービス、②供給側だけでは決めきれないサービスの生産性、③消費行動の多様性を如何に受け止めるか

・顧客起点のしくみ設計例:①サミット(組織の枠を越えたPOSデータの共有)、②旭化成(顧客との長期にわたる関係性を構築/ロングライフ住宅のアフターサービス重視へ)、③りそな銀行(プロセス重視型店舗から対面フロント重視型店舗へ)、④生保A社(営業職員とコールセンター窓口の連携)

・バックヤードの改革は限界に近づいてきている。⇒「有人化」による顧客接点の強化やマーケティング機能の顧客フロントへの組み込みが始まった!

ビジネスのフォーメーションをどう組み立てるか?

・米国テスラモーターの例:自動車のパソコン化。産業の構造変化に併せて基盤も見直す必要がある。

・リクルート社の例:出版事業からネット事業&フリーペーパー事業へ大転換。ビジネスの原理が大幅に変わってしまった。⇒ITサービスも大改革した!

・東京海上日動の例:営業第一線の業務効率が低下した。原因としては、商品が複雑になりすぎたこと、20年前に構築した情報システムに機能を継ぎ足していたこと、などが挙げられる。⇒商品のシンプル化&業務・システムの抜本改革へ!

・ソニーの例:ITによる業務の硬直化が、大きな環境変化のもとでの柔軟なルール変更を阻害した。⇒需要予測のノウハウも減少した!

何をマネジメントするか?

OODAループ:Observe(観察)→Orient(状況判断)→Decision(意思決定)→Act(行動)

5)「クラウドコンピューティングに潜む問題の本質」についてA4サイズ12枚に纏めて、提出すること。(締切:128日(木))

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午後の講義内容のポイントは、事業創発のイシュー(本質的論点)として、①顧客起点、②ビジネスシステム、③マネジメントの3つの視点がある、と理解しました。

雰囲気が似てるな~の巻

下記は123()の講義報告のつづきです。

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土曜1~5限:事業創発マネジメント応用研究①②③④⑤

3)「事業創発総論②(新しい価値の創発とIT)」に関する講義があった。主な内容は下記の通り。

サービスに向き合う中で意味を見出す消費

・消費行動の動機としての「意味」の発見の重要性:消費者にとっての製品の意味は予め決まっているのではなく、製品を使用し、向き合う中で意味を付与していく

・サービスの価値は消費のプロセスの中で「創発」する:①場を設置→②動機づけ→③関係構築→④対話→⑤意味の創発

・コミュニティ・イントラネットの事例:11人実名で認証しあうことによって何かが起こるのでは?⇒結果、地域の子供と大人の関係性が高まった!

サービスの創発と密度の経済

・創発のプロセスを実現するには、身近な範囲に参加者の多くが集積するということが必要。

密度経済を実現するコストを劇的に低減させるIT

・創発のために交流と対話を行うというプロセスは、訪問や対面による作業

・大きな障壁を下げることに顕著な効果を示すITの関係性を飛躍的に高める力

つなぐことにより、創発の閾値を乗り越えさせるIT

ITによって創発を引き起こす閾値を越える密度の場を構築⇒一定の閾値を越えて参加者が増加した結果、ランダムな利用ではなく一定の秩序形成!

・阪神大震災の事例:ボランティアは連携し、組織化して活躍した⇒個の連動から秩序が生まれた例

創発の基盤の構築

・一つは、関係性構築コストをドラスティックに低減させたITの役割

・創発の場を設置し、場に参加して対話する当事者の信頼性を保証し、リスクテイクする主体の存在

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ここまでが午前中の講義内容です。ポイントは、①外部環境が大きく変わった、②このような環境下で、動くことや繋がることによって新しい秩序が生まれる可能性がある、③そのキーワードとして「認証」がある、の3点と理解しました。

ちなみにタイトルは、講師が会社役員だった妻の父にクリソツ(特に雰囲気が)だったため、思わずつけてしまいました。しかし、いやあ...ホント似てます。

たかだか10年...の巻

タイトルは本講義の講師である野村総研の方の一言。「深いな~、私はまだまだ青いな~」と感じながら聞いていました。さてさて、下記は123()の講義報告です。

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土曜1~5限:事業創発マネジメント応用研究①②③④⑤

1)はじめに本授業のテーマと目的について説明があった。主な内容は下記の通り。

・今世紀になって以降、日本経済の成熟化とあわせ、グローバル化やIT化、さらには金融システム改革などの進展によって、我が国の社会経済システムは大きな移行期の只中にある。

・現在進行しつつある変化の中で事業創発に関わる要因として、①IT、②金融、③その他の社会システムが、マネジメントやビジネスにとって及ぼす影響のイシュー(本質的論点)を掘り下げて、新たな事業システムの創発について展望する。

2)「事業創発総論①(社会環境変化と事業創発)」に関する講義があった。主な内容は下記の通り。

高度ネットワーク社会のインフラ整備

e-Japan戦略Ⅱにおける「構造改革」と「新価値創造」先導的取組の含意:①しくみ(例:コンテンツの国内外への発信)、②ID(例:個人認証基盤・トレーサビリティシステム)、③ネットワーク(例:スマートメーター)⇒認証社会がキーワード?

・個人を認証する情報インフラ:公的個人認証法、GPKI(公開鍵基盤)、LGWAN(総合行政ネットワーク)、社会保障カード

・市場経済と民主主義の情報インフラ:マスメディアを支えてきたビジネスモデルの限界⇒例:NHKの構造改革!(NHKアーカイブ・会員制サービスなど)

情報資本による付加価値の向上

IT化の効果:①ひとりあたり付加価値の向上(が、90年代後半以降は頭打ち)、②モノの回転率向上(が、90年代以降、POSへの投資は効率改善に寄与していない)

・サービス産業の生産性改革とIT:①フロントエンドにおける多様化対応、②商品提供のプロセスを顧客と共有、③群管理ではなく個管理を志向

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本講義は非常に面白い。しかしながら、イシュー(本質的論点)を理解するまで少し骨が折れそうです。

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